ロールプレイにご用心


 廊下の窓からの、リヴェルとの視線の交錯。


 それを終え、リゼは静かに部屋へと戻ってくる。


 ギルドに併設された宿屋の、粗末だが清潔な個室。

 木の扉を閉ざせば、集落の喧騒も、深界の不気味な静寂も、嘘のように遠ざかる。

 久しぶりに得た、四方を壁に囲まれた、絶対的な安全地帯。


 その安心感は、しかし、これまで極度の緊張で抑えつけられていた現実を、無慈悲に二人に突きつけた。


「……嘘、よね」

 ベッドの縁に腰かけたルナが、ぽつりと呟いた。

 彼女は、震える手でシステムウィンドウを開き、存在しないはずのコマンドを探し始める。何度も、何度も。


「ログアウト……ログアウト……なんでコマンドがないのよ……!」

 ウィンドウを閉じては開き、メニューの階層を潜っては戻り。やがて、彼女は苛立ちを隠さずに、音声コマンドを試みた。


「システム! 強制ログアウトを要求! コード、999!」

【ERROR: COMMAND NOT RECOGNIZED】


「緊急離脱コマンド、実行!」

【ERROR: SYSTEM CONSOLE UNAVAILABLE】


 無機質なエラーメッセージが、彼女の最後の望みを打ち砕いていく。


「なんで……なんでよ! 運営からのアナウンスは!? 何かのバグなら、すぐに告知があるはずじゃない……! ……どうして、何も起きないのよ……!」


 勝気な彼女の口調から、徐々に力が失われていく。やがて、その瞳からは、こらえきれなくなった大粒の涙が溢れ出した。

「……帰れないの……? お父さんや、お母さんに……もう、会えないの……?」


 それは、これまで気丈に振る舞ってきた彼女が、初めて見せた、年相応の少女の悲痛な叫びだった。

 リゼは、かける言葉を見つけられなかった。「大丈夫だ」などという、無責任な慰めは言えなかった。


 数分間、ただルナの嗚咽だけが、部屋に響いた。

 だが、不意に、その嗚咽が、ぴたりと止んだ。

 顔を上げたルナの表情は、先ほどまでの絶望が嘘のように、凪いでいた。いや、違う。凪いでいるのではない。無理やり、感情に蓋をしているのだ。


「……そうか」

 彼女は、何かを無理やり納得したかのように、ぽんと手を打った。


「……そうよ、そうに決まってる。これは、そういう『イベント』なのよ」


 違和感の強い口調で、ルナはそう続ける。


「え……?」


 リゼは、最悪の状況を危惧する。それは、仕方のない、どうしようもない悲痛の選択––––––。


「だって、そうでしょう? 3.0.のバージョンシナリオ!『月天の風来坊』、『アンゴルモア・ラスト・サン』……! きっと、これは運営が仕掛けた、超大型のリアルイベントなのよ! ログアウト不可も、このリアルすぎるダメージも、全部、そのための特別仕様なんだわ!」


 その口調は、不自然なほどに明るく、早口だった。


「だとしたら、やることは一つじゃない! 私たちは、このイベントを『クリア』すればいいのよ! そうすれば、きっとログアウトできるようになる! ……そうよね、リゼ!」


 その、必死な笑顔の奥に隠された、深い絶望の色を、リゼは見逃さなかった。

(……自己暗示、か)

 あまりに過酷な現実を、彼女の心は受け入れきれなかったのだ。だから、自らを守るために、「これはゲームのイベントだ」という、虚構の鎧を纏った。

 ここで、それを否定するのは、あまりに残酷だ。


「……ああ」

 リゼは、静かに頷いた。

「そうだな。……これは、俺たちがクリアしなきゃいけない、クエストなんだ」




 :::



 深界での、初めての安全な場所。そして、初めて迎える絶望混じりの朝だった。


 リゼは、獣の皮が敷かれた硬いベッドの上で、浅い眠りから覚醒した。昨夜、リヴェルと交わした、言葉のない視線。それは、この過酷な世界で、自分たちが互いの孤独を理解できる唯一の仲間なのかもしれないという、奇妙な連帯感を彼に与えていた。


(睡眠をトリガーに、ログアウトできるか、なんてことも考えたが……)


 そううまくはいかないか、とひとりごちるリゼ。


「……おはよう、リゼ」

 隣の寝台では、すでにルナが身支度を整えていた。彼女の目には、不自然なまでに不安の色は見えない。代わりに「やるべきこと・なさねばならないがある」という、不可解に強い光が宿っている。


