第5話 歌


「歌が! うまく! なりたーーーい!」


『お、つじみ〇びの鳴き声が』

『そろそろ春ですねぇお爺さん』

『そうだなぁ婆さん』

『↑老夫婦w』

『夫婦で聞いているのかよw』


「歌が! うまく! なりたーーーーーーい!」


『おい繰り返したぞ』

『鳴き声だもの。繰り返しもするさ。りすなぁ』

『相田みつをみたいに言うなw』

『はいはーい、俺、つじみ〇びの歌声聞きたいな~!』


「ふふん! そこまで言われてはしょうがないですね!」


『そこまで(総勢一人)』

『そこまで(総合一回)』

『そこまでって何だっけ……?』

『↑振り返らないことさ』

『↑言いたいだけじゃねぇか』

『↑まぁ、つじみ〇びは振り返らないな……』

『そう書くと格好いいな……』

『実際はアレだけどな』

『アレだなぁ』

『アレだよなぁ』


「では! 一番つじみやび! 唄います!」


『マイク取りだしたぞw』

『モデリング頼んだのかよw』

『準備万端じゃねぇか!』

『一番、つじみ〇び。二番、つじみ〇び。三番、つじみや〇び』

『やめるんだ!』

『マイクを手放せ つじみ〇び!』


「――――♪」


『普通に美声』

『普通に素敵』

『普通にいい感じ』

『ジャイ〇ンリサイタルを想像していたのに』

『耳栓が無駄になったな……』

『普通に上手くて、ネタにしにくい』


「もっと素直に褒めてくれないかな!?」





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※お読みいただきありがとうございます。

こちらの作品は実在のVtuberとは以下略。


続きは某Vtuber様がネタ提供をしてくれた際に。

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