6月 その4

 悲しいお知らせである。

 なんと!

 レタスが!

 全滅したのである!!!!


 生きているレタスだけでもナメクジにかじられる前に収穫しようとしたら見事に全部かじられていて収穫できそうな部分が1ミリもなかったのだ。おのれ〜。

 しかもナメクジよけに効くと聞いたコーヒー殻の上を這った痕まであった。おのれ〜。


 我が家は昔沼があった近くにあるらしいので、基本的にじめっとする。しかしナメクジにここまでしてやられるとは。せっかく弊日記を読んでくださった方から「ナメクジは熱湯をかけるとヨシ」という情報まで聞いたのに。

 まあそれはカリブラコアがかじられたら試してみる。


 来年はピーマンでも植えようかな……ともう諦めの境地だ。ピーマンはトウガラシの仲間だから虫がたかりにくいと聞いたことがある、嘘か本当か知らないのだが。

 思えば去年のジャガイモもナメクジにやられて収穫できなかった。ちくしょうナメクジめ、覚えてろよ! 次は熱湯風呂だ!


 もしかしたら我が家の気候は野菜を育てるには向かないのかもしれない。悲しいほどの日陰だ。そして秋田県は全国ぶっちぎりの日の当たらない土地である。いったいどれほどの光が注ぎうるというのか。

 令和のいまでこそ太陽は確かにギラギラとしているのだが、それでも日照時間の足りない土地で、いまのように太陽が出ないとしたら昔の人はどれくらい苦労したのだろう。

 江戸時代に飢饉が起きて、そのとき津軽や南部から秋田に人がなだれ込んできた、という話を聞いたことがあるのだが、それでも食べ物があったということはどれだけの努力をして田畑を維持していたのだろうかと思う。


 いまテレビではコメの高値でわーわー言っているのだが、備蓄米の販売が始まる前、秋田県は全国で2番目にコメの安いところであったらしい。1位は北海道だったそうだ。

 備蓄米が出回るいまでは、備蓄米を売っている大きなスーパーが少ないのでランキングを転がり落ちているらしい。それでも5キロ4000円はしない。3400円とかそういう感じだ。

 この間テレビを見ていたら県南の様子をやっていて、去年の豪雨災害で田んぼの水路が埋まってしまい、元に戻すには3年かかるとかで米作りを諦めた集落がある、というニュースをやっていた。

 国はなにをしているのか。こういう人たちを助けてあげるべきではないのか。海外から輸入して備蓄に回すそうだが果たしてそれで日本は大丈夫なのか。


 通っている絵画教室の先生が政治家をボロカスに言っていて、同じようなことを言うのはなんだか不愉快なのだが、ただただいまの政治には不信感しかない。

 なんでコメが高くなったのか、なんで物価が高騰しているのか、そういうことについてちゃんと調べて報告して改善してくれる人が政治家になるべきではないのか。

 そういう人が政治をしてくれるのが理想だとわたしは思う。難しいのだろうが。

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