スカーランゲージ
自分が信じてた価値観 味方だと信じていた人達が 己にとって敵だったという事実は 何もかもが脆く崩れ去り 己が宝物だと思っていた物がゴミクズのように感じるに十分な動機になった
だけど感謝してるぜ裏切り者達 それだけあんたらに殴られ刻まれ引き裂かれてきた傷跡が 僕にとっての戦う武器になったし無敵に成れた あんたらのことは全部忘れて 強くなった僕だけでも生きて 生きて 生きて 生涯を全うしてやる それで幸福になって ざまあみろと大きな声で笑ってやる
元々僕は 孤独と虚無しか持ち合わせて居ない 今迄仮初めであっても仲間に囲まれた環境が異常だったし 裏で迫害する連中と口裏合わせる奴等なんかとはつるむ必要もない だから結局は何もない孤独と虚無に帰るだけ これから先はきっと自分以外誰も信用しないだろう
最後はきっと 発狂死 それでも血文字で書いた文学は死後評価される それだけに集中してやっていこう
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