第2話亜空間研究施設·ゲート
ハシブキさんに助けられたぼくは、その後佐伯先生に連れられ、学校の保健室に来ていた。
「大丈夫だったか?どこもケガしてないか?」
「うん、だいじょうぶだよ。」
「はぁ……、無事に越したことはないが、今後はさらに警戒を強くしないとな…。」
あの後、写生大会は中止になり、その後はすぐに下校することになったそうだ。
「ソラもすぐにランドセルに荷物まとめて帰るんだぞ。」
「わかりました」
「それと…、ハシブキによろしく言っておいてくれ。ソラのことありがとうと。」
そう言い残して佐伯先生は職員室へ行ってしまった。
「佐伯先生、なんでハシブキさんのことを知っていたんだろう…?」
そんな疑問を抱きつつ、ぼくは家に帰ってきた。
「ただいま。」
「おかえりなさい、ソラさん。」
「おぅ!お帰り!!」
ハシブキさんとイザヌマさんがぼくを出迎えた。
ハシブキさんとイザヌマさんは、あの日の後に家で面倒を見ることになった。二人とも次の機会まで待っていなきゃいけないし、かといって外へ出してもまた大騒ぎになってしまう…。ハシブキさんは少し不満気だけど、イザヌマさんを家へ引き止めることにしたんだ。
「ソラさん、また亜空間へ行くのですか?」
「うん、亜空間の中は面白いよ!ハシブキさんも行く?」
「いえ、私は洗濯物を干してきます。」
そう言うとハシブキさんは、洗濯物をまとめてベランダへ行ってしまった。
「真面目だな、ハシブキさんは。」
イザヌマさんはやれやれとため息をついた。
「イザヌマさんは、亜空間へ行かないの?」
「亜空間ねぇ…。興味無いかな」
素っ気なく視線をそらしたので、ぼくは一人で亜空間へ入っていった。
今回の亜空間の世界は、ロボットたちが動いている世界だ。ロボットといってもぼくたちの世界にあるルンバやアシモとは違う、人のように表情豊かで走ったりもできるロボットなんだ!
「あら、今日はまた一段ときれいになったね。」
「フフ、最近また顔のパーツを取り替えてみたの。どうかしら?」
ロボットたちは人の声でおしゃべりしている、ぼくはどんな話をしているのか聞き耳たてて聞いた。
「あれ?こんなところにだれかいるよ…?」
「なんだろう?なんだろう?」
「おもしろそうだな、しらべたくなってきた。」
知らない間にぼくの周りにいっぱいロボットが集まってきた。後ろを振り返ると、あまりのロボットの多さにぼくは腰を抜かしてしまった。
「うわぁ!!なんだこれ……!!」
「おぉ、しゃべったぞ!」
「手も足も動くし、表情もある。これはみためはちがうが、われらにとてもよくにている。」
ロボットたちはぼくにとても関心があるようだ、そしてぼくはロボットに言った。
「やぁ、ぼくはソラっていうんだ。きみたちはこの世界のロボットかな?」
ロボットたちは全員互いに顔を見合わせると、ロボットの一台がぼくに言った。
「そうです、あなたはどこから来たのですか?」
「ぼくは亜空間を通ってきたんだよ。」
「亜空間……、最近空にナゾの穴が開くことがあると聞きましたが、これは亜空間というのですか?」
「うん、そうだよ。」
すると亜空間の向こうから武さんの声が聞こえてきた。
「ソラー!もうすぐ夜ご飯の時間だぞ!」
「わかった、それじゃあぼくはこれで行くね!」
ぼくはロボットたちに手を振ると、亜空間を抜けて元の世界へ帰ってきた。
「ただいま!!」
「おかえり、今日はどこに行っていたんだい?」
「今日はね、ロボットたちがいっぱいいたんだ。ぼくたちと一緒で、笑ったり楽しくおしゃべりしていたんだよ。」
「そんなところがあったんだ、それで何か危険なことはなかったか?」
「ううん、色々聞かれただけだよ。」
