第47話 神殿の闇(別視点1)

話は1ヶ月ほど前(主人公が再度異世界に来る少し前)に遡る。


◆◆◆◆


ここは主人公がいる国クバーンの王都トリン。


クバーンはこの世界を作ったとされる女神ミューの主神殿があるこの大陸最古の国だ。


王政ではあるが、女神ミューの神殿は国を跨いだ影響力を持っており、ある意味二重権力構造となっている。


神殿のトップは「ミューの現し身」とも呼ばれる「聖女」であり神殿の権威の象徴でもある。


但し実務は神殿ナンバー2である男性の「大神官」が取り仕切っている。

そして「大神官」には王位継承権を放棄した王族が就くのが慣例となっていた。


※神官のスキルを持った王族が生まれた場合は必ず神殿に務めることになっている。


ただ20年前に先代の聖女が崩御した後、聖女は「空位」となっている。次の聖女候補者はいたのだが、ゴタゴタがあって神殿を去ることになり、代わりの者が見つからず、結局空位となったままだった。


それでも先代聖女の配偶者でもあった大神官(現国王の実兄)が存命であった間は大きな問題はなかった。


その大神官が1ヶ月前に逝去。代わりの大神官として現国王の実子で(その時点では)王位継承権一位のジョンが選出された。


新たな大神官は、就任演説において王位継承権を放棄することを宣言し、ミューに生涯を捧げることを誓う、のが慣例であったのだが、、、


ジョンは就任式において「王位継承権」を放棄しないことを宣言、同時に国王の承認も得たと、正式に「王太子」となったことも宣言したのだった。


ジョンは永年にわたり続いてきた「二重権力構造」を改め、強力な中央集権国家を作る野望を抱いていたのだった。


神殿の「権威の象徴」である聖女が空位の中、神殿内に(表立って)異を唱える者はいなかった。


やがてジョンは自分の娘を「聖女」につかせようとしているとの噂が広がっていった、、


◆◆◆◆◆


ここはそんな王都トリンのお金持ちの館が立ち並んでいる地区の、これまた大きな「元・司祭であるクズ」の館の一室


少しやつれた顔のクズは皮肉げに笑う初老の男と向かい合っていた。


同じ部屋にいるのは、まだ少女と言っていい年頃のメイド一人。2人は彼女はいない者のように密談をしていた。


クズ「フィリップ様申し訳ありません」


フィリップ「全くなぁ、あの薬を使って失敗するとは思いもよらなかったよ」


クズ「この召使いに試した時は、事が終わっても暫く目を覚まさなかったので問題ないと考えいたのですが、、、」

と言って横に控えるメイドを見た。


クズ「ほらお前、ボケっとしていないで、フィリップ様に御奉仕するんだ」


メイド「かしこまりました」


メイドは躊躇う素振りもなく、ソファに座るフィリップの前に跪き、ズボンとパンツを脱がせて奉仕を始めた。


クズ「ほら素直なもんでしょ。ここに来た時は反抗的な娘だったんですが」


フィリップ「当たり前だ。俺が開発したスキルだからな。ただ他人がスキルを使えるようにする方法の開発には少し時間を要したがな、、、」


フィリップは股間で奉仕するメイドには目もくれず話を続けた。


クズ「それがあの忌々しい神殿騎士は、処女を散らしてやった途端に目を覚まししまいやがって、、、」


フィリップ「目を覚ましても構わず続けていれば良かったのに(笑)」


クズ「それが、、、

一蹴りで跳ね飛ばされて、半殺しにされてしまいまして、、、」


フィリップ「神殿騎士だからな、ただの司祭が勝てるはずもないか(笑)

