昔同じ孤児院にいた仲のいい幼なじみが、転校先の美人になっていました〜昔のまま接してくるから反応に困ります〜
西水宮
第1章 ~10年、それは短いようで長い~
プロローグ
プロローグ 幼き日の約束
「みなと。また、会えるよね?」
「あぁ!ずっと、一緒だ!」
それは、儚く、脆い約束。
小指を結び、ゆーびきーりげーんまーん、と子どもなりの約束が結ばれる。
もう日は暮れかけ、綺麗な夕焼けが照らす、秋の日。
彼らはこれまで走り回っていたからか、汗が滴り、落ちる。
そして2人の目からも汗が出て、ポタポタと滴り落ちる。
それでもふたりは悲しい別れにしたくはないと精一杯の笑顔を相手に向ける。
そのまま時間が流れ、いつの間にか空は藍色に変わった。
数々の星が彼らを見守る中、彼らはそれを見つめていた。
「またね、みなと!」
まだ滑舌が悪いながらも、そう語りかける。
「また遊ぼうな!」
涙声になりながらも、何とか声を振り絞ってそう返す。
引き取られる。
普通の5歳ならその意味はわからないかもしれない。
だが彼らは、孤児院で数年過ごしている。
常に密接にあった“引き取り”を彼らが知らないはずがない。
儚く脆い、ほとんど叶わないような、ある意味夢のような幼き日の約束は運命か、10年の時を経て施行されることとなった。
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