5杯目 飲み喰い処 不夜騎士 開店!!
飯を食べ終わって、皆で雑談をしていて気づいたことがある。
このファミリア、
このファミリアは孤児の救済に私財を投げうっているから。
こんなオンボロなんだ。
俺はそんなことを考えてたら、何か恩返しがしたい何か役に立ちたいと自然と口にしていた。
「ねぇアメリさん。助けてくれたり、ご馳走してくれたお礼にここで働かせくれない?」
「働かせてって言ってもな、給料なんて出せんぞ?見ての通りオンボロだから・・・」
「いや、給料は大丈夫。それに俺に考えがある!俺がこのファミリアなんとかするよ!」
それから俺はこのファミリアがお金を稼げるようにするために、ファミリアの食堂を外部の人も利用できる開かれたものにした。
まずは、ランチ料金。
こちらはファミリア所属の冒険者も外部からの利用者も1食銅貨3枚とした。
そして、目玉は早朝料金。
こちらは誰でも銅貨1枚の格安設定だ。
もちろん孤児のみんなはいつ来てもいくら食べても無料だ。
「なぁユウガよ。外部の利用者も早朝銅貨1枚というのはちと安過ぎじゃないか?こんなので採算がとれるのか?」
「ん~採算は取れないですね!なんなら早朝とランチだけなら大赤字じゃないですかね?」
「大赤字だと!ユウガよ我がファミリアを潰す気か!?」
アメリさんは驚いて俺の襟をつかんで揺さぶってきた!!
「ちょ、ちょ、アメリさん!違います!違います!潰そうとなんてしてません!夜です!夜!!夜お酒で稼ぐんです!!そのためには早朝とランチで餌をまくんです!俺を信じてください!!」
「酒?どういうことだ?」
「まぁ見ててください!ニヤリ♪」
そうして、呑み喰い処
俺がやったことはこうだ。
アメリさん曰く冒険者稼業の人たちは朝早くにダンジョンという所へ出向き、モンスターを狩るのだそうだ。それで賃金を得ているらしい。
なので、まずは街からダンジョンに向かう道で格安で朝食が食べられることを宣伝して回った。
昼は街で働く人たちに向けて宣伝を行った。
そして、俺が早朝でもランチでも行ったのはホストクラブで培ったホスピタリティ溢れる、お・も・て・な・しだ!!
結果として、女性冒険者や街の就労者の女性が多く訪れる店になった。
そして、リピーターが増えたところで夜の営業を始めた!!
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