それに神殿騎士は大抵身体強化も出来るからな。薬とか毒とかの効き目が弱いんだよ。

だから普通の女神官でやれ、と言っておいたのに、、、」


クズ「ですがあの女は正義感が強く、神殿内でも慕う者が多数おりましたし、実家も有力な貴族です。

それを隷属させれば今後のことがやりやすくなると考えたのですが、、、」


フィリップ「ふん、それで失敗して神殿から追放されたら世話ないな(笑)」


クズ「ですが20年前には貴方も失敗されたではないですか?フィリップ大司教猊下?」


フィリップ「ふん「元大司教」なんてのは何の意味もない(笑)あの時はまだこのスキルを開発していなかったからな」


クズ「それでも失敗は失敗です(笑)」


フィリップ「ふん、そうだな。」


クズ「それでこれからどうされるおつもりで?」


フィリップ「それよな。お前みたいに力も財力もあって権力志向で、なおかつ下衆な聖職者ってのは意外と少なくてな(笑)

件のジョン大神官猊下も、やり方が正しいかどうかは別として、清廉潔白なお方だから計画の修正を余儀なくされてしまっておるのだよ」


ゲス「表面上は健康上の理由で辞めたことにしております」


フィリップ「表面的にはな。相手が有力貴族の娘で、金をあちこちばら撒いたので何事も無かったことになった。

お前と神殿騎士が騎士を辞め、相手は王都を去った。お前がこのまま王都にいれれると思うか?」


ゲス「私に王都を去れと?

どちらに行けばよろしいのですか?」


フィリップ「そうだなぁ、、、ところでこの娘はなかなか可愛いな。まだ幼いのによく躾られているし」


と言うと、娘の頭を掴んで自分の物を喉の奥に深くつきいれた。


「んぶうううううう(やめてえええ)」

と言いながら涙を流す娘の頭を何度も何度も前後に動かし、そのたびに小さな口からは涎が泡になって溢れてきた。


ゲス「フィリップ様、お戯れを、、」


フィリップ「ふん、お前だってこんな可愛い娘が泣き叫ぶのを見て興奮してるではないか?」


ゲス「それはそうですが(汗)」


と言いつつ娘のスカートの中に手を入れているクズ。


メイドはそんな2人を見ながらも、奉仕を止めることはしなかった。


ゲス「この娘はロジーと言って小さな商店主の娘だったのですがね。街で見かけて欲しくなりましてな。取り引き先に圧力をかけて店を潰して借金のカタに娘を手に入れた。ということなんです(笑)」


ロジーは自分が嵌められた話を聞かされても特に何も思わず奉仕を続けていた。


フィリップ「相変わらずなかなかの下衆ぷりだな(笑)

