転生剣豪ズバババァーン!!

富士田けやき

第1話:『剣の理』

 ある世界のとある時代、其処に人生を剣に捧げた剣豪がいた。

 世に跋扈する鬼を斬り続け、呼ばれし二つ名は『鬼切』。かつては仲間と共に戦うこともあったが、彼らと道を違えたのちはただ一人戦い続けた。

 齢88、その生涯にただの一度も敗北はなし。

 孤高の頂に立つ。

 誰も寄せ付けず、強さのみがその証明。

 剣を一心不乱に振るい続けた若年期。償いのために鬼を斬り続けた壮年期。初老に差し掛かり、ただ一人孤独に剣を練り上げる日々に至り、十年ほど前にその剣も手を離れ、ただひたすらに瞑想する日々に到達した。

 もはや身体が剣を振らずとも、自身が剣ゆえに実践する意味はない。

 ひたすら洞窟の奥で俗世に背を向け、壁を前に目を瞑り最善を、剣の理を模索する日々。頂点の剣とは何か、至高の剣とは如何なるものか。

「……」

 無双の剣には至った。すでに無敵と化した。

 されど、今なお見えぬ。

 その先――理が。

 真理の前で立ち往生する。幾度か、この先などないのではないかと迷い、疑い、その度にそんなことはない、あるはずがない、そう言い聞かせる。

 信じる。

 胸を張り、その剣を掲げし日を。

 その剣を携え、かつて自らが切り捨てた『鬼』たちへ伝えるのだ。

 犠牲に意味はあったのだと。道の果てに、輝ける何かがあったのだと。

 そしてある日、


「……っ」


 剣豪は一人眼を見開く。辿り着いた、その確信が全身に満ち溢れる。ようやく、ようやく辿り着いたのだ。万感の想いを胸に、剣豪は証明のため剣に手を伸ばす。

 ただ一度、ただひと振りで充分。

 だが――

「……ぬ?」

 剣を掴もうとすると上手く掴めない。指が震えて、焦点も定まらずただ掴むだけの行為に四苦八苦してしまう。

 ようやく掴み、持ち上げようとするも、

「何故じゃ?」

 重い。信じ難いほどに重く、地面から浮かすのがやっと。

 若き日から何千、何万、何億と振り込んできた剣が別物に感じる。軽快に重さなど感じさせなかった剣を振るっていた者とは思えぬほどに。

 浮かすも、震えと重さから手を放してしまう。

 あとは振るだけでいいのだ。たった一度、振れば正しさを証明できる。思い残すことなど何もない。旅の行く末、完遂できる。

 なのに、

「……阿呆か、わしは」

 枯れ枝より細く、今にも折れそうな身体がただひと振りを許さない。

 実践から学ぶことはないと、瞑想に明け暮れた日々のおかげで見えたものは少なくない。道を違えたわけではないはず。

 ただ、時間だけが足りなかった。

 無敗、無双、無敵の剣豪とて、老いには敵わない。

 最後の最後に、

「……ィ」

 老い、痩せ、枯れ、剣豪は悔し気に俯き、歯噛みし、そのまま地に倒れ伏した。

 力が出ない。今更、自分の身体が自分の思うままでないと知る。剣しかなかった。もう、剣しかなくなった。

 それすら今、失われていたことに気づく。

 何と愚かな結末であろうか。

 合わす顔がない。

 何が無双の剣豪、あまりの愚かさに情けなく笑みがこぼれ出る。

 そして、


「……無念じゃ」


 最後は走馬灯を噛みしめ、紅き苦汁を垂らしながら静かに息を引き取った。それがただ一人で誰よりも多くの鬼を斬り捨て、仲間を連れず、弟子の一人も取らず、ただひたすらに道を突き詰めた剣豪の、哀れな幕切れであった。

 孤高、孤独の旅路の果て、彼がこの地に流れ着いたことも、この洞窟で散ったことすら、世界の誰も知らない。


     ○


 真っ暗な深淵に意識は落ち、しばらくして薄靄の中光りが溢れる。

(……天国じゃろうか?)

