嗚呼、なんて薔薇色の人生だ!

時津彼方

第1話

 今日は徒競走で一位を取ることができた。


 足が速い方ではなかったものの、がんばって努力をしたから報われたのだ!


 リレーではアンカーにつなぐ役割を要領よく果たし、見事私たち白組が勝利を収めることができた。最終結果ももちろん、私たちの勝利だった。



 嗚呼、なんて薔薇色の人生だ!

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