殺戮刑事たちの事件簿とかバーベキュー大会とか
春海水亭
殺戮刑事の犠牲者編
犠牲者、北条蛆焼殺(前編)
◆
土曜日、午後三時、山手線の車内。
ピークを過ぎた車内は、全員が全員座れるほど空いているわけではないが、乗客間の距離には多少の余裕がある。別に目的の駅までスマートフォンでもいじっていればいいのに、通勤時の癖になっているのか
蛆焼殺は喪服を着た若い男である。黒いネクタイは新品で、つい二週間前に買ったばかりのものだ。数珠はポケットに仕舞ってしまえばいいのに、いつまでも右手で吊り革といっしょに握り込んでいる。
今日は葬式帰りだった。
大学時代、同じサークルに所属していた友人――
大学時代は鮮やかなゲーミングレインボーに染めていたのに、久しぶりに見た友人の髪は、蛆焼殺のネクタイと同じ色をしていた。死体よりもむしろ、すっかり大人しくなった髪色こそが太郎の死を蛆焼殺に感じさせた。
蛆焼殺は今年で二十五歳になる。
今勤めている会社に新卒で入社して三年目、ただただ業務に翻弄される日々は過ぎ、完全無欠とは言い難いが、それなりに折り合いをつけて日々の業務と戦っている。
(ちょっとずつ、青春って終わってくんだなぁ……)
仕事のこと、会社のこと、社会のこと、上司のこと、先輩のこと、後輩のこと、日々を過ごしているうちにわかっていくことは増えていくが、かといって自分が大人になったかといえばそうは思わない。大学時代――いや、それ以前の高校時代や中学時代から自分は何も変わっていないと蛆焼殺は思っている。
ただ、自分は何も変わらないまま、世界のほうが変わっていく。今日、友人の葬式に出た。そして、二週間前にもやはり同じサークルに所属していた友人――
「ゲギョギョギョギョギョ!!!!!!!」
その思考を裂くような、音が車内に響き渡った。
全裸の男――いや、半裸か、それも違う。半裸というには肌面積が多すぎるが、全裸と呼ぶには股間の部分は褌でしっかりと隠されている。頭頂部から手指足指の先、あるいは筋肉や内臓、骨にまで刻まれているのかもしれない。全身刺青の男が大股開きで優先席に座り、スマートフォンで通話を始めていた。
「ギョボボボボボボボボ!!!ギョボ!!!ゴッギョ!!ゴッギョ!!」
如何にもなヤカラの男であった。車内は暖房が効いているが、季節は冬である。荷物はスマートフォンだけ、鞄は持っていない。自身の刺青を見せつけるために、防寒性能をかなぐり捨てて、褌だけになっているというのか。気合が入っている。
三人は座れるであろう優先席を一人で独占しており、車内マナーは完全に無視している。軽犯罪法もおそらく無視しているであろう。だが、注意する人間は誰もいなかった。遠巻きにその男を伺うことすらしない。男の全身から立ち昇る暴力の気配。駅員を呼ぶことすら躊躇われた。
(イヤだなぁ)
蛆焼殺は思った。
若い頃(それでもつい三年前だが)の自分ならば果敢に注意していただろうか、だが今の蛆焼殺はただのサラリーマンだ。危機には立ち向かうのではなく、それが去るまで上手くやり過ごす――それが社会で生きる優れた処世術であるとよく知っている。
「あの……」
「グオオ!?」
で、あるというのに蛆焼殺は優先席に向かい、そして男に声をかけていた。
遠くからではよくわからなかったが、巨大な男だ。座っているというのに、頭部の高さが立っている蛆焼殺と同じところにある。
いざ、声をかけてから蛆焼殺は悩んでしまった。
なんて言うべきだろう。服がないから服を着ろというのはおかしいし、刺青も恐ろしいが個人の自由だ。通話はやめてほしいが、見た目に反して優先席に座らなければならないぐらいに身体が弱いのかもしれない、膝を閉じてくれと言うべきか。
