無職冬明
千織@山羊座文学
第1話 今日から自由だ。
2025年は、夫からうつされた風邪で寝込んでました。
5日まできっちり体調不良。
6日の今日は家事がちょっとできる。
回復した夫が私の代わりに家事をして「褒めて」と言ったので、「お主が風邪を持ち込まなければいらぬ家事。褒めぬ」と、拒否。
夫の節度を超えた忘年会が原因で、一家全滅の罪は重い。
前科アリだし。
無職と言いながら厳密には週一の文具店はあり、年始の出勤ができなかったという実害もありましてね。
家庭内立法と司法と行政を行う千織より、次回、門限を破った場合には警告なしに処罰する旨宣告しました。
また、本日は体力的に外出が難しいと判断し、仕事に行った夫にLINEでその旨を送ると、2個あとのコメントで「今日は外食しない?」と来て、これは新手のモラハラか、読解力的に義務教育の敗北か、眼科案件か、記憶障害か、夫婦の愛の問題か、色々考えてしまいました。
そんな一月のはじまりです。
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