【くろかが!】『くろりんぼ、作り立て!!ミスター食戟のクッキングくろりーはとんでも化学(ばけがく)で放浪飯を作ることにした一番!~かがくのちからってスゲー!~』
第1実験題目:電子レンジによるパックご飯の加熱反応観察
【くろかが!】『くろりんぼ、作り立て!!ミスター食戟のクッキングくろりーはとんでも化学(ばけがく)で放浪飯を作ることにした一番!~かがくのちからってスゲー!~』
だみんちゃん
第1実験題目:電子レンジによるパックご飯の加熱反応観察
『くろかが!』第一話「電子レンジと私の化学実験セフィ!」
高校の理科室のような雰囲気が漂う一人暮らしのアパート。
そこに住むのは、VRで理系集会を主催する女の子、くろりー。
メロンパンの皮をかじりながら、PCの前で復活理系集会の企画を練っていた。
「お腹すいたセフィ...」
机の上には食べかけのメロンパンと実験ノートが散らばっている。
冷蔵庫にはレトルトのパックご飯が一つ。
「料理は化学だセフィ!今日こそ実験...じゃなかった、料理に挑戦するセフィ!」
くろりーは白衣のポケットから実験ノートを取り出し、書き始めた。
「まずは理論から整理するセフィ。電子レンジは2.45GHzのマイクロ波を使って、水分子を振動させることで食品を加熱する装置セフィ。つまり...」
彼女は実験ノートに図を描きながら呟く。
「水分子が電場の変化に合わせて回転運動を繰り返すことで、分子同士の摩擦熱が発生するセフィ!これぞ誘電加熱の原理セフィ!」
意気揚々と電子レンジに向かうくろりー。
しかし、パックご飯の隅を開け忘れたまま加熱開始。
「あっ!開け忘れ...」
ボン!
「うわぁ!パックご飯が膨らんで破裂したセフィ!これは...水蒸気圧による膨張現象セフィ!」
白衣は米粒まみれ。
「理系集会は不滅ですセフィ!...でも、お腹はまだ空いてるセフィ...」
くろりーは実験ノートに新たな発見を書き加えた。
「結論:パックご飯加熱の際は、必ず隅を開けて蒸気を逃がすこと。これは密閉容器内の気圧上昇を防ぐための重要な工程セフィ」
そうして彼女の料理×化学の冒険は始まった。
次回「炊飯器。」 こうご期待。
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