「死ね」
男が今まさに立ち上がろうとした瞬間に、蛆焼殺の右手が男の頬に触れた。
「ギョボボボボボボボボオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!」
瞬間、蛆焼殺の体温が男の頬に伝わり――それ以上の熱量が男の全身を焼いた。
蛆焼殺の右手が引火したかのように青白い炎で燃えていた。
発火能力――のようなものだろうか、蛆焼殺自身にも正確なところはわからないので履歴書には書いていないが、彼の両腕が触れたものは灰すらも残さずに焼き殺すことが出来る。
(やっちゃった……)
結局、言葉での説得は面倒くさくなり、蛆焼殺は男を殺した。
次に、男の持っていたスマートフォンを、そして触りたくはなかったが褌を焼滅させた。蛆焼殺が殺した人間は灰すらも残ることはない。もしも魂というものが存在するのならば、魂ごと焼き尽くして、地獄にも天国にも行くことはないのかもしれない。全てが消えると、最初から刺青の男などという人間は車内には存在しなかったようだった。
蛆焼殺はいまいち覚えてはいないが、痴漢に間違われた時もそうやって塵一つ残さずに燃やし殺してきた。痴漢自体は冤罪だったが、結果的に言えば身体に触れたのは真実になってしまったなぁ……と、殺した直後は申し訳なくなったこともある。両手で吊り革を掴むという解決策に思い至るまでに何人を殺したかは記憶していない。どうでもいいことだからだ。
蛆焼殺は男のいなくなった優先席に座り、そして近くの老婆を見て申し訳無さそうに立ち上がって言った。
「あの……良かったら座ります?」
◆
電車で起こった殺人事件は事件にはならなかった。
当然だろう、乗客には突然に刺青の男が消え去ったようにしか思えない。殺人があったと思うどころか、そもそも乗客たちは刺青の男のことを集団で見た白昼夢と思ったかもしれない。公権力に呼び止められることもなく、蛆焼殺は当初の予定通り、渋谷で降り、そして乗り換えて溝の口で降りた。被害者の存在しない事件は事件にはならない。
溝の口駅から徒歩十五分のところに、蛆焼殺の暮らすマンションがある。
都内に住むよりはよっぽど安いし、会社からも住宅手当は出ているとは言え、それでも毎月出ていく金額のことを思えば、やるせない思いになる。
「あぁ……あ」
喪服のまま、リビングに大の字になって寝転んだ。
六帖の我が家は大学時代に暮らしていたマンションと大差はない。自分で金を稼げるようになったからといって、生活が劇的に良くなったわけではない。住もうと思えば、これ以上に良いマンションに暮らせるのかもしれないが、箱が変わったところで中身が変わるわけではない。僅かばかりの金銭の自由と引き換えに、目に見える責任と目に見えない責任に雁字搦めにされて、社会の荒波に突き飛ばされている。
最近になって大学時代は良かったな、と思うことが増えた。
それは仕事に慣れて余裕が出来たから思うようになったのかもしれないし、あるいは大学時代の友人の死に触れて……彼らが生きていた頃のことを思ったのかもしれない。一生、懐古の感情に焼かれて生きていくんじゃないか……一瞬、そんな考えがよぎって、蛆焼殺は震えた。
「音楽でも聞くか……」
独りの寂しさを埋めるように、敢えて蛆焼殺は声に出して言った。
ヘッドホンは必要ない、スピーカーから蛆焼殺は大音量で数年前に流行ったバンドの曲を流した。最新の音楽には触れていない、正確には流行の曲との相性が悪かったのでプレイリストには入れていない。騒音トラブルに発展する恐れはない。以前は何度か壁を叩かれたことがあったが、深夜に怒鳴り込んできた際に殺した。