「おはよう、ルナ」


 リゼは、彼女の口調の変化に内心で当意しながら、ゆっくりと身を起こした。

 システムコマンドの不調は相次いでいるが、その他の基本的な要素にエラーは見えない。装備コマンドを引き出し、プリセット装備4を見に纏う。大きなフードを装備した、身を隠すための装備プリセットだ。


 部屋を出ると、すでにリヴェルが待ち構えていた。彼女は、壁に寄りかかり、腕を組んで二人を見ていた。


「……休めたか」


「ええ、まあね」ルナがぶっきらぼうに答える。「それで、どうするの? 今日、ここを出るんでしょ?」

「いや」


 リヴェルは、短く否定した。

「昨夜、探索団ギルドの資料室で得た情報は、芳しくない。第二層へ続く『大亀裂』は、現在、翼竜の繁殖期にあたり、通行が極めて困難になっている」


「じゃあ、どうするっていうのよ……」

 ルナが、苛立ちを隠さずに問い詰める。


「……情報を集める」

 リヴェルは、きっぱりと言った。

「この集落『ルルド』に、数日滞在する。探索団の依頼をこなし、ここの住人たちの信頼――あるいは、利用価値を認めさせながら、深界の、特に下層の正確な情報を集める。急がば回れ、だ」


 それは、合理的な提案だった。


 こうして、三人の奇妙な集落生活が始まった。

 探索団の依頼書クエストボードには、この世界の過酷な日常がそのまま張り出されていた。


「……『幻光茸の採取』? それに、『水晶蜘蛛の討伐』ね。……ふーん、報酬はそこそこいいじゃない」

 ルナが、ボードの一枚を指さす。

「待て」リヴェルがそれを制する。「その依頼、ここ一月、誰も達成できていない。『幻光茸』の群生地は、奴らの巣の最奥だ。生半可な覚悟で行けば、死ぬぞ」


「な、なるほど。そうなのね」


「まずは、簡単なところからだな。––––––何事も、初めはそんなものだ」


 結局、彼らが最初に選んだのは、より現実的な依頼だった。

「西の洞窟で、水路が詰まった。土砂を取り除いてこい」

「最近、食料庫のキノコを盗み食いする、すばしっこい獣がいる。捕獲してくれ」

 それは、英雄の仕事とは程遠い、まさしく、この集落に生きる人々の「生活」に根差した雑務だった。


 だが、三人の連携は、集落の他の探索者たちの目を見張らせた。

 土砂の撤去では、ルナのSTRが圧倒的なパワーを発揮し、数人がかりでも半日かかる作業を、わずか一時間で終わらせた。獣の捕獲では、リヴェルの罠と、リゼの「偶然」を装った完璧な追い込みによって、一度も逃がすことなく、あっさりと任務を完了させた。

 彼らが黙々と、しかし超人的な効率で依頼をこなしていくうちに、集落の住人たちが彼らに向ける視線も、少しずつ変化していった。侮蔑や敵意は消えないが、その中に、探索者としての実力を認めざるを得ないという、微かな敬意が混じり始めたのだ。


