プロローグ

第1話

私の心の中に溢れている

幸せ過ぎる思い出達



でもね、

今思うと全てが

夢だったのかもしれないと

疑ってしまう。



でもあの時、確かに

そこには私が居て

私の隣にはあなたが居た。




たった一度でよかったんだ

嘘でもよかったんだ。




あなたからの『愛してる』が

聞きたかったよ。



あなたの顔も

声も温もりも

優しさもキスの感触も

言葉も存在も涙も

仕草も想いも愛も



全て覚えてるよ。





微笑む横顔が忘れられない。

君の声がいつまでも響いてる。





君を好きになって私の毎日が幸せでした。







2人で過ごした時間だけは

どうか【軌跡】として

残していて。

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