神獣の力を試すってよ
次の俺は医者からの検査を受け退院することが出来たリルは疲れて他から戻ってもらった
『マスターに報告、召喚士ギルドから除名されました』
退院してウキウキだったのにどん底に落とされるような感覚に陥った
「まぁそりゃそうだよなノルマもこなせてないし仕事の報告すらしてなかったんだからな」
『しかしアルフィン様のご助力により退職金を弾んでもらえました』
ホントアルフィン様々だよ
『ところでマスターどこに向かっているんですか?』
「俺が若い頃に作った修練場だな」
体は鈍ってるし力も試したいしちょうどいい
「ここら辺だと見つからないよな?」
俺は街中の路地裏に行き辺りを見渡す
どうやら辺りには気配は無い
「空間と空間を結合せよ『アルス・ゲート』」
そう唱えるとひとつの扉が現れた
『ちょっマスターなんなんですかこれ!?』
「いや、これでも神童と謳われてたからな俺」
実はノアは昔魔術の神童と呼ばれるほど才能に満ち溢れていたのだ
『これは才能どうのこうのじゃないですよ?世界でも有数の魔術士に匹敵します!』
けどノアは召喚士になるために常識を覚えることを捨てたため世界情勢には疎いのだ
「そうなのか?まぁいいやとりあえずいこうぜ?」
そうして俺はその扉を開ける
「ここが俺の修練場だ」
そこには広々としたアリーナが拡がっていた
魔術を試すための木偶人形
基礎体力を作るための運動施設
魔力を高めるための瞑想部屋
『これほんとに至れり尽くせりじゃないですか』
俺は自慢げに
「あったりまえだそのために作ったんだからな。しかもこの空間は時間を圧縮してるから外の世界の時間経過は気にしなくていいしな」
その一言にセラは驚愕する
『時間を圧縮ってやってる事時空神と同じですよ?』
「時空神?クロノス様のことか?」
『クロノス様のこと知ってるんですか?』
俺は色々と準備しながら話す
「俺の住んでた故郷の信仰の対象がクロノス様だっただけだな」
『あの酒豪も持て囃される時代ですか』
セラは呆れたように言う
「そういや神々は普段どんな生活してるんだ?」
『普段は神界ってところに住んでますね生活は人間と余り変わりません』
「へぇ〜神様って言うんだからもっと堅苦しい生活だと思ってた」
『神界だと神の権能の使用を禁じられてるんですだからそこら辺の社畜と変わらないです』
「なんか神様の株が下がった気がした」
『やってる仕事は神様らしいものばかりですね。世界の監視とか運命の調整とか』
「なるほどな〜そろそろ大丈夫かな?」
俺は機材の調整を終わらせる
「ところでリル達神獣は神とは違うのか?」
『難しい質問ですね神獣と神の住んでる場所は同じと言えば同じなんですけどね』
「なんかややこしいな」
『実際神より上の権力ですよ神獣達は』
「まじかよ」
『だから神代の召喚士は神と同等かそれ以上の立場ですね』
俺ってすごいんだな
今更ながら自分がいかにすごいかを自覚することが出来た
『けど神獣達は子供っぽいところが多いので神獣の部下の神達に全てを任してるって感じですね』
「なるほどねぇ」
俺はストレッチしながら相槌を打つ
『何してるんです?』
「なんかリルの神速って権能を貰ったからな試してみようって感じ」
ストレッチは基本だからな
「よし『
すると目の前に迷宮が現れた
『今更驚きませんがなんですかこれは?』
「迷路みたいなもんだ、普通の人は抜け出すのに一日はかかるんじゃないか?しかもゴールまでの道程は毎回ランダム生成だし」
『なるほどこれのゴールするまでのタイムを計測しようってことですね』
「そゆこと確か俺の最速タイムは10分56秒だったな」
そういい俺はクラウチングスタートの体勢をとる
『この広大な迷路を役11分!?化け物ですね』
「とりあえず合図をお願い」
『わかりました、それではいきますよ』
俺はリルの権能を起動し構える
『始め!』
俺は溜め込んだ力を全力で前に押し出し迷宮を駆け抜ける
何だこのスピード癖になるな
リルの気持ちがわかったこれはほんとに楽しいな!
そこから俺は迷宮内を走り回った
そして気になるクリアタイムは
「3分40秒かこりゃすげーな」
『よく神速に耐えれますね、普通の人だと多分風圧に耐えれなくて爆破四散してますよ』
「体の作りが違うからな!」
俺はそういい笑った
「幸い外の時間なんて気にしなくていいから、この力に慣れるまでやるか。」
ノアは笑みを零す
「久しぶりに身体を動かしたら戦いたくなってきたよ」
その笑みをみてセラは
『バトルジャンキーなんですね。それよりもバーサーカーって言った方がいいかな?』
そのくらい狂気的に映った
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