「聞かれた?」
「どこから来たとか、何者だとかね。」
「よく捕まらなかったね…、次からはそんな危ないことしちゃだめだよ。」
武さんに少しだけ怒られたぼくは、夕食を食べた。でも一緒に食べるのはぼくと武さんとメルルさんの三人だけで、ハシブキさんとイザヌマさんは別の場所で食べている。
「ねぇ、なんでハシブキさんとイザヌマさんだけは別なの?」
「だって亜空間から来たのよ?どんな危険があるかわからないじゃない?」
「でも…、それじゃあ仲間はずれにしているみたいで、ぼくは嫌だよ。」
「仕方ないの、まだ安全が保証できないの!」
ぼくとメルルさんが言い合っていると、武さんが話の話題を変えてきた。
「そういえば、明日来るんだよね?亜空間の観測データを取りに。」
「そうよ!東京から赴任来た大学教授がね。彼は亜空間の研究の権威と言われているのよ。」
「そんなにすごい人なの!?」
「そう、亜空間研究施設·ゲートから命を受けて派遣されたらしいの。」
亜空間研究施設·ゲートとは、国内で亜空間の研究を最先端で行っている研究施設。ぼくも何度か来たことがあって、そこで亜空間のことをよく話しに行くんだ。
「それで、派遣されたその人って誰なの?」
「ん?会ったことある人だけど、わからない?」
「えっ……、会ったことがある人って、どういうこと?」
「なら、明日会ってからのお楽しみね。」
一体、だれなんだろう……?
翌日、ぼくはその人と会う時が来た。
午後五時、家で待っているとインターホンが鳴った。武さんが玄関に出てリビングへ通すと、なんとその姿は佐伯先生だった。
「あーっ、佐伯先生!!」
「おぅ、ソラか。元気にしているか?」
「どうして佐伯先生がここに!?」
「実はおれが、ゲートから派遣された教授なんだ。まぁ、ふだんは本職の教師で生活しているがな。」
まさか佐伯先生がそんなにすごい人だったとは、ホントに思わなかった…。ふだんの佐伯先生は、どこか気だるでやる気があまり無い印象、だけどぼくたちのことは考えてくれる先生だからだ。ぼくは一番頭にひっかかっていた疑問を、佐伯先生に言った。
「それじゃあ、ハシブキさんのことを知っていたのはなぜ?」
「あぁ、武から報告を受けて知ったんだ。亜空間から出てきた生体だから詳しく研究したくて、それで訪ねてきたんだよ。」
「え、それってハシブキさんのこと?」
ぼくがハシブキさんの方を見ると、ハシブキさんははてなと首をかしげた。
「あぁ、そうだ。あまり例を見ないからね…、是非とも調べさせてもらうよ。」
「あの、すいません……。調べるって、一体何をするのですか?まさか、体を切って中を……」
「何だとっ!そうはいかんぞ!!」
青ざめた顔で後退りするハシブキさんと、今にも戦いそうな感じのイザヌマさん。ぼくは慌てて二人を止めた。
「待って待って、落ち着いて!佐伯さん、二人に何をするつもりかはわからないけど、傷つけるようなことはしないで!」
「あー、言い方が悪かったな。おれは別に解剖をしようとか、そういうのじゃない。ただ、お前たちの住む世界がどんなところなのか、そしてどうして亜空間へ来てしまったのか。そこのところを知りたいんだ」
そして佐伯さんは持ってきた一冊のファイルから、いくつか写真を見せてくれた。そこには変わった生物や、空を飛ぶ黒い影が写っていた。
「これらは亜空間から来たものと思われるものの写真だ、亜空間から何かが来たということは世界中に数多く実例が存在している。」
「すごい…、これみんな亜空間から来たの?」
「そうだ、未解な部分が多い亜空間だ、何があっても不思議じゃない。だからハシブキのような存在は重要な研究対象なんだ。」
