君に会えたら
@koutayou
第1話 同窓会
今日は卒業した母校で、同窓会がある。俺にとっては高校生活は楽しいものでは無かったが、同級生に、そしてあの人に会いたいから、俺は電車に乗っている。母校の最寄り駅の2個前で俺の親友 松浦 昭由が電車に乗って来た。「おっ優樹久しぶりだな」と陽気に昭由が話しかけて来た。俺は笑顔で「昭由も久しぶりだな。元気だったか?」と返した。すると昭由が「めっちゃ元気だぜ!優樹はどうだ?」と返してきた。「相変わらずテンション高いなお前」と苦笑いしながら「元気だよ」と答えた。それから今の生活の話や、会社の話、昔やっていたゲームの話などに花を咲かせている間に母校の最寄り駅に到着した。駅から出て、母校に向かってる最中、昭由が「この道懐かしいな」と言った。俺は「そうだな。そういえば俺達、いつも買い食いしたりしながら帰ってたな」と昔を思い出しながら俺は昭由に言った。「そうそう!あの時は楽しかったな〜」と昭由も返してきた。それから色々話してる間に、母校に到着した。生徒用玄関に向かい、昔使っていた番号に靴を入れ、教室へと2人は向かった。教室のドアを開けると、美味しそうな食事と元クラスメイト達が揃っており「2人共遅いぞ!」と陽気に話しかけて来た。「わりぃわりぃ」と昭由は返し、俺は「すまん遅くなった」と謝罪しながらみんなの話の輪に入って行った。まとめ役の男子が「それじゃみんな揃った事だし、始めるか!」とグラスを高く上げクラスメイトみんなで乾杯をした。
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