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  • 妻でも母でも一つの職業でも、これになったから幸せとか不幸とかは、ないですよね。
    自分らしく、自分に向いた事をするのが良いと思います。誰の真似をするでもなく。
    幸せの真似事をしても決して幸せではないし。得手も不得手も人それぞれだし。
    それが大人になって学んだことかな。
    子どもだった頃は、今より人が羨ましかったりもしましたね。

    作者からの返信

    秋色さん
    コメントありがとうございます!
    自分らしく自分に向いたことをするのが良い。
    その通りだと思います。
    わたしは、常日頃、当社比で生きているのがいいと思っていて、
    幸せって、誰かとの比較のうえにはないんじゃないかと思っています。

    でも確かに、子どものころは「羨ましい」があったように思います。

  • 素晴らしいエッセイです!

    特に、最後の文が、ステキです。


    作者からの返信

    結音さん
    ありがとうございます!
    いろいろあるけれど、前を向いていきたいです。
    自分の考えていること、過去のことも、
    きちんと向き合わないと、前へ進めないと思うのです。

  • 妻の先、結婚の先、出産・育児の先、幸せだと感じることだけではないし、何もかもが嫌になるときもありますよね。

    「結婚のはゴールではない」はよく言われます。それよりも「結婚=幸せとは限らない」がしっくりくるような気がしてしまいます。

    お母様のこと、家を出るまで・出てから、とても大変でしたね。
    西さんはお母様とは違う人間ですし、違う人間として自分らしく前に進もうとしていて素晴らしいなと思います。
    西さんは、きっとお母様とは違い、「自分らしく生きること」を今のご家族や周りにきちんと伝えていける強い人だと思います。

    西さんとしては辛いことを思い出すような内容だったかもしれませんが、自分としては前向きになれる内容でした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    篠崎 時博さん
    コメントありがとうございます!
    あまりにしんどくて、何もかもが嫌になるとき、あります。
    結婚はゴールではなくむしろスタートだし、おっしゃる通り、結婚すれば幸せってわけではないですよね。

    母に対する思いは複雑です。
    ほんとうは、近くに住んで面倒を見てあげるべきであるように思います。
    母はとてもさみしいと思います。
    だけど、わたしがわたしとして生きていくためには、物理的に離れる必要があったのです。どうしても。

    ちなみに、結婚していなかったら、
    わたしは娘として認めてもらえていませんよ。父にも母にも。
    結婚したからこそ、会うことが出来るのです。
    結婚していなかったら、存在を認められていなかったと思います。
    (事実そうだった。)

    あまりにも「子どもと親は自分とは違う人間なんだ」という思いが強すぎて、
    自分の子どもとの関係性がよく分からないものになっています。
    難しいですね。

    このエッセイは決して後ろ向きなわけではなく、
    そういう過去を認識したうえで前を向いて生きていこうとするものなのです。
    そのあたりを読み取っていただけて、とても嬉しいです。

    ありがとうございました!

  • しまこちゃん。
    お母さんとしまこちゃんは別なんだから、きっぱりとお母さんに言えたのはえらい👏です。
    私の時代もみんな結婚したら退職するのが当たり前だったから、高校の同級生なんかはみんなそうしてた。
    私の医療の世界では結婚したって仕事を辞める選択肢ってほとんどなかったかな。
    そんな事したら看護師いなくなっちゃうもんね。
    今、しまこちゃんは子育てとかが体力よりも精神的にヘビーな時代なんじやないかな。
    最近の男性は子育てを手伝うじゃなくて同じようにやるのが当たり前と言う人も出て来たよ。
    息子くん達にはそんな男の子になってほしいよね。

    しまこちゃんと同じモヤモヤしてるみんなが読んでくれるといいね。

    作者からの返信

    菜の花のおしたしさん
    わたしねえ、ちょっと心配なのは、もしかして母は痴呆が始まっているんじゃないかということ。
    コロナのバタバタで数年会えていなくて、久しぶりに会ったら
    すごく年を取ったなと思ったの。
    昔のことを覚えていないというのは、痴呆とは違うのかな?
    でも、思考力が衰えているのは事実です。
    ただ遠く離れているので、何も出来なくて。近くには弟が住んでいるし。

    ほんとうは、近くに住んで、たとえば、作ったお節を持って行ってあげるといいのだと思います。
    だけど、近くに住んでいたら、わたしは精神的におかしくなっていたと思う。
    苦しくて。

