林の中の象と伴侶

僕は思う 誰かを選ぶということは 別の誰かを切り捨てるということ 人の選択の中には常に勝者と敗者 喜ぶ者と悲しむ者が存在する ならば僕は選ぶことをやめにしよう 孤独に歩み 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように もう求める人はこの世にはいないのだから


去ってしまった人との想い出が 傷跡となり ここまで僕を強くした


だから もう僕は一人でも立てます

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