第8話 お話

 ジャックはベッドの上で何か作業をしていた。工具の音が鳴り響く。

 ジャックの服はいつもと違い、ただ白く、とても質素な服を着ていた。

「ニャー?(耳が掻っ切れそうな音だがずっと何してんだ?)」

 ジャックはS&W M500を手に持ち、何かをしていた。

「ん?あー、これはね、マズルブレーキってのを作ってるんだよ」

「ニャー(簡潔に)」

「んー…反動を減らすための穴……かな?」

「ニャー(なるほど)」

 ジャックは工具を使い、S&W M500の側面に穴を空けていた。それも尖ったりしないように微調整しながらうまい具合に削っていた。

 キュインという甲高いドリルの唸り声が響く。

 ジャックはプロのような手つきで作業をした。

 しばらくして、ジャックはドリルの電源を切った。

「………………よし、完成はした。けど………」

「ニャー?(けど?)」

「……完成してしまったら暇になる!!」

「ニャー………ニャー?(ドンマイ………ところでなんでみんなお前がジャックザリッパーって気づかないんだ?)」

「私の目撃情報が少なすぎるからだろうね。髪色すらバレてないかも……」

「ニャー(なるほどね)」

「まぁバレれば皆殺しにすればいいだけ、みんな私の手の平で踊らされてるんだよ」

 ジャックは工具たちをケースの中に押し入れ、そのケースを放り投げた。

 そしてベッドに横たわった。

「ああああああああああああ!!!!暇ああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 ジャックは駄々を捏ねるように言った。

「なーんで最低三日は居ないといけないのおぉぉ!!私はもう動けまぁぁす!!」

 ジャックは叫んだ。

 その時扉が開いて一人の男が出て来た。

「叫び声が聞こえたのはここか!?」

 ジャックは扉に向かってナイフを投げた。

「うひゃぁぁ!!!」

「ここは私の個室だ!!入ってくるな!!!」

「どひゃぁぁぁ!!!!」

 男は颯爽と逃げていった。

「ニャー(たのしそうだね)」

「………そうだね」

「ニャー(なぁ、なんか話してくれよ、いつもみたいにさ)」

「おはなし?いいけどもう殆ど語り尽してるんだよね」

「ニャー(ま、なんでもいい。お前の暇つぶしになるだろ)」

 リッパーは背を起こしたジャックの膝の上に飛び乗った。布団がかかっているため軟らかい。

 ジャックはリッパーの背中に手を乗せた。

「んー………私が万年筆で殺した人間の話ってしてったっけ?」

「ニャー(してないな、すっごいオモロそうな話があるやんか)」

「じゃ、それについてはなそっか」

 ジャックはリッパーを撫でながら話し始めた。


 ○○○


「じゃ、行ってくるね、リッパー」

 ジャックは普段の家の中にいた。

「ニャー(ほいよ、師匠から教わったことをわすれず、慎重に動くんだぞ)」

「分かってるよ、多分すぐに帰ってくるから」

 ジャックはそう言い、家を出ていった。


 家の周りは人間の生活音が少し聞こえていた。ジャックの家の周りでは聞こえないが、少し遠くにはもう人がいるようだった。

 時刻は夜の十一時、空は曇り模様で雨が降りそうだった。

「………ふぅ、自分ならできるよね……」

 ジャックはビルを伝い、物音が聞こえる方向へと飛んで行った。


 物音が聞こえる所はただの住宅街だった。ジャックの家からは南方向にある家だ。あまり人は居ないが物音が響いている。

 街はジャックの周りと同じように石で造られた三階程度の家達だった。

「………あの家にしよっと…」

 ジャックは一軒の家に入った。

 中には人がいた。

 荷物をまとめており、引っ越しでもするのかと思うような状況だった。

「きゃああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 中に居た人間が叫ぶ。

「こんばんは」

 ジャックはそう言い、腰からナイフを取り出した。

「お、俺の家族にいいぃぃ!!!近づくなアアアァァ!!!」

 そう言う男は手にナイフを持ち、ブルブル震えていた。男の後ろには家族のような人たちが居た。

「残念だね」

 ジャックはそう言い、ナイフを構え、男に突進した。

 男は素早いジャックの動きに追いつけなかった。

 男はジャックに首を切られ、その後胴体を横に真っ二つにされた。

 男は悲鳴を上げる暇もなく、ジャックに殺された。

「きゃあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 残った女が叫ぶ。

 ジャックは何かを取り出し、倒れた男の口の中にそれを入れた。そして倒れている男を女のいる所へと蹴飛ばした。

 ジャックは建物から離れた。


 数秒後、男の顔は爆発し、その爆発と共に飛んできた鉄片を女は体中に受けた。女は体中から血を流し、長い間苦しみながら死んだ。


 周りの家は悲鳴を聞いたせいかとても静かになっていた。

(………聞こえるね)