「私の他にも、亜空間から出たものがあるなんて知らなかった。」
「実はゲートでも、亜空間から現れた生体を一体だけ捕獲している。」
「そうなの!!?」
「あぁ、極秘だから詳細は明かせないが、かなり凶暴な生体だということだ。だからハシブキやイザヌマのような、知能的で理性があり言語を話す生物は初めてだ。」
そして佐伯先生は、ハシブキさんやイザヌマさんから聞き込みをしてそれをノートパソコンにまとめだした。
「ほほぅ、なるほど……。」
そして佐伯先生はノートパソコンを閉じると、ハシブキさんとイザヌマさんにある質問をした。
「亜空間に吸い込まれたとき、何か聞こえなかったか?」
「聞こえたとは、どういうことだ?」
「何か『空間をつなげよう……』みたいなかんじの声だ。」
「あっ、そういえば!確かそんな声を聞いた気がするな…」
「ほんとかイザヌマ!!」
「あぁ、とても小さい声だったけど、確かに聞こえた。」
「なるほど…、ひょっとして何者かが亜空間の歪みに関係しているのかもしれない。」
「何者って、どういうこと?」
「詳しくはわからないが、亜空間の歪みの発生理由については、まだ詳しい理由は明かされていないんだ。ただ、亜空間の歪みが発生するとき必ずあるというのが、誰かの声が聞こえるということだ。」
「誰かの声……」
そういえばあの時、亜空間が開く時にぼくはこんな声を聞いた…。
『くうかんを〜つなげよう〜……』
声は伸びていて所々しか聞こえなかったが、確かにそう聞こえたのは間違いない…。
「佐伯先生、その声と亜空間の歪みには何か関係があると思いますか?」
「そうだな……、私は関係あると思うが詳しいところはまだわからない。これからそれを調査していくつもりだ。」
そして佐伯先生は武さんとメルルさんに何かを話すと、そのまま帰っていった。
「なんだか、変わった先生でしたね…」
「うん、学校の時と全然ちがう。あんなにイキイキしている佐伯先生を見たのは初めてだよ。」
「ふだんはボーッとしているのか?」
「ううん、ふだんはとても真面目な先生だよ。」
「とにかく、あの佐伯というやつは信用してもいいんだな?」
「うん、悪い先生じゃないから。」
ぼくはハシブキさんとイザヌマさんに言ったけど、イザヌマさんはどこか疑わしげだった。
翌日、この日は土曜日なので学校はお休み。なのでぼくは朝から亜空間をくぐろうとしていた。
「今日はどこへ行こうかな…?」
ぼくが出かけようとすると、武さんがぼくを止めた。
「今日は亜空間へ行くのは止めたほうがいい。」
「えーっ、どうして!?」
「観測してみたところ、大きな亜空間の乱れが観測された。もし亜空間へ飛び込めば、元の世界へ帰れなくなるぞ。」
武さんの言う通りだ、亜空間は不安定で歪みやすい。ぼくが亜空間から帰ってこられるのは、DHNで亜空間の間に道を作るからなのだが、亜空間の乱れでDHNが上手く道を作れないことがある。そうなったら、ぼくは永遠に亜空間をさまようことになってしまう…。
「うん、わかった。今日は止めとくよ…」
ぼくはつまらなそうにつぶやくと、自分の部屋の中へ入った。宿題でもやろうかなと、ノートに手を伸ばした時だった。突然、家全体が大きく揺れだしたのだ。
「うわぁ!なんだこりゃ!!?」
「ソラくん!!大丈夫か!」
一階から上がってきた武さんが、ぼくの体を抱きしめた。しばらくすると揺れはおさまった。
「武さん、今の揺れは何?」
「おそらく亜空間が開いたんだろう…。まさか、ここまで大きな衝撃になるとは思わなかったが…」
ぼくと武さんが窓から外を見ると、空に今まで見た中で一番大きな亜空間が空いていた。
「これは…、とてつもない大きさだ!」