 そう疑問に思うも、すぐさま自分が天国行きはあり得ぬと考えを改める。ただ、それはそれとして意識がずっとはっきりしない。

 ただ、

「アハトちゃん」

 そんな単語を何度も聞いた気がする。

 薄靄の中、ぼんやりと人の輪郭が映っているような気もするが、言葉同様あまりはっきりとしない。四肢も倒れ伏した時同様、まともに動く気配もない。

 しかし、何一つ動かぬわけではなく、判然とせぬ意識の中で光と闇が明滅するだけの日々。意識がはっきりとしたのはある日のこと、

「はいごはんですよ~」

(今は光の時間か。眩しいのぉ……むむ、今日は、妙に輪郭がはっきりと……おなごか。おなごが、乳を⁉ は、はしたない! ならぬ、ならぬぞ!)

 突然目の前にぷりんとしたおなごの乳房が現れたのだ。

 これには長き時を生き、万を超える鬼を斬った無敗の剣豪もびっくりである。くわっ、と目を見開くと同時に、意識もまた覚醒する。

「んま、うちの子おめめぱっちりできゃわいい~」

(きゃわいい? わしがか? 馬鹿言え、しわっしわのジジイじゃぞ、わしは。瞼は垂れ下がっとる。指も節くれだって……え、ぷっにぷになんじゃが?)

 鈍重極まる頭を動かし、自身の手を思しきものを見て死したはずの剣豪は愕然とする。それはもうぷにっと丸みを帯びた、つやっつやな指であったのだ。

 どう見ても老人のそれではない。

「ごはん食べましょ~ね~」

(乳が、ごはん。まさか、つまりわしは……まさか!)

 反復動作、自分の意思とは関係なく身体が勝手に動いてしまった。ごはんを、母乳を求め、空腹を満たすその姿はまさに、


(赤子じゃあああああああ!)


 赤子、あかちゃんであった。

 なんでか知らんけど無双の剣豪、転生を果たしていた。


     ○


 どうやら自分はアハト、と言う名前らしい。

 元無双の剣豪、現在の名をアハトは日々無力を噛み締めていた。妙齢の女性、その乳房を毎度見るのはあまりに忍びない、と目を閉じて母乳をいただく日々。赤子とは何と無力な生き物なのか、と嘆くゼロ歳児。

 転生は何らかの間違い。自分はこの世にあるべきではない。そう意を決し、母乳をストライキしてみるも、

「びえーん!」

「……」

 母乳を吸ってくれない赤子に対し、まさかのギャン泣きにて応戦され、最後はアハトが折れて乳をいただいた。母は大変ご満悦であった。

 どうしたものか、と迷う日々。

 されど光陰矢の如し、迷っている間にも日々はどんどん過ぎていく。何しろ元々立派なジジイである。十年が刹那で過ぎ行く時間感覚であったのだ。

 そりゃあもうびゅんびゅん時は過ぎていく。

 母は離乳食への移行を拒みごねたが、そこは元剣豪、鉄の意志で母乳を拒絶し(イヤイヤモーション)、第二次母乳大戦はアハトの勝利に終わる。

 ぷるぷると生まれたての小鹿のように自立した時、

(……こと此処に至れば、この天運に甘えるしかあるまい)

 アハトにある望みが芽生えた。

 そう、自らが死の間際に得た『剣の理』、その証明である。今は難しくとも成長し、それなりに鍛え上げたなら剣を振る身体を得ることが出来る。

 さすれば、悲願の証明が叶う。

 迷いはあった。申し訳なさもあった。剣を振ることしか能のない愚か者の望みを果たすため、未来溢れる子の命を奪う。今更であるが惨い話であろう。何よりも母親が可哀そうである。中身がしわくちゃのジジイであることを知らずに子育てに勤しむ。さらには父の姿は見えず、女手一つときた。尚更不憫である。