 そして、滞在三日目のことだった。

 リヴェルが、一つの高難易度依頼をボードから剥がしてきた。例の、『幻光茸の採取』だった。

「……行くぞ。準備はできただろう」

「ちょっと、無茶よ!」

 ルナが反対するが、リヴェルは首を横に振った。

「この依頼を達成すれば、我々は『メイソン』で一定の発言権を得られる。下層へ向かうための、有力な情報も手に入るはずだ」


 問題の洞窟は、壁も床も、鋭い水晶で覆われた危険な場所だった。そして、その水晶に擬態するように、無数の『水晶蜘蛛クリスタル・スパイダー』が潜んでいた。


「奴らは目が無い。だが、光と音に異常に敏感だ。松明を使えば、一瞬で群れに囲まれるぞ」

「じゃあ、どうやって進むのよ!」

「これを使え」

 リヴェルが差し出したのは、悪臭を放つ苔だった。

「奴らは、この『忌避苔』の匂いを嫌う。これを武具に塗りつけておけば、ある程度はやり過ごせる」


 三人は、ほぼ暗闇の中を、壁伝いに進んでいく。

 だが、一体の蜘蛛が、ルナが立てた僅かな物音に気づき、襲いかかってきた。


「っ、面倒ね!」


 ルナは、暗闇の中で、感覚だけを頼りに剣を振るう。激しい金属音が響き渡り、他の蜘蛛たちをも刺激してしまった。


「まずい、囲まれる!」


 次々と現れる水晶蜘蛛。その時、リゼが叫んだ。


「ルナ、リヴェル! あのキノコを狙って!」


 リゼが指さす先には、洞窟の天井に群生する、何の変哲もないキノコがあった。

「何よ、あれが……!」

「いいから、早く!」

 ルナとリヴェルは、半信半疑のまま、キノコめがけて攻撃を放つ。

 攻撃が当たった瞬間、キノコは閃光弾のように強烈な光を放ち、破裂した。

「ギシャアアアアッ!」

 光に弱い水晶蜘蛛たちは、一斉に怯み、動きを止める。

「今よ!」

 生まれた好機を、二人が逃すはずもなかった。


「……なぜ、あのキノコが『閃光茸』だと分かった?」

 戦闘後、リヴェルがリゼに問うた。

 茸の品種の同定は、長らくこの深界で過ごしていたならともかく、探索を始めて1日も経っていない初心者が知っているはずのない自然情報だった。


「え、えっと……なんとなく、形が、他のと違うかなって……」


 リゼは、またもや「勘」で押し通した。実際は、単なるゲーマーとしての知識――「光に弱い敵がいるダンジョンには、必ず光源となるギミックが配置されている」というセオリーからの推測だったが。



「……そうか。なんにせよ、助かった」


 リヴェルの心中には訝しげな感情が残っているようだったが、そのまま翻った。そこらに転ぶ水晶蜘蛛の死体から素材を剥ぎ取るようだった。


「–––––––––リゼ!」


 すると、入れ替わるようにして、ルナが飛んでくる。

 飛び込むようにして抱きついてきたルナを振り払おうとするも、STR値の差でどうにも効かない。圧倒的な筋力差でねじ込められる。


「あなた、本当にすごいのね!–––––––––今回だけじゃない、オロチの時も!これまでずっと!––––––あなたについていけば、このゲームもクリアが目指せるのよね!」




 ––––––ああ。


 それは、半ば狂乱的な妄信。


 本人には無自覚的でも、側から見ればそれは一目瞭然だ。

 自己暗示に次ぐ、自己洗脳を超えた他者依存。


 彼女は、擦り切れそうな精神を繋ぎ止めるために、自分オレ––––––リゼの行う行動、その一挙手一投足を信仰しようとしている。


「–––––––––ぁ」



 しかし、勇気のないオレ御面理成には。


 そうして突き出された手を、振り解くことはできなかった。





 :::



 依頼を達成し、ギルドホールに戻った一行は、他の探索者たちからの、これまでとは明らかに違う視線を感じていた。驚愕、称賛、そして、僅かな嫉妬。


 だが、その空気を、一つの下品な声が切り裂いた。


「ゲハハハ! あれは誰かと思えば、“陰りのエルフ”様じゃねえか。まぐれで依頼の一つも達成して、いい気になってんじゃねえぞ!」


 ギルドホールの中央で、一際大きな体躯のオークが、仲間たちと酒を飲みながら、三人に絡んできた。


「アンタの一族は、深淵の禁忌に触れて、皆死んじまったんだってなァ? なのに、アンタだけ生き残ってるとは……よっぽど仲間を売るのがうまかったと見える! ゲハハハ!」


「……っ!」

 リヴェルは、その言葉に、ぴくりと肩を震わせた。だが、彼女は何も言い返さず、ただ、氷のような無表情で、オークを睨みつけていた。

 だが、彼女の隣にいた少女が、それを許さなかった。


「―――何ですって?」

 ルナが、地を這うような低い声で言った。彼女は、ゆっくりとオークの方へと向き直ると、その目に、燃えるような怒りの炎を宿していた。


「今の言葉……取り消しなさい。リヴェルに、謝って」

「ああん? なんだ、このチビは。顔も隠して気味悪ィ。お前、この疫病神の仲間か? なら、お前も同類だな!」

「もう一度、言うわよ。謝りなさい、このクズオーク……ッ!」


 ルナが、腰の剣の柄に手をかけた。一触即発。


「やめろ、ルナ」

 リヴェルが、ルナの肩を掴んで制した。


「……私のことはいい、やめてくれ。こいつらの言葉に、意味はない」

「でも!」


「いいから」

 リヴェルは、ルナを促し、その場を立ち去ろうとする。

 だが、オークは、そのリヴェルの肩を、乱暴に掴んだ。


「おいおい、逃げるのかよ、陰りのエルフ。仲間を見殺しにした時みたいに、尻尾を巻いてなァ!」


「––––––ッッ」


 その瞬間だった。

 それまで、三人の後ろで、フードを深く被り、完全に気配を消していた、もう一人の影が、すっ、と動いた。



(……もう、たくさんだ)



 リゼの胸の内で、何かが、ぷつりと切れた。



 元は自分のためだった。素性は割れたくない。目立ちたくない。

 このインターネット社会において、この姿を見せるのはリスクが大きい。


 次に、彼女のためだった。

 ルナは今だに信じちゃいないが、男が内心を隠して接するのは不健全極まりない。包み隠さず、こちら側としては真実を述べるべきだった。


 また、リヴェルのためだった。

 目立ってはいけない。その忠告は正しいものだ。彼女や自分たちの目的を成すために、合理的な選択を取るべきだった。


 ––––––しかし。


 合理がなんだ、都合がなんだ。



 この状況、この現状。

 これを打破するためには、自分がを買って出る必要があるのだろう。



(こんな仮面ロールプレイなら、いらない……!)


