私のうつ病との闘い
ようた
第1話 発症?
今から、綴る物語は全て実話です。よって、登場する人物等々は名前や地名等は全く出ません。ご了承下さい。
私は現在37際になる男です。うつ病と診断されたのは、今から約10年前になります。
当時27歳、この時の世の中はまだ、
うつ病と言う言葉が特にメディアで大体的に特集される事は稀でした。精神疾患=だらしない病 心の病は見えない分骨折してギプスをはめている訳ではないので見た目では判断出来ず、他人から見れば、ただの健康的な人間。
私はまだ、高校生の頃にドキュメンタリー番組でたまたま見た精神病棟の番組を見てこう思っていました。「え?演技でしょ?てか、気持ち悪っ!働けや」
正直、社会人になってからもバリバリ働き。ごくたまにやる精神疾患を患っているなどとの番組を見ては、「あぁ!情けない!心が弱い!自分に甘い!なっさけねぇなぁ!こっちは汗水垂らして歯を食いしばって働いてんだぞ!血へど吐こうが、這いずってでもやろうとしたことあるのか?」など、まぁ好き放題言ってました。
自分に異変を感じたのはうつ病を発症する1年近く前だったと記憶しています。まず1番始めに起きた事が、仕事中になぜか一度行った事が気になり確認の回数が増え出した。
「あれ?ん?確認したよな?」
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