第5話 ぬか喜び×狐貴族×少年

豪華な屋敷に招待された。

何の因果で呼ばれたのか分からず門の前に立ち尽くす。独りでに開く扉に導かれる少年が部屋に入ると机の上にお菓子がある。


僕は靴磨きでその日暮らしをするほど貧乏だ

口に入れると美味い、夢でも見てるのか?

狐は僕の顔をじっと見つめて可笑しく笑った

落ち葉を頬に詰め込む顔を

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