行政書士への道

羽弦トリス

第1話決意

僕は障がい者である。一般人に仕事がないのに、障がい者なら尚更仕事は無い。


熟慮した。

登録費用は高いが、行政書士になろうと思う。

片付けた教材を引っ張りだしたが、肢別本と辞書だけ。

これでは、勉強できない。


先ずは、「出るとこ千本ノック」から、勉強しようと思う。


この試験は、僕の人生を変えるためであり、自分への挑戦。時間はたっぷりある。

明日、本屋でその教材を買って勉強を始める。

登録費用は貯める。

僕は肉体労働が出来ない。ならば知識を生かした仕事を探す。

行政書士合格がスタートではない。マイナススタート。行政書士として勤務したら、やっとスタート地点。


どうなるか?

来年の合格発表まで書きます。

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