クリスマス 前編

 こんにちは、つばめいろです。


 今回は、夏休みの初デートから飛んで、クリスマスの出来事についてです。夏休み後にも、デートに行ったり学校のイベント事があったりとしたんですが、特筆するようなことが起きなかったので、大きな転換点であるクリスマスについて語ります。

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 十二月に入った。十二月の始めには、四ヶ月記念がまずあり(Aさんがどこまで記念日を大切にしていたかはわかりませんが)、その後クリスマスデートの予定をたてました。

 クリスマスに彼女との予定が入っているという心地はなんだか言い表せない良さがありました。何って言ったって、初めてのクリボッチじゃなくなるというものでしたから!


 「楽しみだね」なんてLINE上で会話もしてました。このときも毎日他愛もないことをずーっと寝るまで話してましたね。毎日の空白の時間が埋まってるような感じでしょうか。


 クリスマス一週間前くらいになって、変わったことが起きます。AさんからのLINEの返信が遅いのと回数が少なくなるということが。

 たまたまだろ、とか気にし過ぎ、とか言われるくだらないようなことかもしれない。だけど気にしてしまうほどの変化でした。

 このときには共依存の手前くらいにはなってると思っていました。まあそれだけお互い好きだよ好きだよってやってたわけですね。


 そんな変化があった数日後。メール(学校にいるときはタブレットを使ってメールでやり取りしてたんですね)が昼休みに届きました。

 お、なんか届いてる。なんの内容かな。って楽しみにしながら開くんです。


 開いてみれば、まさかの期待外れ。書いてある内容は地獄に突き落とすようなことでした。


 別れよう。


 なんてことが理由わけとともに。いきなりなことで何度も読み直してしまいましたよ。あんなラブラブだったはずなのにいきなりの別れ。泣きそうになったけれど、学校だったというのもあって、グッと堪えて涙を引っ込ませました。

 ――まあ家に帰って、一人の部屋で読み直して泣きましたけどね。


 LINEでAさんと話すことができたので、別れについて話しました。友達のままでいいと、それだけとクリスマスデートはもちろん消えました。

 クリボッチなのは確定ということで。初めての彼女とのクリスマスだと思っていたのに。ホワイトクリスマスならぬ涙のクリスマス(全く上手くない)ですね。


 こんな感じでクリスマスを過ごすことになりました。


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 次回はクリスマス頃の出来事、後編です。


 次回もお楽しみに!

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