 だが、それでも――

(……すまぬ)

 せめて証明を果たすまでは、と元剣豪はアハトであることに甘える。

 その代わりにもならぬが、アハトは意識を持ってから赤子の本能を持ち前の気力で捻じ伏せ、なるべく迷惑をかけぬよう自らを律した。

 食事は三食、決まった時間に食べる。空腹が押し寄せようとも、反射的に泣き叫びそうになってもぐっとこらえる。

 どの赤子よりも早く立ち上がったアハトは、当然誰よりも早く歩き出すことが出来た。当然である。世の赤子とは意識の高さが違うのだ。目的はトイレである。歩き出しと同時に、アハトは自分でトイレを完遂した。

「う、うちの子、天才かもしれない」

(ふん、当然じゃ。わしを誰と心得る)

 中身齢88、トイレをこなし得意げになる。

 尿のキレも抜群、若いっていいね。でも、尿は比較的近め。

 何故じゃ……。

 そこからはもう早かった。自分が出来ること、すべきことは率先して行い、少しでも迷惑をかけるまいと奔走する日々であった。

 さらに、よくできた息子アハトは母の守護者としても日夜影で戦っていた。モンスターとやらとの戦いで愛する夫は命を落としたらしい。要は彼女、未亡人であったのだ。まだまだ若く、美人でおっとりした母である。

 当然、悪い虫は寄ってくる。

「奥さん、何かあったら言ってくださいね」

 下心が腹を膨らましている中年太りの隣人。一応妻子持ち。

「ふぇふぇ。この村の長がエロエロと、おっと、色々と相談に乗ってしんぜよう」

 鼻の下がのびのびしているしわしわの村長。御年54歳。性欲健在。

「俺、なんでもしますよ!」

 好青年風の男。こういう奴が一番危ない。

 それらをギッタンギッタンにして、メッタメタに、二度と下心を持たぬよう力ずくで教育的指導を行った結果、

「「「ぐぬぬ」」」

「近寄るでないわ! しっし!」

 悪い虫は寄せ付けぬ鉄壁の守りを見せていた。

 三歳から十歳まで、アハトの攻防は続いた。何せこの母、おっぱいが大きい。おしりも大きい。こう、世に言う性的魅力にあふれているのだ。

 ゆえにアハトも苦労した。

 三、四歳の頃は力も発揮できず、立ち回りでカバーするしかなかったから。

 まあ、今となっては鎧袖一触、デコピンで全員粉砕することも可能であったが。

 これが元無双の剣豪のパゥワーである。

 そんなこんなで、

「うむ」

 あっという間にアハト・オーテヤーデ、十歳となる。前世は黒髪(ジジイの時は白髪)であったが、今は母譲りの翡翠の髪を伸ばして後ろで結んでいた。バッチバチのまつ毛にこちらは父譲りらしい蒼い宝石のような眼である。

 我がことながら容姿は良い。何しろ無限に悪い虫が寄ってくる母譲りのビジュアルであるのだ。問題は――母に似た容姿であるのに男児、と言うところなのだが。

 一向に男らしくなる気配がない。

 中身はジジイなのに。

「母上、ただ今戻った」

「む?」

「……ま、ママ、上」

「……認めます」

「うぬぅ」

 目下の悩みは母の呼び方であった。本人は頑としてママと呼ばせたいらしいが、アハトは母上と呼びたい。双方、自分が望む呼び方を定着させるべく随所で差し込むのだが、どちらも譲らず結果としてママ上なる謎の呼び方となっていた。

 間を取るのも考え物であろう。

「ワシちゃん、いっしょにお夕飯の準備をしましょ」

 なお、いつの間にか母のアハトへの呼び方は名前ちゃん付けから、ワシちゃんへと変化していた。語源は説明するまでもなくアハトの一人称であるが、アハト本人はその自覚がなく何故ワシちゃんなのか、と真剣に一人悩んでいた。