「……この曲」
スピーカーが大音量である曲を流し始めた時、蛆焼殺は思わず呟いていた。
夏季休暇のサークル合宿の時、太郎の運転で日本を一周した際に何度も太郎のスマートフォンから流れてきた曲だ。狭くてボロい中古の車で、金もなかったし、女にもモテなかった。ただ、当時は幸せだった。そんな思い出が蘇り、蛆焼殺は思わず涙していた。
「……あの頃は良かったなぁ」
大学非公認の
死体処理は自分の能力で完璧だったので、それぞれが創意工夫を凝らして殺人方法を工夫した。金が無くて困った時は金持ちを襲うこともあった。四人で協力して大金を手にしたというのに、食べたのは高級料理なんかじゃなくて、大学近くの定食屋のトッピング全部乗せのカレーで、「俺等金の使い方知らねぇよなぁ」「でも、結局これが一番美味いんだよ」なんて言って笑いあった。
過去を思い出させてくれるものは山程あるというのに、この世界に過去に連れて行ってくれるものは一つもない。自分は変わらないのに、ただ、世界だけが自分を置き去りにしていく。
ぐう。
思い出に捧げられた大音量の鎮魂歌に腹の音が混じった。
蛆焼殺は結局、葬式に参列してから昼食も何も食べていなかった。
窓から光は差し込まない、自分でも信じられないぐらいに悲しみに浸ってしまっていたらしい、もうすっかり夜になってしまっていた。
「そろそろ半額のシールが貼られる頃か……」
蛆焼殺は身を起こし、ネクタイを外すことすらなく喪服のままマンションを出た。
向かう先はローカルスーパー『
大学時代はもっぱら自炊だったが、今はご飯を炊くぐらいでもっぱら外食やスーパーの惣菜に頼ってばかりいる。休みの日ぐらいは自炊してもいいと頭では思っているのに、気力が湧かなかった。
この時間帯の『安殺』は一部コーナーに客が集中している。
刺身コーナーと弁当・惣菜コーナーだ。
当日半額になる商品コーナーに陣取って、店員が半額シールを貼る瞬間を飢えた獣のように今か今かと待っている。礼儀正しく行列を作っているわけではないが、かといって商品に近づきすれば、店員から注意を受けるので半額商品を狙う客たちは商品をある程度のラインを守って遠巻きに見守っているような形になる。
「オラッ!金払って廃棄処理する客共!餌の時間だぞ!」
超過勤務で人格が多少壊れた店員が半額シールを貼り終えると同時に叫んだ。
何を取るか、蛆焼殺は決めていた。
唐揚げと焼きそばとゲソ焼き、全てが茶色いが気にしない。栄養も気にしない。大学時代の方が彩り豊かな食事だったなと蛆焼殺は自重し、半額の惣菜に手を伸ばす。
唐揚げ、ゲソ焼き、それらを順調にかごに入れ――最後、焼きそばに手を伸ばそうとした瞬間、「二十年遅いんだよォ~~~~!!!俺は半額惣菜を取ることに人生を懸けてんだァ~~~~!!!仕事中もスーパーが休みの日も同僚の結婚式の時だって頭ん中でエア半額惣菜奪取トレーニングを繰り返してたんだァ~~~~!!!俺の獲物をギレるものかよッ!てめぇの額に半額シール貼っとけよ!!馬鹿がァ~~~!!!」蛆焼殺の手が空を切った。半額惣菜の購入に人生を懸けている男が半額の焼きそばを取ったのだ。店員からは嘲笑とともに半額王と呼ばれている。ガタ。
だが、次の瞬間商品の詰まった買い物かごが床に落下する音がした。
既に半額王の姿はこの世には無かった、反射的に蛆焼殺は半額王を殺し、主のいなくなった買い物かごから半額の焼きそばを取っていた。そして半額王の衣服をこの世から焼滅させた。
