第3話 ここ、異世界だったの?床屋は、異世界ファイナ〇ファンタジーなのだ~!しかも、ほぼほぼ、ブラックジャックです…
床屋系の真実は、異世界ファンタジー。
「あの 3色…。動脈、静脈、包帯の色説もあるには、あるんですがね…」
「何、マスター?」
「床屋でお馴染み、バーバーポールの 3色は、正しくは外科治療に由来する色です」
「外科?床屋が?」
驚くな。
床屋のような理容師の起源は、古代エジプトにまでさかのぼる。
その時代の理容師は、巫女、霊媒師、シャーマンのようなもの。
または、魔除け術師。
頭髪は、善悪の精霊を通すものだと信じられていた。
それをあやつることのできた理容師が、神格化。
そして、伝説に…。
じゃなかった、そして床屋は、学問的なサロンに。
髪を切る場所以外にも、政治学や経済学を論じあう学問の広場として独立。
「その後、床屋は、外科手術も受けもつように発展していくのだ~!」
「そうだったのか、マスター!」
修道院などで、外科手術もおこなうようにもなった。
床屋医が、誕生!
異世界転職!
「床屋の、赤・青・白の意味は、動脈、静脈、包帯ではないのですよ!」
「やったぜ、マスター!」
床屋の、赤・青・白の意味は、まちがえている人が多すぎ!
もともと床屋は、髪の手入れをするということで、「衛生学」のスキルを習得。
「ジョブチェンジに必要なアビリティポイントを、ゲット」
「マスター?今度は、ファイナ○ファンタジー?」
「ふふ」
床屋は、衛生学の力を認められ医者をまかせられるようになる。
「床屋の赤色」の秘密は、「瀉血(しゃけつ)」にあり。
瀉血とは、床屋医がおこなっていた治療法の 1つの名前だ。
「身体の具合が悪くなるのは、なぜ?悪い血が、体内に集まってしまうからか?」
そこで、悪い血の集まってしまった部分を抜き取る施術がおこなわれる。
患部を、棒を用いて開いて…。
メスを用いる今の医療とは、大ちがい。
患部を開かれた患者は、患部を開くときに用いられたその棒を握らされた。
棒を伝い流れた血が、瀉血(しゃけつ)。
瀉血に用いられた棒は、赤色。
床屋の赤色ポールの赤は、その色の名残。
動脈の意味じゃない。
そして、瀉血のおこなわれた後には、施術に用いられた赤い棒と、白い包帯が洗われて干された。
その意味で、白が包帯の色というのは正しい。
まだまだ続くぞ、ブラックジャック!
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