おいロジー俺への奉仕を命じられてたな。なら今度はパンツを脱いで四つん這になれ」


「はい、フィリップ様」と言ってスカートをたくし上げ、パンツを下ろすと、そのままフィリップに尻を向けて四つん這いになった。


ロジー「どうぞお使い下さいませ」


フィリップ「なかなか良い心掛けだ。では遠慮なく使わせてもらうぞ」

と言いながら自分の物を一気に突き入れた。


ロジー「んがあ(痛いいい)」


と叫ぶがお構いなしに腰を動かすフィリップ「うんなかなか締まりもいいな。まぁクズの小さいのだと広がりもせんか(笑)」


「フィリップ様酷いです、、」と泣き叫ぶロジー。


しかし、しばらくすると慣れてきたのか段々と表情が和らいできた。

ロジー「あっあっあっ」と声まで出始めた。


ゲス「これはこれは(笑)なかなかの淫乱ぶりですね。では私はこの小さなおっぱいでも楽しむことにしましょう」

と言ってメイドの胸を鷲掴みにして揉み始めた。


メイドも嫌がるそぶりも見せずになすがままになっている。


そんな2人の様子を見ながらフィリップは更に激しく腰を打ち付けるのだった。


そして、、 フィリップ「よし中に出すぞ!」

「あっあっ、私も、、いっちゃう」

フィリップの物から大量の精液が放出されて、メイドの子宮をいっぱいにした。


そしてロジーの子宮も一杯になった。

「ああ、、いっぱい出てます(嬉涙)」とロジーは中出しされたことを喜んでいるようだった。


フィリップ「ふぅー出した出した(笑)」と言って自分の物を引き抜くとドロっと白い物が流れ落ちた。

その瞬間ロジーの中で何かが切り替わった、、


フィリップ「ロジーなかなか良かったぞ」


「ありがとうございます。フィリップ様」

とロジーはスカートをたくし上げ、頭を下げた。


フィリップ「ロジーお前は俺の何だ?」


ロジー「はい私はフィリップ様の忠実な奴隷です」


ゲス「なにっ?フィリップ様これはどういうことで?」


フィリップ「なに簡単なことだ。お前に隷属していたロジーを、俺の「聖液」で上書きして俺に隷属する奴隷に変えたってだけだ。

俺の方がお前より力が強いからな(笑)」


「フィリップ様、私の様な女を奴隷にしていただきありがとうございます」


と言いながらスカートをたくし上げて股間から聖液が流れ落ちる姿を見せながら ロジーはフィリップに礼を言った。


ゲス「くっ、勝手なことをされますな」


フィリップ「ああ言っておくが、もう一度お前が上書きしようとしてもお前の力では無理だから諦めるんだな(笑)」


ゲス「さようですか(コノヤロー謀ったな)。

ならばロジーはフィリップ様に差し上げます。代わりに今後のことをご教示いただければ幸いなのですが」


フィリップ「ふん、小娘一人が代わりとはな(笑)お前もだいぶ安くなったもんだがいいだろう。

俺は今、北方辺境の伯爵領レントの領主に世話になっているんだ。」


ゲス「辺境のレントと言えば確か数ヶ月前に当主が急死して、先代の唯一の子供であるまだ若い娘が跡を継いだと聞きましたが、、、」


フィリップ「そうだ。その娘ローズはまだ18歳の独身でな。綺麗な娘なんだが、まだまだ経験不足なので俺が顧問としていろいろアドバイスしておるのよ(笑)」


ゲス「なるほどそうでしたか。「アドバイス」ねえ、、、(笑)」


フィリップ「近々レントの領都にある神殿の神官長である大司祭が辞めるそうでな。

後任を探しているんだが、、、」


ゲス「それはそれは、ここに職を探している元司祭がおります、なんたる偶然(笑)。

ですが、私はこの名前では神殿で働くのは無理かと」


フィリップ「名前と経歴なんて適当にでっち上げれば良いだろ?

そうだなお前の名前はレント領では「フォルス」だ。なかなかいい名前だろ?」


ゲス「フォルスですか、それでは経歴は作っておきます。いつ行けばよろしいので?」


フィリップ「俺は先に行ってるから、お前はできるだけ早く王都の資産を処分して来い。二度と王都に戻らぬつもりでな」


ゲス「王都には戻れないので?」


フィリップ「それはお前次第だがな。

いずれにせよ、神殿を中から侵食していく計画は失敗した。

ならば次は、王国を周辺から侵食していくことにしよう」


ゲス「ではさように致しましょう」


フィリップ「ではこの娘は貰っていくぞ。良かったなロジー。この館は間もなく閉鎖される。再就職先を探さずに済んだぞ(笑)」


ロジー「はい、ご主人様のおかげです。ありがとうございます」


と言って2人は部屋から出て行こうとして、フィリップは立ち止まった。


フィリップ「そうそう忘れてた。

例の神殿騎士の実家にはちょいとイタズラを仕掛けておいた。

結果どうなるかは分からんが、近々多少騒ぎが起こるだろうから、ここは早目に引き払った方が良いぞ?

濡れ衣を着させられたらかなわんだろうしな(笑)」


と言って改めてロジーを連れて笑いながら部屋を出て行った。


ゲス「相変わらず勝手なお人だ。

あの口ぶりだと近いうちに何かに騒ぎが起きそうだな。

いずれにせよあの方の計画に乗るしかこの先ワシの生きる道は無いしな、、、」


と言ってゲスは王都を引き払う準備を始めるのであった。

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