短編「探究」が出来るまで
短編小説「探究」
https://kakuyomu.jp/works/16818622172250400045
2025年4月1日に書き始めて、4月12日に書き終えました。
今回ちょっと変な書き方をしてみました。パラグラフの最初に数字を振りました。
小説としてはちょっと変ですけど、ぼくの独創というわけじゃなくて、こういう小説の前例があるっていうことを知っていてやってます。
去年(二〇二四年)の八月九日のことを書こうっていうのは、もうずっと前から思ってました。最初は、八月九日のことで書きたいことをベタに書くことしか考えてなかったんですけど、今回はベタにやりませんでした。
一番書きたいのはもちろん推しのライブのことなんだけど、あえてその前に行った鎌倉の大仏さんのところから始めて、理想を言えば高徳院に足を踏み入れるところから始めて高徳院を出る瞬間で終わりたかったんですが、多少前後に語る内容が伸びてしまいました。
タイトルの「探究」っていうのは、エピグラフがウィトゲンシュタインなのでいうまでもなく、ウィトゲンシュタインの『哲学探究』から拝借しました。
エピグラフは『哲学探究』の序文からです。
エピグラフっていうのはもちろん、だいたいただかっこつけているだけなんですけど、とはいえぜんぜん意味なくコレを持ってきているっていうわけでも、ないんです。どんな意味があるのか、説明しないんですけど……。
あ、ちなみに『哲学探究』も、各「考察」の最初に、数字が振ってあります。
「探究」を書いていた頃に考えていたことを、このあと書いていこうと思います。書くっていっても、書いてあるメモを書き写すだけなんですけど。
短編小説の方を読んで、「この人、どうしてこういう小説を書いているのかな?」と思ったら、ぜひ読んでみてください。
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