 リゼは、ゆっくりと、自らのフードに手をかけた。

 そして、それを、静かに脱いだ。


 面を、


 面とは、それまでの「真実」そのもので。


 これから自分が面こそ、この先の道標うそ


 一人の相棒と、一人の仲間。

 その二人を助けられるなら、妄信の先にだって、なんだって、なってやる。



 ざわ、と。

 ギルドホールにいた、全ての者の息を呑む音がした。

 フードの下から現れたのは、深界の薄暗い光を吸い込んで、自ら輝いているかのような、幻想的な銀色の長髪。そして、この世の者とは思えないほどに、整った顔立ち。


 だが、その美しい貌に浮かんでいたのは、か弱い少女のそれではない。全てを凍てつかせるような、絶対零度の怒りだった。


 誰もが、その神々しいまでの美しさと気迫に、言葉を失う。

 やがて、その可憐な唇が、不満げに、ぷくーっと膨らまされた。


「あーあー、もう……」


 その声は、鈴の鳴るように愛らしく、しかし、どこか面倒くさそうな響きを持っていた。

 リゼは、まるで自分のティータイムを邪魔された令嬢のような、尊大な態度でオークを見据える。


「せっかくの仲間たちと、静かにお茶でも……と思ってたのにさ。キミみたいなのがいると、空気が澱むんだよねぇ」


「なっ……!?」

 オークは、目の前の絶世の美少女の、あまりに場違いで、そして見下しきった物言いに、一瞬、言葉を失う。

「なんだ、このガキは……!」


 その言葉が、引き金だった。

 リゼの顔から、不満げな「あざとい」表情が、すっ、と抜け落ちる。

 代わりに浮かび上がったのは、絶対零度の、捕食者の笑み。


「……ああ? 今、この『』を……ガキって言ったか?」


 

「リゼ……!?」


 隣にいたルナが、呆然と呟く。

 リゼは、そんなルナを一瞥すると、再びオークへと向き直った。


「ハッ、見かけ倒しだな、豚野郎」


 彼は、オークの持つ戦斧を、つま先から刃の先まで、嘗め回すように見ると、嘲るように鼻を鳴らした。


「その斧、手入れは最悪、重心もガタガタじゃねえか。構えも隙だらけだ。初撃で大振りしてきたところをカウンター……一振りで、お前の負けだ」


 それは、これまでリゼが見せてきた姿からは、到底想像もつかない、絶対的な強者の言葉だった。


「……試してみるか?」


 リゼは、一歩、前に出た。

 ただ、それだけ。

 だが、オークは、蛇に睨まれた蛙のように、金縛りにあったように動けなかった。

 目の前の、あまりに美しい、しかし、その内面に、獰猛な獣を飼っている、この得体の知れない「少女」に、本能的な恐怖を感じていた。


「……ひっ!」

 やがて、オークは、情けない声を上げると、リヴェルの肩から手を離し、じりじりと後ずさった。


 その瞬間、リゼの顔から、絶対零度の捕食者の笑みが、すっ、と消えた。

 代わりに、彼はこてん、と可愛らしく首を傾げると、人差し指を唇に当て、悪戯っぽく片目をつぶって見せた。


「なーんちゃって、♡」


「こーーーんなに可愛いのに、”オレ”、だとか冗談冗談♡」


「正真正銘の美少女魔法使い、”リゼ”って言います♡ 深界のみなさん、ご機嫌麗しゅう♡」


 その、あまりに天真爛漫な、先ほどまでの雰囲気とは180度違う豹変ぶりに、ギルドホールにいた全員が、完全に思考を停止させた。

 リゼは、そんな周囲の反応を心底楽しむかのように、くるりと振り返ると、呆然と立ち尽くすルナの手を取った。




「さーて、と! 依頼も報告したし、お部屋に戻ろっか、ルナ、リヴェル!」


 彼は、腰を抜かしたオークにはもはや一瞥もくれず、ルナの手を引きながら、鼻歌でも歌い出しそうな上機嫌な足取りで、ギルドホールを後にした。


 後に残されたのは、何が起こったのか理解できずに立ち尽くす探索者たちと、完全に尊厳を粉砕され、その場にへたり込むオークの姿だけだった。

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