北杜の涙

@masaharu1981

プロローグ

2024年12月21日僕達の6年間の恋物語が終わった。最後は急だったしラインで一言。

「ごめん。新しい人と付き合うことにした。」

「荷物は送ります。さようなら。」

このライン文章だけで何を聞いても返信がこない。電話をかけても電話に出ない。僕はラインで

「別れるなら最後に電話で感謝と謝罪を述べたい。少しだけでいい」と送っても。

「もう何も話す事はありません。さようなら。」その文章しか送ってこない。定型文で返信してくるだけだった。 

「過度なライン。執拗な電話本当にウンザリしました。もう何も話す事ありません。連絡しないでください。さようなら」

その文章しか送ってこない。後日彼女の部屋にある荷物を回収して終わる事になるのだが、また回収に対してのやり取りは後で伝えたい。最後は残念な形での別れになってしまったが、確かに6年間は色々あったが濃かったと思う。僕はそんな彼女との6年間の恋を物語として書いていきたいと思う。

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