 ジャックは微かな物音が聞こえる家の中に入った。

 家の中は一見誰も居ないように見えた。しかしジャックには全てお見通しだった。

 ジャックは部屋にあるタンスの扉を思い切り蹴った。ドン、という音と共に、

「ぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 という男の悲鳴が聞こえた。

 ジャックはナイフを突き立て、タンスに向かって刺した。ナイフはタンスの扉を簡単に貫通した。

「ああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 ジャックはナイフを引き抜き、タンスの中を見もしないで建物から離れた。

 タンスからは赤色の液体が流れ出ていた。


「はぁ………師匠との修行に比べればこんなの簡単だし楽だけど……」

 ジャックは建物の屋上に腰かけており、広い街を見下ろしていた。左方向には暗い海が広がり、右方向には暗い建物が広がっていた。

 ジャックの真下には警官のような人が三人おり、ジャックを見上げていた。

「ジャックザリッパー!!大人しく投降すれば銃を放たない!!」

 この頃にはジャックをまだ凶悪な殺人犯とみており、最強で最凶の殺人鬼とは捉えてなかった。そのため普通の犯罪者を捕らえるように警官は動いていた。

「………はぁ……楽しくないなぁ…あんま………」

 ジャックは警官に見向きもせず、ナイフに付いた血を自分の服で拭っていた。

 その時、下方向からパン、という発砲音が聞こえる。飛んできた銃弾はジャックに掠りもせず、夜の空に舞い上がっていった。

「………銃の扱いくらい極めようね、私に抵抗するのなら」

 ジャックは建物の屋上から飛び降り、警官達の前に着地した。それから瞬きもしないうちに警官達に飛び掛かった。

「あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 ジャックは警官の心臓に向かってナイフを刺した。ナイフは防弾チョッキを貫通し、警官の心臓を貫いた。

「うあああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 残った警官二人は銃を取り出そうとする。

 しかし銃を取り出そうとしていたその腕はジャックによって切り飛ばされた。

「ああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 腕から血を流した二人の警官はジャックの振るったナイフをかわすことができず、ナイフは二人の首を掻っ切った。