 剣しか振ってこなかったので基本、あまり賢くないのだ。

「うむ。包丁はわしに任せよ。千切りどころか万切りにしてくれる」

「千も要らないからね~」

「千、斬りィ!」

「……んもう!」

 夕食の準備のお手伝いも当然やる。たまに勢い勇んでやり過ぎてしまうこともあるがご愛敬。こういうのは誠意が大事なのだ、たぶん。

 それに、

「ママ上よ。夕食後、わしに少し時間をくれぬか?」

「オッケー」

「……感謝する」

 そんな日々もおそらく、今日で終わる。


     ○


「実はの、わしは転生しておったのじゃ」

 十年、秘匿していた真実をアハトは母に告げる。あまりにも酷な話であろう。如何なる悪口を投げつけられても構わない。

 今宵、ただ一振りだけ時間をくれたら――それで終わりで良い。

「てんせーって、なぁに?」

「あれま」

 ごろん、とセンスの振るい驚き方をするアハト。仕方がないのだ、ジジイだから。

 転生では伝わらなかったので、

「ごほん! かくかくしかじか――」

 前世がジジイで、詳細はわからないが赤子の時に意識を取り戻して――などなど、母にもわかるよう極力噛み砕いて伝えた。

「なるほど」

「本当に理解してくれたかの?」

「ママの理解力を舐めちゃいけません」

「う、うむ」

 この十年、あまり母のその部分での信頼はない。

「実はね、薄々そうじゃないかなって思っていたの」

「……なんと」

 やはり母の直感は騙せぬのだな、とアハトは神妙な面持ちとなる。

「だって、一人称がわしだし、口調も教えてないのに訛っているし」

「わ、わしは、村長や長老も使っておろうが」

「あれ、ワシちゃんの真似よ。昔は俺だったもの」

「な、なんとぉ」

 衝撃の真実であった。村長はともかく、この村の長老は威厳のある話し方だな、とアハトは感心していたのだ。まさか、そんな薄っぺらいジジイだったとは。

 この村にはろくなジジイがいない。

「それに他の奥様方と話しても、ね。夜泣きしない、歩くのも早い、トイレはもっと早い……お手伝いもするし、きゃわいいし、ぷりちーだし」

「後半は関係ないのぉ」

「あら失礼。だからね、そんな気はしていたの」

「説明が遅れて申し訳ない。この通りじゃ」

 アハトは床に額を付け、土下座をしてこの身体の母に謝罪をする。正直、成り代わった己の居場所はとても居心地がよかった。父も母も知らぬ身としては新鮮であり、愛情を向けられることが嬉しかった。

