文体
文体は創作者の人生からにじみ出てくるものだ。だから「見つける」ことはできても「変える」ことはできない。そこそこ生きてくれば、自分に合う文体は、あなたの中にいくつかあるだろうから、創るのではなくて探してみよう。きっといい文体が見つかると思うんだ。
短いな。
間違えて公開してるし。
WEBに合わせて段落組を変えるとかならできる。これは文体とは違うから、後でどうにでもなる。
文体は本人の中にある。昇華してるはずなんだよね。たくさんの本を読んでグツグツ煮込んで、自分の文体になるから心配いらない。
例えば私の場合、海外翻訳小説、ハヤカワなどで育ったから、あちらは翻訳調やもともと描写が細かいことが多いので、それで描くと日本人にはくどく感じるんだね。長い文章は書いても苦にならないし、読んでも苦にならない。
だから自分は削ぎ落とす派になってるんだけど、削ぎ落としすぎかもしれないので、全体の雰囲気で読者を包む感じで描いてる。
推敲のときに、どうしようかなとは考えるから問題ないよ。
だから筆が乗っているときは思うままに描くこと。推敲で頭を使えばいいよ。
ではでは。
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