レイマーク帝国軍 戦車設定
快速戦車4型
ただ、快速戦車と書いている場合はこの快速型戦車4型を差します。
軽騎兵の持っていた機動力を求めて、軽装甲、標準的な火力、快速性能と巡行距離を求めて設計されています。軽騎兵の代わりと言う事で、使用目的は斥候、威力偵察、迂回機動による包囲戦もしくは司令部や補給所などの重要施設の破壊です。
本来の騎兵の持つ集中運用を行い、前線を突破をして、後方まで進出すると言う戦術はレイマーク帝国軍は考慮していません。
これは自国の兵力が多く、火砲の支援も豊富に行え、軽騎兵を代替する目的で設計された快速戦車には荷が勝ちすぎると言う判断です。
開けた場所で高速機動戦闘を行うのに向いている戦車と言えます。
レイマーク少佐が考えた集中運用、防衛ラインの突破には向かない戦車と言えます。しかし、レイマーク少佐の考える機動力を生かした迂回機動に寄る側面襲撃には向いている戦車と言えます。装備として37ミリ戦車砲を採用しており、対戦車攻撃力を中心として持っています。
軽歩兵戦車6型
軽歩兵戦車は二つの目的を持って設計されました。トラックに乗って移動する歩兵に着いていき、前線で歩兵の壁になり、歩兵に適切な火力支援を与える目的と快速戦車に追随して適切な支援砲撃を行う事が目的です。
そのために機動力、火力、装甲力の順で重点を置いて設計されています。
機動力は快速戦車に劣るものの追随する事ができます。装甲力は快速戦車より前面装甲が厚くなっています。火砲は57ミリカノン榴弾砲を装備しており、対戦車、対拠点攻撃能力を合わせちます。ただ砲が大きくなったために快速戦車に比べて、搭載弾数が減少していると言う欠点も持っていますが、歩兵部隊の火力支援、快速戦車の陣地突破戦術の支援には適しており、運用実績も良く評価がされている戦車です。
軽と付いているのは歩兵戦車と言うカテゴリーが帝国軍の中に存在しており、陣地を突破するための重装甲と大火力と徒歩の歩兵と連携できる歩兵戦車が、存在したために新たに軽歩兵戦車と言うカテゴリーを作る事になりました。今は機械的信頼性に問題があり、高コストで数が少ない重歩兵戦車と低コストであり、対戦車、歩兵支援に役立つ軽歩兵戦車の二種類に分けられています。帝国軍の基本戦術である、敵の火砲よりも多くの火砲を用いて、陣地の破壊後、軽歩兵戦車と徒歩の歩兵に寄る平押しで前線を構築していく目的にはあった戦車と言えます。
レイマーク少佐が火力支援を作中で指示していたのもこの歩兵戦車が持つ火力支援の役割を果たすためにです。
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