第2話

階段を登りきると、そこはもちろん屋上


「やっと死ねる。あの人の呪縛から自由になれる」


私は彼氏からDVを受け、逃げいている身

施設から出た私の居場所はあの人以外はいない

だからこそ私はあの人に依存していたのかもしれない


「おい!!クズ!!

なんでまだ飯ができてねぇんだよ!」


「ご、ごめん、、

残業しなきゃなかったから、

こんな時間だから出前でもとろうか、、」


「は?

なんで俺がお前の理由で出前とらなきゃいけねぇんだよ!!」


ボコっ

ゴトッ

ガッ


「ご、ごめんね、、

私がご飯作ってなかったからだよね

ごめんね」


「わかればいいんだよ

わかれば


てか、お前浮気してんだろ」

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