私の傍に誰かがいれば

誰かの手があれば

誰かの言葉があれば

誰かの愛があれば


私はもう少し 楽に生きて行けた


いつも一生懸命だった

無我夢中だった

一人ぼっちだった


夢は遠すぎて 叶わなくて

でも叶えたくて

でも現実を知る度に 心が壊れそうで


疲れたよ


疲れたって言って

もう何処かに行きたいよ


誰もいない所で

誰にも知られないように


ひっそりと閉じたい

この命


あの世でも

夢って遠いのかな

疲れたって言って

大丈夫だって 支えるからって

そんな言葉

聞くこと出来るかな


あの世でも

叶わないのかな


疲れたよ

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