(更新休止中)隣の部屋の住人が学校一の美女かつVTuberで恋人になった件
NAGISA
GWは終わらない
第1話 人生は運
呑宮 「烏ーー」
俺は
真鍋 「どうした?」
こいつは
呑宮 「また、本読んでるのか?今度はなんのジャンル読んでるの?」
と俺は真鍋の前の椅子に座った
真鍋 「恋愛小説かな?」
真鍋 「隣の部屋の住人が学校一の美女かつVTuberで恋人になった件ってタイトル」
呑宮 「なげータイトルだな」
真鍋 「憧れるわぁ〜そうゆう生活。」
呑宮 「まっ、夢を見るだけは合法だからな」
と俺は烏を嘲笑うように言った
真鍋 「んだよ、悪かったな」
真鍋 「で、なんのようだ?」
呑宮 「あぁ、そうだそうだ。来週の日曜日空いてるか?」
真鍋 「なんで?」
呑宮 「引越し手伝ってくれ」
真鍋 「え?」
呑宮 「予定でもあるのか?」
真鍋 「別にないけど」
真鍋 「でも、お前バイクしか持ってないだろ」
呑宮 「兄貴の車に乗せる、」
真鍋 「運転は?」
呑宮 「兄貴」
俺には5つ上の兄貴がいる。
名前は
真鍋 「荒鵺さんか」
呑宮 「うん、」
真鍋 「ってか大丈夫なの?」
真鍋 「パパだよね、あの人」
呑宮 「兄貴の奥さんと子供はお家でお留守番だって」
真鍋 「それもそうか」
真鍋 「その話、受けてやるよ」
呑宮 「ありがとよ」
日曜日
真鍋 「このダンボールは持って行っていいか?」
呑宮 「おん、いいぜ、」
俺は趣味のモデルガンを別のダンボールに入れながらそう答えた。
荒鵺 「相変わらず、好きだねぇ〜銃、」
呑宮 「男のロマンだからな」
真鍋 「雷!このパソコン、車に積むぞ」
呑宮 「すまんな」
呑宮 「よし!」
呑宮 「これで終わりっ!」
と俺はダンボールをガムテープで閉じて車に積んだ。
そして俺たちは全ての荷物を兄貴の車に乗せたあと掃除をして、住んでた家を出た
呑宮 「じゃあ、先導するわ」
荒鵺 「おう、」
そうして俺たちは新居に向かった
呑宮 「ここが俺の新居だ!」
そこは築15年ほどの2階建てのアパートで俺の部屋は2階西側の1番端だ。
呑宮 「よし!荷物入れるぞ!」
真鍋 「おう、」
………
荒鵺 「雷!冷蔵庫ここでいいか?」
呑宮 「あ〜、そこだね。」
と俺は手書きの設計図を見ながら言った。
真鍋 「すげぇな。それ、お前書いたの?」
呑宮 「一応な、親父に手伝ってもらったけど。」
と設計図を見ながら俺は答えた。
荒鵺 「実家帰ったのか?」
呑宮 「先週の連休な、」
荒鵺 「親父元気だったか?」
呑宮 「酒飲みながら、兄貴に会いたいって言ってたぜw」
荒鵺 「だろうなぁー、盆にでも帰るか」
呑宮 「そうしてくれ、母さんも喜ぶよ。」
荒鵺 「だな、」
真鍋 「親父さん、何の仕事してるの?すごい若かったよね?」
呑宮 「仕事は建築士。」
荒鵺 「親父って母さんの一つ上だよね?」
呑宮 「あー確かに、そうだったね。」
荒鵺 「だから、母さんがこの20のとき俺、産んだから…」
呑宮 「42?」
荒鵺 「そうなるな…」
呑宮 「若くね!?」
荒鵺 「若くね!?」
真鍋 「若くね!?」
と俺たち3人は同じ反応をした。
真鍋 「それ、壁にでも貼ったら?」
呑宮 「玄関に貼るか」
と俺は磁石を取り、玄関に貼った。
呑宮 「よし、続きをやるぞぉ!」
と俺たちは引っ越し作業を再開させた。
………
呑宮 「おわったぁぁぁ!」
俺たちが作業を完了させた時、時間は 午後6時を過ぎていた。
呑宮 「2人とも、今日はありがとな。」
と俺は2人に向かって頭を下げた。
荒鵺 「おう、」
真鍋 「気にすんなって。」
呑宮 「あぁ、晩飯食ってくか?」
呑宮 「簡単なものしか作れないけど…」
と俺がキッチンに向かおうと立ったら
真鍋 「俺はいいや、そろそろ帰んないと怒られる…」
荒鵺 「俺もパス、すまんな」
呑宮 「いや、手伝ってくれるだけでありがたいし」
荒鵺 「じゃあ、烏くん、家まで送っていくよ」
真鍋 「すいません、ありがとうございます、」
荒鵺 「じゃ、また」
真鍋 「また、明日学校でな」
呑宮 「じゃあ、ありがとうな」
と2人は家を出た。
呑宮 「よし!挨拶行くかぁ!」
と俺は手土産を持ち、家を出て、隣の部屋をノックした。
呑宮 「御免ください!」
ドンドン!
