軽さとパワーが両立するM2 iPad Air 13inch
M2 iPad Air 13inchは、私の執筆活動を支える重要なデバイスです。自宅ではiMacを使って文章を書いていますが、外出先で作業を進める際には、この軽量で高性能なM2 iPadが欠かせません。今回のM2 iPadは、古いiPadを使い続けていた私にとって、ようやく新しいモデルに切り替えるきっかけとなった一台です。旧モデルはApple Intelligenceに非対応だったため、これを機にMチップ搭載モデルへの乗り換えを決意しました。M2 iPadを選んだことで、作業の効率化だけでなく、最新機能の恩恵を最大限に受けられるようになりました。
M2 iPadは、iMacとお揃いのブルーを選びました。この鮮やかで美しい色合いは、見ているだけで気分が上がり、日常の作業を楽しくしてくれます。iMacとの統一感もあり、デスクに並べたときの一体感に満足しています。その薄さはわずか6.1mm、重量はおよそ460gと非常に軽く、片手で楽に持ち運べるため、どこに行くにも簡単に連れて行けます。それでいて、アルミニウム製ユニボディの頑丈さと高級感のあるデザインが魅力です。
M2チップを搭載したこのiPadは、処理能力が非常に高く、執筆や資料の確認、画像の簡単な加工などをスムーズにこなせます。しかし、私の主な用途である執筆や電子書籍の閲覧においては、正直なところ性能はオーバースペックに感じることもあります。それでも、この余裕のある性能のおかげで、どんなタスクでもストレスなく快適にこなせるため、将来的な用途の拡大にも安心感があります。
美しいLiquid Retinaディスプレイも、執筆活動やエンターテインメントを快適にしてくれる大きな要素です。この13インチのディスプレイは、文字や画像を鮮明に映し出し、どんな環境でも画面が見やすい設計です。明るさが高いため、屋外でも視認性が高く、場所を選ばず執筆や映像鑑賞に集中できます。特に、ドラマや映画、音楽をAirPodsと組み合わせて楽しむ際は、臨場感のある映像とクリアな音質で最高の体験を提供してくれます。
また、M2 iPadは電子書籍を読む際にも重宝しています。鮮やかなディスプレイが文字をくっきりと映し出し、読書が快適です。M2 iPadならではの大画面で本や雑誌を読むと、紙の書籍に近い感覚で楽しめます。さらに、軽量な本体のおかげで長時間手に持っていても疲れにくいのが魅力です。複数の本を一度に持ち歩けるので、外出先でも気軽に読書が楽しめます。
Magic Keyboardとの組み合わせは、M2 iPadの可能性をさらに広げてくれます。このキーボードは背面にマグネットでしっかりと装着でき、ノートパソコンのように使えるだけでなく、折りたたむことでカバーにもなるため、持ち運び時の保護にも役立ちます。タイピングは軽快でスムーズ、操作感も非常に快適で文章入力がストレスなく進むため、執筆に集中できます。
さらに、ELECOMの右利き用無線マウスを併用することで、カーソル操作やテキスト選択が正確になり、編集作業もスムーズに進められるようになりました。このマウスはMacでも利用しており、近くにあるとM2 iPadとMacの間でマウスカーソルが画面サイドを隔てることなくスムーズに移動します。この機能のおかげで、2つのデバイスをまるで一体化したような感覚で使用できるため、作業効率が大幅に向上しました。
執筆アプリには、NolaとPagesを愛用しています。
Nolaは執筆のフローをスムーズに進めるための機能が充実しており、創作意欲を高めてくれます。
一方、PagesはAppleらしい直感的な操作性と豊富なテンプレートが魅力で、執筆から仕上げまでを簡単に行うことができます。かつては有料アプリだったPagesですが、現在は無料で利用でき、その高い品質と手軽さが多くのユーザーに支持されています。
この2つのアプリを使い分けることで、効率的かつクリエイティブな執筆活動を実現しています。
また、M2 iPadはtomtoc製の専用バッグに入れて持ち運んでいます。このバッグにはM2 iPadやMagic Keyboard、マウスのほか、充電器やケーブル、小物類も一緒に収納できるスペースがあり、外出先で必要なものを一つにまとめて持ち運べるため、非常に便利です。カフェなどでバッグから取り出すだけで、すぐに執筆を始められるので、思いついたアイデアを逃さず形にすることができます。
さらに、iPadOSのマルチタスク機能が作業効率を大幅に向上させています。執筆アプリを開きながら、資料を表示したり、ブラウザで情報を検索したりするなど、複数のタスクを同時にこなせるのが大きな魅力です。特に、2つのウィンドウを左右に並べて開く機能(Split View)を活用することで、必要な情報を確認しながらスムーズに執筆を進められる点が便利です。また、iCloudとの連携により、自宅のiMacで書き始めた文章を外出先のM2 iPadでスムーズに続けられるため、執筆の流れが途切れることがありません。
いくつか気になる点もあります。Magic Keyboardを装着すると、背面のブルーが隠れてしまい、選んだ色が見えなくなるのは少し惜しいところです。しかし、その分キーボードの快適なタイピング感や、作業効率を高める機能を活かしていると考えると、装着時の見た目のシンプルさも作業に集中できる要素の一つと言えるでしょう。使い方次第で、キーボードを外して背面の色を楽しむことも可能です。
また、一部のアプリが横画面に非対応なため、縦向きでの利用が求められる場合もありますが、その瞬間はiPadの多様な使い方を感じられる機会と捉えています。日々進化するiPadOSのアップデートやアプリの改善により、こうした使い方の幅も今後さらに広がることを期待しています。こういった細かい部分も含め、M2 iPadは私の生活に新しい可能性をもたらしてくれるデバイスです。
M2 iPadは軽さ、パワー、美しさ、そして利便性を兼ね備えた万能なツールです。私の創作活動をサポートし、どこにいても快適な執筆環境と娯楽の時間を提供してくれる頼もしい存在となっています。
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