誰も何も言わなかった。半額王の消滅は半額コーナーの喧騒にまぎれて最初から誰もいなかったかのように扱われて、そして終わった。
会計を済ませると、それを見計らったかのように蛆焼殺のスマートフォンが震えた。画面を見れば、懐かしい名前が浮かんでいた。
「よう、死奴」
「……蛆焼殺か?」
懐かしい(とは言っても二週間前に会ったばかりであったが)友人の声は様子がおかしかった、一体、どこで話しているのか。声を潜め、声色に焦燥感と恐怖が滲んでいる。
「どうした、今日は太郎の葬式が……」
「アイツらは殺された」
「なんだって!?」
思わず、大声を出してしまい蛆焼殺は周囲を見回した後、頭を下げた。
スマートフォンを耳元に寄せたまま、足早に店の外へ移動する。
「殺されたって……なんでだよ!!アイツらは良い奴だった!人に恨みを買うようなやつじゃなかった……!」
社会に出た後の友人達について詳しいところはわからない。
だが、大学時代の彼らは快活で優しい男だった。殺した人間から財布を奪った時は自分たちで使うだけではなく、コンビニの募金箱に突っ込んだこともある。店員のためにムカつく客を殺していたことだってある。死体を消したのは俺だからよく覚えている。
「蛆焼殺、俺は太郎の葬式には参列していないからわからないが……アイツらの葬式には奇妙なところが無かったか?」
「奇妙なところだって……?」
奇妙なところで言えば、そもそも同じサークルに所属していた人間が二週間以内に二人死んだのはおかしい、そう言えば二人の葬式の棺桶に入っていたのも本人の死体ではなく、彼らを模した等身大のフィギュアだった。何故、棺桶に死体が入っていなかったのかと聞けば、とても人様には見せられず、エンバーミングでもどうしようもないほどのグロい死に方をしたので、しょうがないのでフィギュアを入れておいたと聞いている。だが、そんな……まさか……
「アイツらは殺されたんだよ……同じ下手人の手によって……」
「……どんなイカレ野郎が、アイツらを殺したって言うんだよ……!!」
どれだけ考えても、友人が殺されるのに相応しい理由を見つけることは出来なかった。発火能力ではない、ただ怒りのために発揮された握力で蛆焼殺のスマートフォンが僅かに歪んでいた。
憤怒が炎のように蛆焼殺の心を焼いている。熱傷のような痛みすら感じていた。
「蛆焼殺、殺戮刑事は知ってるな?」
「殺戮刑事!?」
泣く子も恐怖のあまりゲロを喉につまらせ黙ると言われている、最強クラスの国家暴力の一つだ。令状どころか、法律すら無視が出来る最悪の警察官。いや、逮捕どころか裁判抜きでの処刑を個人の判断で行うことが出来る国家公認の私刑執行人だ。
「だが、なんで殺戮刑事がアイツらを!?」
殺戮刑事は全員が国家公務員というだけのただの殺人鬼だが、何の罪もない人間を殺さない程度の分別はあるはず……それが何故。
「わからない……だが、奴らは俺等の血税を啜って生きてるイカれた殺人鬼だ。道理で量れる存在じゃねぇ……」
「クソッ!この前の選挙で殺戮刑事を絶対に廃止したい犯罪者党に投票しておけば良かった……!」
「犯罪者党はこの前殺戮刑事の手で全員殺されたぞ」
「クソが!」
俺は怒りのあまり、そこら辺を散歩していた人間を殺した。
男か、女か、若いのか老いているのか、そんなことを認識している余裕はなかった。この感情を吐き出さなければ、壊れてしまいそうだった。
「……とにかく、理由はわからない。もしかしたら殺戮刑事に殺されるのはアイツらだけで終わりなのかもしれないし、俺達全員が何かの陰謀に巻き込まれて殺戮刑事の手で処刑されようとしているのかもしれない。とにかく、俺は海外に逃げる……具体的にどこに行くかは言えないが……ただ、一生お前と会うことはないだろう」