武さんが上を見上げておどろいた、ぼくもあまりの大きさにおどろいている…。ぼくの家や学校が丸ごと入りそうな大きさだ。
「あっ!あれ見て!!」
ぼくが亜空間に向けて指をさすと、なんとたくさんのロボットたちが亜空間からたくさん出てくるのが見えた。
「あっ、あのロボットたちは!!?」
そう、あのロボットたちこそぼくが前に会話したロボットたちだ。まさか亜空間から出てくるなんて…。
そしてロボットたちは町のいたるところに降り立つと、辺りをキョロキョロと見回した。
「ぼく、ロボットたちのところへ行ってくる!」
「あっ、ソラくん!ちょっと!!」
ぼくは無我夢中で走り出した。
「ここはどこだ?」
「わたしたちのせかいとは、まるでちがうぞ…?」
「もとのばしょへもどりたい…」
困惑するロボットたち、しかし困惑しているのは人間も同じである。
「なんだありゃ!」
「こんなロボット、見たことがない!これらはSFの世界から出てきたのか?」
「もしかして、宇宙からの侵略か!!?」
町の人達も、ロボットたちを見て驚き困惑し、スマートフォンで撮影している。
「おーいみんな!!」
そんな中、ぼくが手を振るとロボットたちがいっせいにぼくの方を向いた。
「あっ、あれは!!?」
「まえにわれわれのせかいにきたモノだ!」
「おい、ここはおまえのせかいなのか?」
ロボットたちが次々とぼくにたずねてくる。
「うん、そうだよ。」
「ここはべつのせかいなのか、はやくもとのせかいへかえらなければ……」
「あっ、あれみて!あたしたちのたてものだ!」
ロボットが指さす方を見ると、なんとぼくの町の建物の一部が、あのロボットたちのいた世界の建物へ変わりはじめた。
「これは、何が起きているの……!?」
「おーい、ソラ!!」
するとぼくの前に佐伯先生と、警察官三名となにやらガスマスクをした変な服装をした男たちが現れた。
「あっ、佐伯先生!あのね、このロボットたちは…」
「ソラのこと、よろしくお願いします。お前ら、こいつらを捕獲しろ!!」
次の瞬間、ぼくは警察官の人に手を捕まれ、変な服装をした男たちがロボットたちを捕まえだした。
「なにをする!」
「われわれにガイがあるとはんだん!」
「こちらもコウゲキだ!」
ロボットたちは襲ってくる男たちにレーザーを放った。
「待って!このロボットたちは、あぶなくないんだ!」
「落ちついて、さぁ早くこちらへ…」
「だから本当はあぶなくないんだって!!ぼくが話せばわかってくれるって!」
「いい加減にしろ、ソラ!!」
佐伯先生がぼくを思いっきりしかった。
「いいか?こいつらのことをおれたちはまだ知らない、だから捕まえて調査する。人間に理解があるかどうかはその次だ、我々は未知の亜空間に挑まなければならないんだ…。」
亜空間を知り挑むには、どんなことだってする。
そんな佐伯先生の気持ちは、ぼくにはまだ理解できなかった。
その後、亜空間にいたロボットたちは何人かは亜空間研究施設·ゲートに連れて行かれてしまった…。まだ逃げのびているロボットもいるようで、このことはぼくの地域だけでなく日本中、いや世界中の大きなニュースとなってしまった…。
「はぁ……」
翌日、ぼくは自宅にいた。ロボットがまだ全て捕獲されていない以上、安全性が確保されないということで学校は急遽お休みになった。
「退屈だな、亜空間にもいけないなんて…」
「そうよ、当面は亜空間に行くのは禁止です。」
「禁止!!?そりゃないよ、また亜空間へ行きたいよ!!」
「ダメなものはダメ!!」
メルルさんにしかられ、ぼくはしょげてしまった。
「ねぇ…、あのロボットたち大丈夫かな?」
「あのロボットたちって、以前会ったというあのロボットたちのこと?」