    わたし、生まれる時代を間違えたなあって思ってた、ずっと。
    みんなみたいに「結婚したら幸せ」とかそういうことが、ほんとうには信じられなかったから。
    でも、うわべは「結婚しなくちゃいけない。親のために」と思っていたの。
    ゆえに、そんなに好きでもない人と結婚しようとしたりしていた。

    息子たちは結婚してもしなくてもいい。
    でも、家事は出来ないと困る。
    というわけで、料理をさせています。出来るように。
    新しい時代の人間は、家事が出来ないと困るのです。

    親の時代はもっとずっと男尊女卑で「女は家庭に入る」がしみ込んでいる。
    そういう考えを帰るのは不可能だと思っています。

    わたしの妹がね、母に教えられたとおりに育っているの。
    驚くことがいっぱいだよ。

  • 新年一発目に読むにしては重かった^p^ しかも新年を誤字って「深淵」にして、嗚呼、此処らしいと思ったのは内緒^p^

    ま、是は無論同情とか誘ってないでしょうし、でもこっち側としては同情とか共感はしちゃうますよね
    でも自分含む三姉弟全員毒身(ぉ ですので、ケコーン&出産・子育ての大変さはにししまさん始めカクヨムのおばさnゲフン! びじんでかわいいおねえさまがた^p^ の話とか、両親始め周りの子育てを見る事でしか想像つかないですしねー

    にししまさんの鬱ノート^p^ とか見る限り確かに大成功じゃないでしょうが、其れでもまー、進んでいくしかないでしょう
    ま、嫌になって全部投げ出しても、カクヨムは捨てないでね^p^

    作者からの返信

    あるまんさん
    わたしはね、なぜだかみなさんにやっかまれるんです。
    いろいろ大変なんだけど、やっかまれる。
    なぜ?
    いろいろ思うことをそんなに表に出さないから?
    なんか、優雅に暮らしているように思われています。謎です。

    ケーキ屋さんのオーナーさんにいじめられていたのも、
    根底にはやっかみがあったと思います。
    それは台詞のはしばしに滲み出ていました。
    当然、いろいろ悩みながら生きているのですが、どうもお気楽に生きているように見えるらしいですよ。
    謎ですが。

    でもまあ、どうでもいいのです、そういうの。
    わたしはわたしらしく生きていこうと思っています。

  • すばらしいです、賢いです、よくここまでご自身と対峙されましたね。(^-^)
    2025年の明け早々に真心の玉稿を拝読できましたことに感謝いたします。

    作者からの返信

    上月くるをさん
    嬉しいコメントありがとうございます!!
    自分の生きづらさはなんだろう? と、ずっと考え続けていました。
    その中でいろんなことを考えました。
    そして、その中で「親に愛してもらうこと」を諦めたのですが、
    ときどき残滓みたいなものがあったりするのです。
    でも、前を向いて生きていこうと思うのです。

  • 『妻の先にあるものは、決して甘くてふわふわした世界ではなかった』
    本当に、そうですね。
    結婚した前後、幻想を持っていた部分は否めません。
    その部分を乗り越えた人が、自分なりの家庭を作れるのかな〜と、思います。

    作者からの返信

    幸まるさん
    わたしは幻想を捨ててから結婚したかなあ。
    ただ、子育てには理想みたいなものがあって。
    その辺は打ち砕かれました。
    子どもたちが(特に長男が)異星人過ぎて、ついていけません。
    しんどいです。
    でもまあ、生きているし、いっか! という気持ち(笑)。

  • これは、現代社会で結婚した多くの女性が共感できる内容なのではないでしょうか。

    私は男なので真の共感には至りませんが、結婚すれば全てが解決すると思っている夢見る少女は見ていて、ああ、このままだと苦労しそうだな…と思わされざるを得ません。

    家族に関係することで一般的に良しとされていることを非難するのは少し前までタブーとされていた気がします…しかし、人生思わぬハプニングはつきもの…

    必ずしも誰もが結婚すれば幸せではないし、専業主婦も楽ではないし、子どもを産んで後悔するという人もいる。ただ、言えば旦那が可哀想、子供が可哀想、甘えてる、などの非難を受ける、何より家族が理解してくれないリスクがあるから言えない…
    こうして冷めていくぐらいなら、しっかりと向き合って、話し合ったほうが良いと思っちゃいますね。


    作者からの返信

    海藻ネオさん
    コメントありがとうございます!
    お返事遅くなってすみません。

    結婚すればすべてが解決される……という漫画が横行しておりまして、全く共感できません(笑)。
    それから「幸せにしてね」も好きじゃないのです。
    一緒に幸せになるものであって、誰かに依存する関係はなんかおかしいと思うからです。
    一緒に歩いて行く関係性でないといけません。