「そうか」
怒りを他人に吐き尽くすと、蛆焼殺の口から漏れたのはぞっとするような冷たい言葉だった。
「俺は……アイツらを殺した奴を許す気は無い」
「蛆焼殺!?」
蛆焼殺は自分自身の吐き出した言葉の温度に自分でも驚いていた。
大学時代の馬鹿なノリで隠蔽ごっこと称して殺した死体を吹雪の雪山まで運んで焼滅させた時以上に、吐き出す言葉の温度が冷たい。
そうだった。雪山の時は寒かったが、皆がいたから心は暖かった。
今は二人殺されて、そしてもう一人も永遠に俺から離れようとしている。
「死奴、逃げろ。逃げ切って……いつか帰ってこい。お前が安心して帰れるように、殺戮刑事は俺が殺しきってやる」
「蛆焼殺!お前、自分が何を相手にしようとしているのかわかっているのか!?そこら辺の人間を相手にしようってんじゃねぇ!!国だぞ!!」
「だから、どうしたんだよ……」
相手が誰であろうと関係はない。
例え、敵が核武装した米軍であろうとも――友人を殺した相手から逃げる気はない。
「殺戮刑事が何人いるか知らないけど……一人で完殺してやるよ!」
どれほど世界が変わったとしても、俺だけは変わってはいけないのだ。
社会に迎合して、友人が殺されたことも……そして、殺されることも諦めて受け入れてしまうぐらいならば、立ち向かい続けてやる。
蛆焼殺はネクタイを外し、右手で燃やし尽くした。
ネクタイを装着していただけでどれほど窮屈だったのだろう、いや、それだけではないだろう。蛆焼殺にはそれ以上の解放感があった。
「……馬鹿だな、蛆焼殺」
穏やかな声で、死奴が言った。
その声に恐怖も焦燥も滲んではいなかった。
「二人で殺るぞ」
「……死奴、わかった」
いいのか、とは言わなかった。
死奴は殺人サークルでも最弱の男で、大学時代の獲物も自分より弱い人間ばかりだった。とても殺戮刑事と戦えるような人間ではない。逃げるべき男だ。逃げて、逃げて、どこまでも逃げて、そして生きて帰ってこなければならない大切な友人だ。
それでも、蛆焼殺は決めた。
二人で殺戮刑事と戦うことを。
「いや……君、ひとりだよ」
その時、スマートフォンから死奴のものではない声が聞こえた。
少年の声だった。
それと同時に聞こえる、死奴の苦悶の声。
「死奴!?」
「……もう、殺したから」
自分は今、誰と話していたのか。
少年がそう言い終わった瞬間、通話が切れた。
それと同時に、鼻の奥が燃えるように熱くなり、自分の体温と同じ温度の液体が鼻からどろりと流れ出た。
抑えている余裕はない。流れる鼻血をそのままにして、蛆焼殺は構えた。
身体か、脳か、本能か、あるいは魂が存在するのならば魂か、何かが蛆焼殺に告げている。
恐ろしいものが来る。
「こんばんはァーッ!!!」
上から声がした。
上空だ。夜空から夜と同じ色をしたスーツの男が降ってきた。
男の右手にはナイフが握られている。
刃先は蛆焼殺の脳天に――蛆焼殺はその刃を咄嗟に右手で受けた。
刃が手に刺さることはない。
ナイフは最初からこの世界に存在しなかったかのように焼滅した。
奇襲が失敗したと見るや、スーツの男はバック転で蛆焼殺と距離を取る。
「殺戮刑事……ッ!」
怒りとともに、蛆焼殺は呟いた。
「ケヒィ……!どうもはじめまして……殺戮刑事の
哄笑とともに、殺死杉が名乗る。
ただ人の姿をしているというだけの怪物が、蛆焼殺の視線の先にいた。
【後編に続く】
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