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  • 第十四話 終着点への応援コメント

    伊藤沃雪様、こんにちは。

    第1話目から寂しい、とても寂しいお話でした。そして、折り返しを過ぎた自分にはとても響く物語でした。

    「アイシン」が青春の物語であるとするならば、「ヴァルエク」は老いの物語であるように感じています。エルドリウムが禁じられ枯渇していく中で、ゆっくりと退行していく黄昏の世界…少しずつ失っていき、最後に残るもの。読者が置かれている年齢・あるいは立場などでこのお話に対する印象は変わってくると思いますが、我が事のように感じられる自分は「それなりに生きることに精一杯に向き合ってきたんだなあ」と、どこかほっとさせてもらえるような、そんな素敵な作品だと思います。つまりは「アイシン」と「ヴァルエク」のようなある意味対立したテーマを同時に書ける沃雪様は凄いな、と。どちらも好き!と思う方は、恐らく私のようにある程度年がいった人じゃないかな…年齢を重ねるのもあながち悪いことばかりではないですね。

    長文失礼しました、読ませて頂き感謝申し上げます。ありがとうございました!

    作者からの返信

    >諏訪野さん
    こんにちは!
    ここまでお読みいただき、ありがとうございました😭🙇
    心に響いたと仰っていただいて、とても嬉しいです。
    どちらも読んでいただいたのでお分かりかと存じますが、「アイシン」は「レユエ」と繋がっており同一の時間軸上に存在していまして、そうである以上衰退へ向かう必要もありました。
    クロエは「アイシン」で若き英雄として活躍したものの、その生涯が順風満帆とはいかなかった。好奇と批難は彼に絶えず向けられ続けたものの1つでした。そんな彼だからこそ「ヴァルエク」の物語は紡がれました。
    誰だって懸命に生きていますが、結局いつかは死ぬという未来があって、そうであるから美しいですよね、生きるのは。いつもそういうものを描きたいと思って書いています。
    取り留めなくなってしまい申し訳ございません。素敵な感想をいただき感極まってしまったようです!
    ある程度歳を重ねた人がきっと好き、と言ってもらってルンルン🎶な一方、フレッシュな若人の心を動かせるお話も書かねば!!という欲望もあり😂まだまだ修行が必要ですね!!
    こちらこそ、貴重なお時間をこの作品に注いでくださり、感謝申し上げます。ありがとうございました!

    編集済
  • 第十四話 終着点への応援コメント

    こんなに切ない「俺たちの戦いはこれからだ」エンドは初めてです🥲(そのカテゴリか?)
    滅びゆくポストアポカリプス世界の映像が脳内のスクリーンで上映されるような文章で、さまざまな状況の塔をめぐるのは楽しかったです。読者の自分も旅をしている気分でした。セレ・ティアが地上で瓦礫になってるのには、あぁついに…って謎の感慨深さがありました。いずれ全ての塔がこうなるのかもしれない。
    そしてクロエの旅の終わり…敵や悪ではなく、残された虚しさとの決着。さよならの悲しさはSF世界も現実も同じですね。彼の感情と人生に触れることができて良かったです。胸に響く小説でした。

    作者からの返信

    なごちさん!!!拙作の中でも一番の不人気作と思われるヴァルネラビリティー・エクリプシスを、お読みいただきありがとうございます🙏🙏✨✨ きっと前作キャラの死亡があるからなのでしょうが、個人的にとても思い入れを持っている作品ですので、涙が出るほど感激です😭!!
    これを書いた時期、場面描写に力を入れていたので、情景を楽しんでいただけたようで嬉しいです☺️
    人によって意見が違うのでしょうが、作品世界は作者が描かない限りそこで止まってしまい、誰にも知られることがないのだろうと考えているので、誰かに届けられて、しかも何かを感じ取っていただけたことが感無量です。クロエの喪失や終着は平穏なものでこそなかったですが、彼らしくなるようにと祈りながら書きました。