「………弱いね、こんなんじゃ私を捕らえようとするなんて無理だよ」

 ジャックはナイフを腰にしまい、暗い街を歩き始めた。


 街を歩くジャックを一人の男が遠くから見つめていた。

「………」

 そしてその男はジャックの後をついていった。


 ジャックはまたもや顔も知らない人の家に行き、中に居る人間を切り裂いていった。人間達はジャックに抵抗することもできず、ジャックに殺されていった。

 いつの間にか時刻は十二時を過ぎていた。

「………これ程度で今日は帰った方がいいかも……」

 ジャックは血で染まったナイフを服の袖で拭った。

「リッパーも早く帰らないと心配しちゃうかもしれないし……」

 ジャックは血で染まった部屋を一周見渡した。死体が二つ転がっているだけで特に異常はなかった。

 その時、外から物音が聞こえた。

 ジャックは「ん?」と言い、建物の窓から外を覗いた。ジャックに冷たい風が吹きつける。

 その時、ジャックの背後から一本のナイフが飛んできた。

 ジャックは勘でそれを察知し、しゃがんで避けた。そしてすぐさま後ろを振り返った。

 しかしそこには誰も立っていなかった。

「………え?」

 ジャックは周りを見渡した。しかし誰の姿もない。あるのは死体一つのみだ。

「………ん?死体……消えてる!?」

 ジャックはナイフを構え、敵の襲撃に備えた。

 周りを見渡すが敵の姿はない。

 ジャックは左側の腰からデザートイーグルのような拳銃を取り出し、安全装置を外した。

 そしてその拳銃を目の前の廊下に繋がる扉に向かって撃った。

 銃弾は廊下に飛び出ていくように思えた。しかし違った。銃弾は開いている扉のように見えている壁に刺さった。

「………トリックアート………罠?いや、けどこんなピンポイントに罠を設置する?」

 その時、窓が突然閉まった。

「!?」

 ジャックは驚いて窓の方向を向いた。

「………これは完全にやられちゃったね……まぁ…師匠との戦闘に比べればマシか……」

 ジャックは部屋の中を見た。広さは十畳程度。色々な物が散乱していた。

 ジャックは部屋の匂いを嗅いだ。

「………木の匂い……鼻と喉にツンツン来る………」

 ジャックは鼻を押さえた。木の匂いをあまり好まないようだ。

「………けど、見えたよ」

 ジャックは天井に向かって拳銃を撃った。すると物音と共に一人の男が降って来た。

 ジャックは少々驚いたが、まずは敵の武装を見た。

 出てきた男は年齢四十歳前後、髪色は黒色でボロボロになったスーツを着ていた。顔には元気が全くなく、殺意に満ち溢れた紅色(あかいろ)をしていた。

 武器は包丁三つ、拳銃一つ、それと手榴弾二つだった。

「………」

 男は黙ったままジャックに殺意の籠った目を向けた。

「………まず名前くらい名乗ったら?私はあなたが誰かすらわからないよ」

「………」

「ねぇ、聞こえてる?」

「………」

「……なるほどね、ななしのごんべいさん」

「……シュラカンだ…」

「あ、言うんだ」

 ジャックは少々困惑しながらもナイフを構え、戦闘態勢になった。

 シュラカンと名乗った男は黙ったままジャックを見つめていた。

 ジャックはシュラカンに向かって突進した。


 しかし、ジャックはシュラカンに腹を蹴り飛ばされた。

「ぐふっ!!!!!!」

 ジャックは壁に背をつけ、腹を押さえた。

(や、ヤバい……速すぎて見えなかった……)

