第14話 竜教団戦
教会は既に戦場と化している。彼女達は警察を相手にすることを想定していた......だが現実は違った。私たち人質を見てもなお敵の竜教団私兵が襲ってきている。
「なんで......なんで竜教団の人が襲って来てるんです!!」
「知らないですよ。なんでこんなことに巻き込まれているのか多分あなた......セーニナさんより知らないですよ......私ただのシスターですよ!?」
「私もただの竜の血を継ぐ————————」
待ってくれ、隣の誘拐されているメスブタはなんて言いやがった?竜の血を継ぐ......
「絶対にそれで、狙われていますよね!?」私はただのシスターだったはずだ、こん
なすごすぎる厄ネタに関わることなどを想定していなかった。
だからめんどくさくて、シスターが本来受けるはずの魔法教習を受けていない、だからこそ僻地の教会に飛ばされてしまった訳で......。
「こんなことなら、神聖魔法を少しは学べば良かった......」今更ながら私は思う。
___________
これが未来の私、サーシャ・トリニダが言っている竜教団なのでしょう。
「詠唱......フレイム」
火がばらまかれる。私たちが共同で作った木製で作られるバリケードは何の役にも立ってはいなかった。反撃をしなければ何もできずに死んでしまう、だが隙が......
「僕が、前進するだから援護してくれタイミングはサーシャに任せる」
「わ、わかりました」これは君に信頼されていると考えていいのかもしれない。
「......今、ウォーターゲート!!」
彼女が僕に合わせてくれる。これは僕が、サーシャに信頼されていると考えてもいいだろう。クロスボウを敵の肺に向かって放つ。これで殺人を......いや、考えるのはやめて今生き残ることを考えよう。
「あああああああああああ!!!」「隊長!?」焦った敵が隊長と呼ばれている人に向かっていくだが、その焦っている人こそ一番狙いやすいカモだ。
「足が、痛い助けてくれ!」命中した人は派手に転んで燃えているバリケードに突っ込んだ。バリケードの跡地から、なにかが燃える匂いがした。「後退だ、あいつらはまだ————」
敵は撤退するがいささか遅すぎる判断だ、サーシャは既に詠唱を終えている。
「ウォーターゲート」その美しい......戦場に似合わない声が教会に響き渡る、水でできた2本の柱の中心から水が噴き出し「水でできた馬!?」その美しい馬は、敵の方向......出口に走り出した。水でできた馬は竜教団の兵ごと後ろの燃えているバリケードを吹き飛ばし、......そして敵のシールドに触れて水は馬の形を維持できず、水がシンクに流れるようにこの馬の形をした水は、地面に流れた。
「奴らはこのシールドを突破できないはずだ」このままでは、まずいので指揮を砕くため自信を付けさせるために鼓舞しているシールド持ちを狙ったが、シールドが貫通できずに矢が落ちる。「あいつに反撃せよ、これから敵に攻撃するついてこい!!」
シールドを貫通できなかったことで、敵が調子に乗っている。
「いけるぞ、魔法を詠唱しろこのまま敵に————」
「ハイアクアブラスター」サーシャが、詠唱中に割り込んだ流石、禁術使い。
魔法には詳しい、敵が何もできないときに僕はバリケードに逃げ込むことができた。これなら、ひとまず安全だろうな......。
この膠着状態を————「ブラスト!!」奴らのだれかが、魔法を唱えて衝撃を建物上部の照明に当てた、その天空の照明は自分の体に触れて......「田中鈴野、君!?」
だが意識を失うことはなかった、今回は砂漠の時とは違って防具を持ってきている、運が良かった......防具を持ってきていなかったら、死んでいただろう。「僕は大丈夫、サーシャは敵に————」
「ああああああああ!!」
「サーシャ!?」サーシャがブラストの衝撃で吹っ飛んだ、上に吹き飛ばされた彼女は......落下して「私ただのシスターなんだけどな!!」
3階から飛び出したシスターにキャッチされる。ゆったりと滑空した彼女は「これでもう、仲間じゃないですって言い逃れできないな......これから、どうなることやら」
こちら側で戦う覚悟を決めていた。
セーニナをめぐる戦闘はシスターの参戦であらたな局面に突入していく。
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