西村晃.mp3
以下は、船登商事に努めていたという西村晃(仮名)さんとのインタビューの文字起こしである。
参加者1:僕が入って間もないくらいに潰れたんですよ はい
でもなんだろう 潰れる前日まで みんな普通に仕事してて、次の日に先輩からメール来て えみたいな
前日まで、本当に普通だったんですよ
なんで潰れたのかは 覚えてない です
参加者1:変なところ そうですね ありましたね
先輩にしきりに言われてたんですけど、体壊したら臼谷さんのとこ行けよって
他の病院は全部藪医者だからみたいな なんでだったんすかね 親でも助けられたのかなとか当時は思ってて
薬局も白宮調剤薬局 絶対行けって言われて
はあ わかりましたみたいな感じでその時は言ってたんですけど
参加者1:僕結局どっちも行ったことなかったんで、よく知らないんですけど 一回だけ、喉痛めたことあって、先輩に喉痛いんですよねって相談したら なんか紙袋みたいな 表面に白宮調剤薬局って書いてあって先輩の名前があったんで
多分先輩に処方されたやつっぽかったんですけど もらって
これ飲んだら一瞬で治るって言われて
参加者1:開けたら なんか草みたいな
薬じゃないんですよ 明らかに 植物みたいなのが入ってて
なんだこれ もしかしてやばい関わりある人なんじゃないかなって思ったけど 先輩の前だったんで ありがとうございますって言って
結局気味悪くて 飲んでないんですけど
捨てましたね はい
参加者1:他のテナントですか 知らないですね
少なくとも僕が入った時は歯医者さんはなくて
学習塾はやってましたけど でもあそこ子供入ってくとこ見たことないですけどね
あ、でも笑い声とかは聞いてたかな
でも、覚えてないです正直 はい すいません
参加者1:あ、今廃墟になってんすか
えー、そんな感じになってんすか
人が死んだみたいな話聞いたことないですよ
夜遅くまでいたこともありますけど、幽霊とかも見たことないし
雰囲気あるから幽霊出そうに見えるんですかね
先輩の連絡先 知らないです
あの人スマホ持ってなかったんで
録音はここで終わっている。
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