 ジャックはゆらゆらと立ち上がった。

「………ジャックザリッパー、それがお前の通り名だったな……」

「そ…そうだけど?」

「まぁ、俺程度にこれほどダメージを受けるなら今後生きていくことは不可能だな」

「………そうかな?」

 ジャックは手の中にあった手榴弾二つをシュラカンに見せた。

 シュラカンは自分の腰を見た。先ほどまであった手榴弾はジャックに盗まれていた。

「さすがに範囲攻撃は避けようがないからね、先に盗っておいた」

 ジャックは手榴弾のピンを外し、背後にあったガラスの窓を叩き割り、外に向かってレバーを外した手榴弾を投げ捨てた。外からは爆発音と悲鳴が聞こえた。

「にしても蹴りの威力はそこまで無いね、ただ怒りに任せて私を襲ったのかな?」

「………そうだが何か?」

「いや、なんでも」

 ジャックはシュラカンに向かって銃を撃ったと同時に狭い部屋の中を走りだした。

 シュラカンは飛んできた銃弾を未来を予知しているかのように避けた。

 ジャックはシュラカンの背後へと移動し、シュラカンの背中に向かってナイフを刺そうとした。

 シュラカンはナイフを取り出し、背後を向いて、自分に向かって来るナイフを弾いた。

 ジャックはもう一本のナイフをシュラカンに向かって振るった。

「………そんな軽い力で大丈夫か?」

 シュラカンはそう言い、ジャックのナイフを二本とも弾き飛ばした。

「えぁ!?」

 ジャックは動揺し、シュラカンの蹴りを避けれなかった。

「ぐひゃ!!!!!!!!」

 ジャックは廊下のような模様がある壁に背を向けて倒れた。

「うぅ………」

「だから言っただろう……そんな軽い力でナイフを握っていたら死ぬぞ?」

 ジャックはまたもやゆっくりと立ち上がった。ジャックのナイフはジャックから遠い所にあった。

「……かよわい女の子が強く握れるわけないじゃん…」

 ジャックは近くの机の上にあった文房具一式をポケットの中に入れた。

「まぁ……私でもぶんぼうぐ程度なら握れるよ」

 ジャックの手には鋭い鉛筆三本が握られていた。

「文房具程度で人が殺せると思うのか?」

「思うよ…目の中に入れてやればいい」

「………やってみろ」

 ジャックは手に持っていた鉛筆三本をシュラカンに向かって投げた。

 鉛筆はまるで弾丸のように飛んで行き、鉛筆を防ごうとしたシュラカンの腕に刺さった。

「………」

 シュラカンは動揺せず、鉛筆を腕から引き抜いた。鉛筆は奥まで刺さっていなかったため、簡単に抜け、血もあまり出なかった。

 シュラカンがジャックに視線を戻すとジャックは銃をシュラカンに向けていた。

「……なぁ…」

 ジャックはシュラカンが喋りだす前に銃を放った。

 シュラカンは未来予知しているように銃弾を避けた。

 ジャックはカッターナイフを出し、シュラカンに向かってそれを振り回した。シュラカンはその攻撃を避け、後ろへと下がった。

 そしてシュラカンは地面に落ちているジャックのナイフを拾った。

 ジャックのナイフは人を苦しめ、刺すのではなく切り裂くように設計されており、そのナイフの背に当たる部分には持ち手近くに鋭いとんがりがあった。

 刺すことをあまり想定していないため刃先はナイフの背の方向に曲がっており、刃先があるはずの部分にはナイフの腹にあたる部分が伸びていた。

 シュラカンはそのナイフを自分のベルトに挟んだ。

 ジャックはコンパスをポケットから取り出し、鋭い針をシュラカンに向け投げた。

 シュラカンは首を捻り、それを避けた。

 ジャックが投げたコンパスは壁に刺さっていた。

 シュラカンはジャックに向かって走った。ジャックはものさしを取り出し、シュラカンが振るうナイフを防いだ。

 そして自分が持っている銃とものさしをシュラカンの顔に向かって放り投げた。

「!?」

 シュラカンは動揺した。

 ジャックはシュラカンの顔に向かって回し蹴りを放った。それは見事シュラカンの顔に当たり、シュラカンの口からは二つの歯が飛び出してきた。

 ジャックは勢いのままシュラカンに向かって万年筆を刺した。

「あ"あ"あ"ぁ"ぁ"!!!」

 シュラカンはそれを避けることができず、万年筆は頬を貫通した。

 ジャックは地面を蹴り、空中へと大きく飛んだ。そして空中に投げられていた拳銃をキャッチした。

 そしてシュラカンに向かって銃を放った。銃弾はシュラカンの脳天を貫き、シュラカンの胴体を縦に貫いていった。

「………」

 シュラカンは言葉も発しなかった。というか発せなかった。

 ジャックは間髪入れずに地面に着地した後、もう一本あった万年筆をシュラカンの心臓に向けて刺した。

 シュラカンはそれにより、前に倒れた。

 血の池がどんどんと広がっていった。

「………まぁ師匠に比べりゃこんなの瞬殺よね………ちょっと苦戦しちゃったけど」

 ジャックは倒れているシュラカンの腰から自分のナイフを取り、その二本のナイフをまたもやシュラカンの腹に刺した。

 シュラカンは血の噴水をあげながら死んだ。

「………痛かったな……蹴り………」

 ジャックは腹を擦った。

「………まぁ自分は強かったという事で!!」

 ジャックは最後にポケットにある文房具を出し、シュラカンにむけて全て投げた。

 もう殆ど血は噴き出してこなかった。

「………もう帰ろ……」

 ジャックは叩き割れた窓から外に出て自分の家へと向かった。


「ただいま、リッパー」

 ジャックは家に帰って来た。

「ニャー(遅かったな、心配したぞ)」

「ごめんごめん、けどその代わり少し楽しい戦いができたかも…」

「ニャー?(戦ってきたのか?)」

「うん、大丈夫、怪我はない」

 ジャックはナイフを投げ捨て、フードとマフラーを脱いだ。

「ニャー?(怪我はなくても腹に蹴られた跡があるぞ、本当に大丈夫か?)」

「安心して、体中動かせるから」

「ニャー………(まぁ…それならええが………)」

 ジャックはリッパーを突然抱き上げた。

「ニャー!?(う、うわ!?なんかやけに楽しそうだなお前!?)」

 ジャックはリッパーを抱きかかえたままベッドに横たわった。

「いやー、退屈だったけどね………」

「ニャー?(退屈だったけど?)」

「久しぶりに戦えて楽しかった!!師匠との戦闘を思い出したよ!!」

「ニャー(そりゃよかったな)」

 ジャックはリッパーを抱えたまま幸せそうな表情を作った。その可愛らしい顔は血で汚れていた。


 ○○○


「っていうようなことがあったんですよ~」

 ジャックは天井を向きながら目を閉じていた。

 ジャックの小さな手はリッパーの上にあった。

「ふぅ……いい暇つぶしになった」

 ジャックは目線をリッパーに向けた。

「あっ……寝ちゃってるか………」

 リッパーは体を丸めて眠っていた。ジャックはそんなリッパーを撫で続けた。

「………まぁ猫って睡眠時間が十五時間必要って言うしね」

 ジャックは壁にもたれ、目を瞑った。

「……私も寝ますか………」

 ジャックとリッパーは二人仲良く夢の世界へと入り込んでいった。

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