第20話 ニュルって入ってゆく

 くるみのアナルに指を這わすと、彼女のアソコはもう洪水状態だった。


「いやん、ダメだよ拓君、そこは・・・・ダメなんだから」


「どうして? くるみはここがいいんでしょ?」


「だって・・・・そこじゃ、拓君の赤ちゃん出来ないじゃない」


 ちょっと意外だった。

 くるみは僕との間の子供を本気で欲しがっているんだ。

 針ヶ谷牧場の一人娘として、跡取りは必要だろうしな。

 とても健気だと思う反面、なんだかその発想に僕は少し萎えてしまった。

 くるみには、もっと性にたいして奔放であってほしかった。

 ミルキーウェイのように、下品に快楽を楽しんでほしかった。

 だから、少しお仕置きが必要だと思った。


「ねえミルキーウェイ、くるみの腕を上から抑えて」


「うん、いいよー」


「ちょっと、拓君、なに? ・・・・ねえ、ミルキーウェイも、ちょっと怖い」


 その怖いの一言を聞いたミルキーウェイは、変なスイッチが入ったようになってテンションが高かった。

 普段はお姉さんのように振る舞うくるみに対して、少しマウントが取れたように感じたんだろう。

 でも、それでいい。

 くるみには、開発が必要だから。最初は痛いかもしれないし、ちょっと嫌がるかもしれないけど、僕はくるみの全部の穴を征服してしまいたいと思った。

 どうしえか解らないけど、きっといじめっ子って、こんな風に見えているんだろうな。僕はくるみが嫌がる仕草も、感じている仕草も、もう愛撫の一つにしか考えられない。

 それほど、好きって事なんだとおもうよ、くるみ。

 愛している。

 だから、僕を受け入れて。


「ちょっと、本当に怖いわ、拓君、ねえ、ちょっと、イヤだよ!」


 僕は、自分自身のそれの先を、くるみのびしょびしょになったアソコの液体にたっぷりと塗してから、もう一つの穴の中へと挿入した。


「ひぃやっ、そこは! そんなところ、ダメなんだから!」


 僕はわかっている。そう言うくるみの頬は、喜びでピンク色に染まっている。

 なんて可愛いんだろう。

 堕ちて行くくるみ、僕の愛しいお姉さん。

 前の穴を征服したすぐ後に、まさか後ろの穴まで征服できるなんて、僕は・・・・幸せだ。


「ああ・・ああああ、ダメ、入っちゃう、入っちゃうよー」


 くるみのアナルは、思ったよりもすんなりと僕を受け入れた。

 抵抗感なく、ニュルって根本まで入ってゆく。


「いいなー、くるみ。私もしてほしい」


「ちょっと待ってねミルキーウェイ、この後、たっぷりしてあげるからね」


「わーい! 嬉しい! 私も好きなんだ、そっちの方」


 ・・・・私も


 それを聞いたくるみが、更に顔を真っ赤にする。

 やっぱりね。

 くるみは、本当に変態さんだな。

 嬉しいよ、こんな近くに、こんな変態さんが居てくれて。


「んーーーー! んんーーーー!!」


 アナルなのに、なんて締りなんだろう。

 

「拓君、ダメ・・・・出ちゃう、出ちゃうよー!」


 僕は、くるみが何が出そうなんだろうって思った。

 まさか・・・・まさかね

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