第12話

それが幼い頃から一緒だった私たちには関係のない作業な訳で



だからこそ、私は今ここに立ってる訳なんだけど




『もしもし?モモ?』



「・・・・」



また・・・だ




時々、思う。アイツの携帯に私の名前は登録されていないのか?と




一緒に居るときに、他の人から電話が掛かってきてもあいつは名前を聞き返したりしない



当たり前




携帯とういう現代機器には電話を掛けた、掛かったきた相手の名前が分かるよう出来ている




なのに、アイツは私に電話を掛けた時も私が電話を掛けた時も第一声はは必ず





『モモ?』



と、私を確認する

 




「着いたよ」



『どこに居る?』


「前」



『前?・・・・・ちょっと待って』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る