 だからこそ、罪悪感も募ったのだが。

「頭を上げて、ね」

「……すまぬ、母上」

「ママ」

「こんな状況なのに?」

「ママ」

「……すまぬ、ママ上」

 徹底している。母らしいが、シリアスな状況くらいは母上で通したかった、とアハトは渋面を浮かべていた。

「……それで、今日ママに伝えたのには、理由があるんでしょ?」

「うむ。わしにはどうしても、成し遂げたいものがあった。日々精進し、ようやく身体が整った。ひと振り、確認したい」

 自らの辿り着いた『剣の理』、その証明を果たす。

 そして、

「その後はもう、煮るなり焼くなり好きにしてくれて構わぬ。何でもする。腹を切れと言えば、喜んで掻っ捌こう。ゆえ、頼む」

 全てを話し、その上で生殺与奪を預ける。目的を達成した後の人生は償いに費やす所存であった。それが十年、謀ってきた咎人の当然の罰である。

「もう、ワシちゃんは馬鹿ねえ。お腹なんて切ったら死んじゃうのよ」

「じゃから、そう言っとるんじゃが」

「……?」

「……?」

 どうやらこの世界に切腹と言う文化はないらしい。その説明をしたらしこたま怒られた。たぶん、今までで一番。


     ○


 オーテヤーデ家のおうちは丘の上の、海が見える場所にあった。よく、幼い頃は母と一緒に海で遊んだものである。今も隙あらば遊びに付き合わないと拗ねる。

 それはさておき、

「よい月じゃ。月はどっちの世界も美しいのぉ」

 元無双の剣豪、アハトは長老から借りた剣を腰に提げ、夜の海を臨みながら体を動かしていた。念入りに、万感の想いを込めて――

「フレー! フレー! ワシちゃん!」

「……調子狂うのぉ」

 転生のカミングアウト。中身は88のジジイとまで言ったのに、母は様子を変えることなく、よくわかってもいないのにアハトを応援していた。

 無理をしているかもしれないのに、それに救われる弱い自分が嫌になる。

 救われ、小さく笑みを浮かべてしまう自分が――

「では、参ろうぞ」

 アハトは首を振り、雑念を一旦吹き飛ばす。あの日、辿り着いた境地。無念さと共に脳裏に焼き付いている。忘れたことは一度もない。

 何度も頭の中で動きをなぞった。

「すぅぅぅ……ふぅぅぅ……」

 深い呼吸、意識を研ぎ澄ませる。キリリ、キリリ、と。鋭く、捩り、尖らせ、その一点に『気』を集中させる。

 僅かな違和感がある。されど、初の試みゆえのものとそれを削ぎ落とす。

 見えた。

 かっ、と眼を見開き、アハトは丘越しに水平線を見据えた。

 刹那――


「終の十超え十一の太刀――『剣の理』此処にッ!」


 長老が三十年前購入した、とある市のバーゲンで叩き売りされていたなまくらの剣を引き抜き、あの日辿り着いた答えを披露した。

 そして、

「あっ」

 十歳児の、しかもバーゲン品による一撃で、海の見える丘、その景色がズレた。真一文字にズレ、そのまま崩落していったのだ。

 その一刀、丘を断つ。

「う、うちの子、やっぱり天才だったわ」

 母、びっくり仰天。

 おうちの庭ががっつり狭くなったことに、少々思うところはあれどそれ以上に衝撃的な光景であったのだ。

「ワシちゃんすごーい!」

 母は手を叩いて褒める。

 だが、

「……」

「あれ? ワシちゃん?」

 当の本人の様子が妙であった。話を聞くに悲願の達成であったのだから、もっと喜ぶ様子を見せてもいいはず。

 しかし、アハトはその場で突っ立ち、足をぷるぷるさせていた。

 剣を、手から滑り落とし、

「お、おお」

 彼もまた膝をつき崩れ落ちる。

「ど、どうしたの? お腹切っちゃった?」

 母の言葉は素通りし、

「おおおおおおおおおおおお!」

 中身88歳、号泣。鼻水を垂らしながら、空腹も、突発的に襲い来る夜泣き衝動にすら堪えた男が今、泣き崩れていた。最初は嬉し涙かと思ったが、

「全然じゃぁ! 普通に振った方が強いィ! めっちゃ勘違いじゃったァ! 恥ずかしいよぉ、情けないよぉ! 顔向けできんよぉ!」

 どう見てもそんな様子ではない。

 今まで見たことがないほどジタバタしている。泣きながら赤面し、蹲って悶えている。あんな凄い剣見たことなかったが、どうやらあれは失敗であったらしい。

「その、ワシちゃん。ママはね、凄かったと思うよ。マジで」

「あんなちんけなもん誰でも切れるわい! わしは海を、水平線を切り取る気じゃったんじゃー! そんぐらい出来て極意じゃろうに! わしの馬鹿たれー!」

「う、海?」

「うおおおおおおん!」

 『剣の理』とやらに辿り着いたと勘違いして、無念を抱き死した無双の剣豪。その生まれ変わりであるアハト・オーテヤーデの物語である。

 一応、こんなザマだがとっても強いのだ。

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