第2話 魔法少年だるま☆マギカの中盤辺り
僕がうっかりケッソンと契約してしまいだるま魔法少年となってから半年くらいが過ぎた。(ちなみに時間経過はリアルタイムではなく緩やかだったり逆に急に季節が進んだりする)
様々なだるま魔法少年と出会い時に敵対したり味方になってくれたりし、魔獣やライバルの魔法少年やなんか裏で暗躍してるっぽいありがちな悪の組織(幹部は3バカで結構人気がありキャラグッズも出てる)などと日夜戦いを繰り広げていた。
時間経過大雑把とはいえ来年には受験が控えているので勉学もおろそかには出来ないが仕事サボると容赦なく魔獣化させられるので無理の無い範囲で頑張り、どうしても戦いに行かなければいけない時は魔法でコピーを作り代理出席してもらったりして凌いだ。
幾人もの仲間と出会い別れたが、メインの仲間はクールだが幼少期からだるまになりたかった性癖がかなりアレな日本刀使いの青系統の剣士の少年と、物静かだが嫌いな奴の家に時限爆弾仕掛けて爆破したりと相当アレな銀髪の美少年(科学兵器やサブマシンガン使い)、過去に契約と引き換えに貧乏な実家を裕福にしてもらったが親が堕落してしまい、諌めようとして親から虐待された末に追い出され荒んだ赤系統ポニテの不良少年(色々あったが仲間達と絆を深め更生した)、あとは劇場版ラスボスに恋心を抱かれていたがどうしても応える事が出来ず、闇堕ちしクレイジーサイコホモ化したラスボスに無限空間に閉じ込められかけたが苦悩の末に自らとどめを刺した闇の深い心優しい高校生の先輩(中盤の追加キャラ)とかそんな感じの濃い子達だった。
たまに軽いノリでケッソンがえげつない殺され方をしたりするがすぐ復活し、それ以外は特に犠牲者も出ず(凄まじいニート体質の子が再三の警告を無視して魔獣化したりはした)、かなりアレながらも楽しい日々を過ごしていた。
そんなある日の事。
「あー、また悪の組織が暴れてる気配がするっピよ!みんな出動っピ!」
「今度はどんな事件なの、ケッソン?」
「受験戦争で病んだり進路に悩んだり有名企業に就職したは良いもののブラックとかで鬱屈した物を抱えた人々の心につけ込み、魔法で世紀末モヒカンな暴徒に変えて大暴れさせてる司令タイプの幹部が暗躍してるっピ!」
「あー、あの軍服姿の頭のいいバカね」
「CV三木眞〇郎で結構な人気キャラだな」
「薄い本も多数出ているな」
「3バカ全体的にキャラ濃くて人気だよね」
「普段はしわしわのBBAだけど本気出すとナイスバディの妖艶な美女に変身する魔女とかいるしな」
「普段は青年の獣人だが満月の晩には美少年に変身し超強く襲い掛かる幹部もいるな」
「あいつの抱き枕出た時は世間が沸いたよね」
「そういう訳で皆、今日も頑張るっピ!」
「うん、僕達もう劇場版経て結構強いもんね」
「世紀末モヒカン程度余裕だな」
「汚物は消毒だ」
そうして世紀末集団が大暴れしている町のアーケード街へ僕達は変身して向かった。
ちなみにアレすぎる町なのでだるま姿の魔法少年が飛んでいても特に何も言われない。
「ヒャッハー!無敵のモヒカン様のお通りだぞコラァ!」
「おうおう姉ちゃん可愛いじゃん。ぶち犯させろや」
「これから自社ビル乗り込んでクソ上司共皆殺しにしてやんよぉ!」
「ふははははは、良いぞお前達。内に抱えたフラストレーションを思う存分爆発させるのだ」
「あー出たなバカ軍服幹部」
「残念なミキシンだ」
「ああ?また出たのかこの目障りな小僧共。今日という今日は息の根を止めてくれる。往け、世紀末暴徒達よ」
「ヒャッハー!」
「お任せくだせえ、幹部さんよぉ!」
「よーし、行こう皆!」
「ああ、死なない程度に斬り伏せよう」
「俺も死なない程度に焼き払う」
「あー、こいつらの荒みっぷり見てると昔を思い出して若干しんどくなるな」
そうして僕等は各々の得意武器を出現させ、撃ったり斬ったり汚物を消毒したり、魔法で出した腕とメリケンサックでフルボッコにしたりした。
