第2話 本当の事だらけ
本当の事だらけ
僕は本当に なにもなくて
気付かれる ことさえ恐れて
それでも君から
目が離せなかった
心が渇いて しまう度に
君の笑顔が 欲しくなる
その先を 欲しがる心
無理に押さえて しまうから
君から貰った 甘い水
苦くなってしまう
笑顔のその先 僕じゃない
分かったよ 要らないのは僕
それでも君から
離れられないんだ
心が渇いて しまう度に
君の笑顔が 欲しくなる
苦くなった その水を飲む
欲しがるままに 苦さに
舌が
君の前にいても 永遠に
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