??? 「ん?ちょっと待ってね。誰か来たわ、一旦マイク切る」
と僕は配信のマイクを切って、出た
??? 「どちら様?」
ドアを開けたのは同じ年ぐらいのボーイッシュの女子がパーカーしか着てなく、太ももが見えた状態で出来てたので、俺はこう言った。
呑宮 「下、履いてきていいですよ…」
??? 「失礼な、履いてるよ」
と彼女はパーカーを捲ってみせようとしたが
呑宮 「いや!大丈夫っす!すんません!」
と、咄嗟に俺はパーカーを捲ろうとしている手を押さえて止めた
呑宮 「すんません。」
??? 「で、何の用?」
呑宮 「ちわす!今日、隣に引っ越してきた、冥桜高校2年、呑宮雷というものです!」
呑宮 「これ少ないですけど、どうぞ!」
と俺は手土産を渡した。
??? 「ありがとね、わざわざきてくれて。僕の名前は
兎野 「これからよろしくね。」
呑宮 「おねしゃす!」
呑宮 「じゃあ、俺はこれで…」
兎野 「じゃあ、おやすみなさい。」
呑宮 「おやすみなさいです。」
と俺はドアを閉めて自室に戻った。
呑宮 「やっべ、ゲリラかよ」
と俺はパソコンに来た推しの配信の通知見て、パソコンを開き配信を見た。
翌日
呑宮 「烏ーー」
真鍋 「どうした?」
呑宮 「また、本読んでるのか?今度はなんのジャンル読んでるの?」
と俺は真鍋の前の椅子に座った
真鍋 「この前の続き」
真鍋 「で、何の用だ」
呑宮 「昨日のお礼、ありがとうな」
真鍋 「それだけか?」
呑宮 「あぁ、」
真鍋 「思い出した」
呑宮 「ん?」
真鍋 「昨日の配信見たぜ」
呑宮 「いきなりゲリラを見るとは度胸あるね…」
真鍋 「面白いな…あの配信者、声のトーンからしてお前のタイプだしな…」
呑宮 「バレた?」
俺はある配信者を推している…
その配信者とは兎みみと言い、よくゲームを実況をしていて、俺はその人にガチ恋した。
呑宮 「なんか、廊下騒がしいな」
と俺は廊下の方を見て言った
真鍋 「なんだろうな?」
と俺たち2人はドアから廊下を覗いたらある女性が他の生徒に囲まれながら、2年生の教室で人を探していた。
呑宮 「あいつ誰だ?めっちゃ囲まれてるなw」
真鍋 「おいおい!あの人知らねぇのか?」
真鍋 「冥桜一の美女、生徒会長の兎野美兎さんだぞ、」
呑宮 「兎野……どっかで聞いたことあるなぁ」
と俺が考えていたら、
兎野 「あぁ〜!いたいた!」
兎野 「昨日ぶりだね、雷君。」
と声をかけられた。
真鍋 「お前、知り合いなのか!?」
呑宮 「え?いや、知らないけど…」
兎野 「忘れちゃった?僕だよ僕」
兎野 「隣人の兎野美兎だよ」
呑宮 「あぁ〜〜〜〜!!!」
To be continued
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