第4話 弾け飛ぶ

エメラルドの原石の輝きはまだ無くて

スターサイドの粉末は弾けて溶けた


時が止まれば良いのに


さようならと何度も言われて頬に伝うのは

いくつもの沈黙という水分

老廃物の排出そして再生


鳥が羽音を立てて

木立に飛び移る

移ってはまた水面を目指して


羽根から堕ちていく雫の欠片


水の声が響いてそして落ち込んでいく

言葉がその知識を無くして

感覚が研ぎ澄まされ

飛び出すイメージのパラドックス


理性と感情の間

揺れ動く

振り子のように


鳥はまた水面から飛び立ち

空へと舞い上がる

その時浮かぶ

波紋のクレッシェンド


瞬く時の水泡の歌

それは騒めき

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