    わたしはときどき、結婚しなければよかった、と泣いたりしています。
    でも、それと同時に、息子たちは、わたしの中で他の何よりも大事なものです。
    息子たち以上に大切なものは、この世にありません。
    怒ったりもするけれど(笑)。

    社会の中で、「子育て」「家事」が下に見られている風潮がなくならないかなあ、とも思います。
    主婦は楽をしているとか、全くの幻想ですし。

    とりあえず、身近なところから(息子たちから)新しい社会を生きる人間として育てたいです。

    わたしはね、地域柄もあって、女子には学歴は必要ないっていう風潮の中で育ちました。
    もし過去の自分に会ったら、「もっと勉強しろ!!」って言ってやりたいです(笑)。
    結局、そういう部分が生きる糧になったりするので。


  • 編集済

    この書き込み時点で、日本は新年だと思うので、明けましておめでとう御座います。

    私は逆に、少し父が許せない面がありました。弟は、戦前生まれの長男はあんなもんだと割り切っていて、それほど気にしていない様に見えます。他人や親族からの評判は良いのですが、私には家の事は母に任せっきりの日本の店主関白な夫・父でいたかった様に見えました。時代の流れによるところもあるのでしょう。そんな今は亡き父が哀れにも思えます。

    作者からの返信

    @fumiya57さん
    あけましておめでとうございます!

    わたし、父に対しても複雑な思いを抱えていますよ。
    父は終始無言で、ノータッチでした。
    だから、わたしの書く物語には「お父さん」がうまく出てきません。
    なぜなら、リアルにはイメージ出来ないからだと思います。
    物語の中の「お父さん」はわたしには架空の存在でした。

    戦前生まれでも長男でもない父ですし、
    その年代の人にしては理解もあったと思います、たぶん。
    でも、根付いた男尊女卑はどうにもならないなと思いました。

    わたしは両親がこの世を去ったら、どんな気持ちになるんだろう?
    分からないのです。

  • 妻の先、もうこの言葉だけで色々考えちゃいます。
    大抵の主婦は、全部投げ出して自由を得たいと思っているし、仮にそれを実行したらすぐにお金の苦労が来るってわかっているから、我慢出来る間は我慢する。
    そうすると自分がね、薄まっちゃうの。
    だからね、たまにバーンと何かしたくなる。
    こうと決めたらどこか行きたくなるし、辛かったら死にたくもなるし、一人ぼっちだとも考えちゃうし、誰もわからないし、知ろうともしないし。
    でも、結局強制的に日常が来るから、がんばろうかなって( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さん
    妻の先も、夫の先も、平和であたたかだといいなあって思います。
    日常は難しいけれど、わたしはやっぱり、その中心にあるのはごはんだと思うのです。
    ただ、ごはんを作り続けていると、ちょっと疲れちゃうんだよね。

    主婦の大変さは、「社会的弱者になっていること」に起因していると思います。
    ほんとうは、子どもを育てるという尊いことをしているのに、
    或いは、家事をするという素晴らしいことをしているのに、全く評価されない。
    それどころか、無能扱いです。

    せめて家族がその大変さを理解してくれないと、しんどいです、とても。
    わたしは「家で家事をすること」より「働くこと」の方が楽かなあ。
    それは、きっと「社会の中に自分が存在すること」に繋がった思考です。

    誰も我慢しないで、いっしょにいられるといいのになあ。
    我慢する関係性は悲しいです。とても。

    妻の人間関係って、仕事していないと、子ども関係の人間関係になるんです。
    そうなると、どうしても深い話はしにくい。
    「誰もわからないし、知ろうともしない」し、もしくは
    「誰かの不幸の方が楽しい」のかもしれません。

    ともかく、みんな、笑っていられるといいな。


  • 想像力の欠如は人を苦しめる。心に染みる言葉ですね。

    作者からの返信

    白鷺雨月さん
    想像力をね、世の中のみんなが、15パーセントくら増やしたら
    もっと平和になると思うのです。

  • とても考えさせられるお話でした。

    「結婚して主婦になると楽」な人もいるのかもしれません。

    でもそうでない人もいる。
    その人の置かれた状況にもよりますし、時代背景なども影響があるでしょう。

    私の学生時代の親友が、「夢は専業主婦になって旦那に食わせて貰い楽をすること」と言っていたのを思い出しました。
    でも、その親友は、若くして結婚し、やがて離婚し、今は独身です。
    専業主婦は、楽じゃなかったのかもしれませんね。現在も働いています。

