第6話

4月まで一週間を切った日曜日

松田浩二通称マツコウが家に来た

マツコウは隣の家に住む幼馴染で

たった1人の大切な男友達


マツコウとは小中高一緒で

まさかの大学まで一緒

気が合いすぎる幼馴染だ


そんな私達は(付き合ってるでしょ?)と何度も周りから茶化されていた


マツコウとは本当に兄弟みたいな関係だから

2人声を揃えて公言する


《こいつだけは!!絶対ない!!》


《こいつとは!!兄弟みたいなもんだから!!》


そんな私とマツコウを見てみんなニヤニヤ

互いに彼氏彼女いない=年齢

気が合いすぎる幼馴染


いつか付き合うだろうと噂されて

数年が過ぎさった


いつになったら真実を信じてもらえるだろうか

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