第26話 温泉地の幽霊

 レムリア国の北西にある有名な温泉地といえば、そうオンセン村だね! ここの宿の湯は格別! 私も好きで何度も寄ってるよ! 実は今も、ここの宿に泊まりながら執筆してます! お酒も美味いし! サイコぉ~!


 さて、この村の宿には商人の幽霊が出るよ。客室には入ってこないけど、廊下ではすれ違うことがあるね。けど、私から何かすることはないかな。霊との直接的な接触はなるべく避ける! これは、心霊スポット巡りをしたいなら鉄則だね! だって不運な事故には会いたくないでしょう?


 不運な事故というとね。この村にはかつてお金持ちの商人が尋ねて、不運な事故にあったって話が伝わってる。もう百年も昔のはなしだけどね。ちなみに、この村が避暑地として賑わいだして、立派な宿が建つようになったのは百年前だそうだよ。私が書くのはそれだけ。それは偶然が重なっただけかもしれないし、私は踏み込まないよ。


 だって、長生きはしたいものねえ。

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