やっぱりアレ気味な玩具やスマホアプリやキャラクターショーのCMを挟んだりしてCM明け後に決着は着いた。
ちなみに世紀末モヒカン達にケッソンは強姦された後またモツや脳味噌が飛び出るレベルでえげつなくバラバラにされ殺されたが数分で復活した。アレな番組なのでモザイクは一応かかるが薄め。円盤では規制解除される。
「…ヒ、ヒャッハー…」
「ち、ちきしょうこんな変態だるまDCにやられるなんて…」
「いや僕達一部除き変態じゃないし」
「ああ、僕はちょっと性癖が特殊なだけだ」
「いや君は完全に変態だと思う」
「くそっ、またもや歯向かう気か目障りな小僧共。ならばこの最新兵器を始動させてもらう」
そうして残念なミキシン幹部は魔法で異空間から巨大なロボを喚び出し大暴れさせた。
「えー、巨大ロボとか30分か1時間前でしょ」
「まあこの番組も内容アレ過ぎるから深夜放送だけどね」
「…俺が解体電波を出す」
「あー頼むわ。俺も流石にアレ素手はきつい」
そして銀髪のアレな子が魔法でリモコンを出し強力な解体電波を発し、僕も巨大砲でえげつないミサイルをぶち込みまくり巨大ロボを木っ端微塵にした。
「お、おのれええええ。覚えていろおおおお」
残念なミキシン幹部は爆発に巻き込まれて空の彼方へ消えて行った。
「ひ、ヒャッハー…あれ」
「あ、あれ。僕達何をしていたんだっけ」
「なんでこんな世紀末な服着てサングラスしてるの」
世紀末モヒカンにされていた犠牲者達も、魔法が解け服装はそのままだが元の姿に戻っていった。
「良かったっピ―。みんなお疲れっピ!」
すっかり復活したケッソン(ちなみに死体はそのままでエネルギー保持のために復活後喰う。精液まみれで不味そうにしていた)に労われ、僕達は活動拠点として使わせてもらっている住宅街の隠れ家的カフェ(マスターのお姉さんはすべて事情を知っており追加キャラ先輩の親戚)に戻り変身を解除した。
「やー、今回も大したケガしてなくて良かったね」
「ケッソンは相変わらずだったがどうせすぐ復活するしな」
「界隈でケッソン虐人気だもんね」
「まあ確かにぶん殴りたくなる面してるもんな」
「えー、みんな酷いっピ!へけっ!」
「みんなお疲れ様。銀髪の子はアールグレイで、後の子はアイスココアとかで良い?」
「あ、それで良いです。ありがとうございまーす」
「あーすんません。俺はアイスコーヒーブラックで」
「ええ、すぐ出すから待っててね」
マスターのお姉さんにお茶やココアを出してもらい美味しく頂きながら雑談した。
「そういえば楽勝だったから良いけど、今回は先輩来なかったね」
「まあ、高校生活忙しいから仕方ないね」
「あー、あの人シリアス担当だからギャグ回出づらいしな」
「とは言ってもたまには出るがな」
「ギャップ萌えだよね」
「あーそういえば、今回は魔獣じゃなかったからダークシード出なかったね」
「まあ、僕達特に病んでないし魔力も安定しているから大丈夫だろう」
「元不良は一時期相当病んでいたがな」
「あーまあ、でもだるまだけど夕陽の殴り合いを経てなんか吹っ切れたから今は平気だ」
「君が出て行ったせいか実家も資金繰りが怪しくなって来て、親御さんもかなり反省したみたいだしね」
「暴力が怖くて止められなかったけど、お母さんと弟君は心配していたみたいだもんね」
「しばらく後に暴力振るったお父さん、自首したらしいしね」
「まあ、自業自得だろ」
「反省して良かったな」
「でー、今度はライバルかな魔獣かな」
「たぶん連続でアホ幹部では無いよね」
「アレな世界観だけど何だかんだで楽しみだよね」
「みんなその調子で頑張るっピ!」
なお次回でも正々堂々としているが邪魔する奴には容赦しないライバルにケッソンは細切れにされた。
一緒にいた相方の野生児タイプのだるま魔法少年にそのまま焼いて喰われたが後日大便から復活した。
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