「うん……、イヤな目にあってないのかなって…」
「どうかしらね。安全を確認する以上、ひょっとしたら解剖するかもしれないし。」
「解剖って、何をするの?」
「分解して、中を調べるの。」
「それって、殺すことにならない?」
「うーん…、でも仕方ないのよ。」
「仕方ないってなんなのさ、なんでそんなにハッキリしないの!?」
「しょうがないでしょ!!あたしだって、本当にわからないんだから!!」
またメルルさんに怒られてしまった、それでぼくはしばらくメルルさんと話すのを止めた。
それから数分後、もうやることもなくベッドの上で寝ころんだ。今日はロボットの影響もあり、登校はおろか外出も禁止なのだ。
そしてぼくはいつの間にか、ウトウトし眠ってしまった…。
『世界は色とりどりであり、けっして一つにならぬ。その真理を知るものよ、今こそ世界を救う』
うつろな視界の中、ぼくは目を覚ました。
「あの言葉は……、一体なんなのだ?」
ぼくはあの言葉が、とても重要な意味を持っている気がしてならない…。
「ソラ!ご飯よ!!」
一階からメルルさんの声が聞こえた、ぼくは一階へおりていった。
今日のメニューは、アジのフライとシュウマイにひじきのサラダ、そしてみそ汁とご飯だ。
「元気ないな、どうしたんだソラ?」
「何か悩みでもおありですか?」
武さんとハシブキさんが、心配そうにたずねた。
「ううん、なんでもない…」
ぼくは二人に心配させまいと、ただごはんを食べた。
「なぁ、メルル。少し言い過ぎたんじゃない?」
「うん……、やっぱりそうかも…。」
「だけど、あいつら攻撃してきたんだろ?だったら危険なものということで間違いないはずだぜ?」
「……ソラくんを捕まえたあなたが言うとは…」
「しかも『これはオレの獲物だ!』とか言ってたくせに……」
武さんとハシブキさんは、イザヌマさんをジト目でにらんだ。
「あの時は申し訳ないことをしたと思っている…、事実あのロボットたちと同じく亜空間から来たおれとハシブキが、今こうして安全にくらしているのはソラのおかげだ。」
「だから、どうすればソラを元気づけられるか考えてみるというのはどうでしょうか?」
「なるほど!しかし、どうすれば?」
武さんとハシブキさんとイザヌマさんは、首をひねって考えたが答えは出なかった。
それから数日後、亜空間から現れたロボットたちが全て捕獲されたとの報道がされ、町に平穏がもどってきた。
久しぶりの登校だけど、ぼくは佐伯先生に会うのは気が重かった…。教室へ向かう途中、ぼくは佐伯先生とすれちがった。
「久しぶりだな、ソラ。」
「……」
「あの時は、ああするしかなかったんだ。もちろんおれを責めてもいい…。だが、これだけは忘れないでくれ…。楽しさと危険は、常に紙一重…同じところにあるということを…」
佐伯先生はそうつぶやくと行ってしまった…、佐伯先生の言うことが何なのか…、ぼくにはよくわからなかった…。
そして時間はあっという間に過ぎて行き、昼の放課。ぼくはみんなとドッジボールをして遊んでいた。するとぼくがボールに当たり、外野へ行くことになったその時だった…。
「ん?あれは?」
ぼくは金属の板のようなものを拾った、これはなんだろうか…?
結局、ぼくは金属の板を家に持って帰ってきた。自分の部屋でいじりながらそれを見ていると、突然金属の板が光りだした。
「うわぁ!!何っ!!?」
そしてそこにあったのは、小さな穴だった。ぼくはその穴へと吸い込まれていく!
一体、ぼくはこれからどうなってしまうの!?
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