『トムとニコ/公式ガイドブック』

①『ダイバー2/ゴーストプロトコル』

【あらすじ】

トムとニコ初登場。

2人とも小5です。

「一緒にオバケ見に行ってくれるなら、

わたしのおっぱい触らせてあげる」

とニコに誘われ、トムは誘惑に負けて、

オバケを見に行くハメに。

https://kakuyomu.jp/works/16818093089917778026

わたしがカクヨムを開始したのは2024 .11.13です。

ダメだ！

誰も読んでくれない。

と、落ち込んでいた時、

何か打開策をと考えて、できたのがこのお話です。

何かセンセーショナルなキャッチコピーは無いのかと！

わたしの脳内のリトル宮本達が考えついた結果、出た答えが、

『おっぱい触らせてあげる。

ダイバーシリーズ第2作』

でした。

なんてバカなんだ。

けど、結果、成功だったような気がします。

天真爛漫な小悪魔、ニコによるさわやかな色仕掛け。

それに引っ掛かる哀れなトム。

これが、トムとニコの原点ではないでしょうか。

そして、このお話では、ニコちゃん、カッコ良く活躍してましたね。

ちょっと、ガイドブックっぽく解説します。

【おっぱい触らせてあげる】

ニコちゃんは、

ま、別に減るもんじゃないし、

トムだったら良いよ。

と言うのは本心でした。

トムは全身全霊で触りたい！

その一心です。

男の子の性ですな。

【霊能者】

木村家は代々、強力な霊能者が生まれる血筋でした。

トムの祖母、木村　聡子は

五大明王の1人、

軍荼利明王の化身と呼ばれる

日本最強の霊能者でした。

しかし、トムの父親は特に能力は無く、孫のトムが覚醒遺伝で、

霊媒能力に長けていたのです。

つまり、トムは『最高の器』というわけです。

トムの体はあらゆるゴースト(キャラクター)が侵入可能です。

ダイバーシリーズでは、ダイバーは波長の合う人間にしか侵入出来ませんが、トムは無条件で誰でも侵入可能なのです。

この特異稀な体質であることが、トムにとってトラブルの元凶となります。

【筋力リミッター】

火事場の馬鹿力。

普段、人は脳によって、その力を抑制しています。

それは、自分の体を壊さないようにセーブしているのです。

ダイバーは侵入した体の筋力リミッターを解除して、通常以上の力を引き出します。

ただし、やり過ぎると、侵入したホストの体に大きな負担が掛かります。

【サイコスラッシュ】

ダイバーが使用するスタンスティックは暴徒鎮圧用の電気ショックが通常モードです。

対ゴースト用にサイコスラッシュと言う、青白い光刃があります。これはゴーストにのみ効果があり、物理的な攻撃効果はありません。

ちなみにダイバー3では、ドラゴンスラッシュと言う緑色の光刃があります。

これは、スターウォーズで言う、ライトセーバーです。

何でも切断可能なヤバい武器です。

これはファンタジー世界など、想定される敵が凶悪なモンスターなど、特殊な状況下でのみ使用が許可されます。

万が一、あなたの目の前のダイバーが緑色の光刃を出した場合、死に物狂いで逃げてください。

相手はガチ、しかもやる気満々です！

もしも、あなたが軍用拳銃を携帯していたとしても、

相手がA級、またはS級ダイバーだった場合、彼奴(きゃつ)らはマーカーと言う、超チートな武器を使用してくるので、勝ち目はありません！

物陰に隠れても無駄です。

スペースコブラのサイコガンのようにレーザーを曲げてきます！！

※あなたも、トムとニコ同様、トール·エレクトロニクス社が作り出した仮想現実世界の住人です。

ダイバーには気をつけましょう！

フフフ👀

【トール·バイオニクス】

あるプロジェクトに向け、あるチームが須藤京一郎をリーダーとして、あるウイルスを開発した。

そのウイルスは全人類の1/3を滅ぼし、結果、トール社が作り出した仮想現実世界への移住の足掛かりとなった。

サラッと書いてますが、なかなかな陰謀が渦巻いています。

一企業だけでは無く、国家レベルの思惑が働いています。

【おっぱいはおあずけ】

世の中は等価交換。

おっぱい相当の対価は、

ガラの悪いチンピラから守ってくれること。

トムくんはちゃんとしたのに···。