    私自身も働いていましたが、結婚して妊娠後すぐに専業主婦になりました。
    (通勤の満員電車につわりが耐えられなかった・・・。)
    そして、今はパートで働いています。
    まあ、フルタイムで働いてないので、兼業主婦とは言い難いかもしれないですけど。
    働きながら主婦をするのは決して楽ではありません。
    けれど、働いてさえいなければ、もう逃げ場がない。
    主婦の辛さはそこにあるのかもと思うことが有ります。

    しまこさんの辛さとは違うかもしれませんけど。

    私も専業主婦が楽だとは思いません。


    作者からの返信

    ちわみろくさん
    わたしが若いころ「永久就職」(=結婚)なんて言葉があり
    「早く永久就職したい~!」とか「女の子は永久就職すればいいよね」とか
    そういうので溢れておりました。

    ああ!
    あの頃のわたしに会ったら、
    「結婚は就職じゃないし、自分の人生は自分で生きていけ!
    ゆえに、働け! 真面目に就職先を考えろ!!」
    と言ってやりたいです。
    まあ、バブルはじけていて、いろいろ大変な時期だったんですけどね。

    パートで主婦しているのって、一番大変かもしれませんよ。
    わたしは結婚を機に県外に引っ越したので、仕事は辞めました。
    妊娠が重く、絶対に働けなかったです。
    何しろ、ずっと悪阻ですから!!!!
    乗り物乗れなかったし、朝も起きられなかった。
    妊娠中ずっと胃腸風邪状態です。食べられるものも少なかったし。

    それから、子どもが小学生のとき、いろいろで
    とてもフルタイムでは働けませんでした。

    だからわたしね、そういうふうに子育てをしてきた女性が
    「さあ働きましょう」と思ったときの就労支援が必要だと思うのです。
    だけど、子育て期間=マイナス でしょう?
    おかしくない?

    子どものことを全部一人で抱えて頑張って、苛酷でした。
    主婦の仕事には、学校のトラブル対応も、不登校になった際の勉強支援も学校対応も、全部含まれているのです。
    誰もたすけてくれません。

    今わたしは、社員じゃないけど、フルタイムとほぼ同じ状況で働いていて、働いている方が楽なんです!!!!
    仕事だけしてごはん食べて「頑張っていて偉いね」とか言っている方が楽だよ。
    それから、家のことを気にせず残業出来るのも幸せなんだよ。
    わたしは鬼のタイムスケジュールで必死なんだよ!!
    とか思いました。

    あ、ずっと在宅で働いています。
    在宅ってねえ、「仕事の休憩時間に家事をする」状況になるんだよね。

    わたし、ずっと鬱々としていたの。
    それは、やっぱり稼げていないから(在宅仕事はパートより多いくらいしかない)。

    やっぱりね、仕事していないと自尊心も保てません。
    それは、世の中が子育てや家事を軽く見ているから。
    そして、自分で稼いだお金、というものが、わたしにはとても大事だからです。

    自分の足で生きていきたい。

    専業主婦は過酷です。

  • ぬおー!!!( ゚Д゚)
    私はずっと自由だったなぁぁ。
    うちの親、放任だったし、私はなんだか知らんが信用されていたようで、なにしても怒られなかった。
    しかし、妻の先に待っていたのはやはり苦難の道で……
    みんな色々ある中で、頑張って生きている。
    しまちゃん偉い!

    作者からの返信

    とうりちゃん
    わたしは毎日怒られていたなあ。
    てゆうか、長男見ていると、わたしはなんで怒られていたのか、
    全くもって理解出来ない! 
    すごくいい子だったよ、我ながら(笑)。

    妻の先は苦難の道だよねえ。
    何、この苦行!
    とうりちゃんも生きている。偉い!!!
    小説書いているし!

  • 結びの一文が素晴らしいと思いました。
    日々の生活を慌ただしく過ごしながらも、ちょっと先を見通してみたくてつま先立ってみる。ちょっとした好奇心がまた生活を彩るのです。
    年末に良いものを読ませていただきました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    島本葉さん
    わたし、背が低いので、よくつま先立ちしているんです(笑)。
    ときどき立ち止まって、遠くを見ると、何か違ったものが見えて
    あるいは美しいものが見えて、よし、また歩いていこう!
    という気持ちになれるように思います。
    好奇心!!!
    わたしは好奇心をとても大切にしています(笑)!
    こちらこそ、読んでいただき、ありがとうございました!!