第5話
仕事も私生活も問題なし
彼も優しい
これと言って不満はないのに漠然と感じる未来への不安はこの年のせいなのだろう
大きな夢を思い描く性格でもなくこれと言って成し遂げたい目標を持ってる訳でもない私に起こる変化は毎年、一つずつ年を取るという現実
「はあ・・・」
パンパンになった足をパンプスから開放してするとどこからともなく出るのは溜息
「何だかなぁ・・・」
毎日をひたすら24時間いつも通りに繰り返す私みたいな女は今の社会少なくないはず
ふと時計に目をやると22時を過ぎた頃
「アキ、今日は来ないかな・・・」
週末は結婚式に参列すると言ってた彼は金曜日の今日はきっと家にはやってこないだろう
休日前ののんびりした時間を一人で過ごしたくなくて携帯から暇そうな友人をピックアップした
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