オススメのオリジナルアニメを短く紹介する
柴駱 親澄(しばらくおやすみ)
その1
・フリクリ
OVA作品ながら国内外でファン多し(藤本タツキもチェンソーマンはダークなフリクリと呼ぶ)な伝説的作品。
ベースで少年の頭を叩くと奇想天外なロボやらアイテムやらが出てくるというトチ狂ったストーリーながら怒涛の演出に痺れる。
思春期の少年が抱える劣等感やヒーロー願望を痛いくらいうまく描きすぎ。pillowsの音楽が最高すぎ。声優が舞台俳優中心で演技が絶妙。全6話なのでサクッと見れます。
・天元突破グレンラガン
ドリルでほとんどのことをなんとかするアニメ。超熱血ロボアニメながらSF設定も練り込まれていて、とにかく一緒にセリフを叫びたくなる(脚本の中島かずきさんは劇作家+編集者なので客を喜ばせるスキルがすごい)。視聴カロリーが高いので一気に見ると疲れる。でもカタルシスがやばいので一気見オススメ。
・東のエデン
百億円の電子マネーとどんな命令も無理くり実現させるAIが搭載された携帯電話で日本を救うミッションを委ねられた11人によるバトルロイヤル。もうこの設定だけで妄想膨らんでワクワクするし、それぞれの実現したい日本とプロセスもなるほどなあとなる。個人的にはもう少し続きを見せてから完結してほしかった。
ちなみに攻殻機動隊SACの神山監督作品なので、両作品共通の設定や名称が出てくる。
・輪るピングドラム
持病によって亡くなったはずの妹が、謎のペンギン帽子で生き返る。しかし帽子の主が妹を操り「命の代償としてピングドラムを手に入れるのだ」という謎のミッションのために兄弟が奔走する。ぶっ飛んだスタートとコミカルな演出だが、キャラの過去や目的が判明していくにつれて物語が深刻になっていく。銀河鉄道の夜のトピックがあったり村上春樹作品が出てきたりするので色々考察も楽しめる。
・機動警察パトレイバー劇場版2
東京を武力制圧するリアルシュミレーションが未だに軍事評論家の話にもあがるくらい緻密で重厚な作品。
警察と自衛隊の軋轢、後藤と荒川が語る戦争と平和、苦い恋愛の末路。
ゴーストインザシェルと並ぶ押井守の代表作。ちなみにパトレイバーがそんなに出てこない。
テレビシリーズや劇場版1を未視聴でも単体でも楽しめます。わからないところは見た後に調べればおk
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