源混沌に関する補足
源混沌は単に無秩序というわけでは無いです。
以下、部分的証明
命題 wff∈Q₁となる命題集合 Q₁を仮定する。
このとき、
Q₁∩Q₂={}
となるQ₁の補集合Q₂が存在し、
Q₂は非命題集合である。
このとき非命題集合であるQ₂の元は「命題ではない」という法則を満たす。
よってQ₂は無秩序ではない。
Q₁及びQ₂は無秩序とはいえない。
証明終わり
Q₁、Q₂を含む源混沌も無秩序とは言い切れません。
つまり、一般的に「無秩序」として理解される非命題集合は厳密には無秩序とは言えません。
ただし、源混沌は無秩序な領域を確率的に含んでいます。
とはいえ、無秩序であることはQ₂のように一定の法則があると言えるので、無秩序そのものが自己言及的なパラドックスです。
秩序が無い領域を既存の言語体系で矛盾無く表現することは難しいでしょう。
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