登場人物紹介

■奥様

ユステリアヌスの末娘

オルウェイ太守夫人

"黒い悪妻"

黒髪、黒曜石のような眼

本シリーズの主人公(転生者)


■エリオス・ユステリアヌス

アトーラの英雄。"青い鷹"

金髪碧眼

オルウェイ太守

義父の大ユステリアヌスと区別する場合は小ユステリアヌスと称される。


■ユステリアヌス

アトーラの将軍。東征時の軍団長。

祖父も父も執政官経験者で元老院議員

名家の当主。教養の高い文化人。

元老院議員。執政官も務める。

優秀な軍人にして老獪な政治家。

前髪や側頭部の髪が白い。鉄色の目

東征の功績を持ってユステリアヌスを名乗る。

大ユステリアヌスとも称される。


■ゴドラン

黒龍公

黒髪黒目。口髭必須。

エリオス軍イッカク隊、隊長


■アトラス

天部院所属の学者

動乱でダロスの学究院を焼け出され、難民になって行き倒れかけていたところをユステリアヌスの息女に拾われた。

西方遠征軍では天部地足員の指揮を取りながらエリオスの教師を務めた。

アトーラの地図、暦を作る


■天部地足員

天部院所属のフィールドワーカー

エリオスの西方、北方への遠征軍に同行し、各地で天測、測量を行った。


板戦遊戯ボードゲーム

天部院内の有志による同好会

囲碁や将棋に似た卓上ゲームを嗜む。

名誉本部長はユステリアヌスの末娘。

ゴドランは"龍王"、エリオスは”王将”の称号の名誉会員(事実上の出禁)


■補給部隊

エリオスの西方、北方への遠征軍を支えた。


■衛生兵

補給部隊と一緒にオルウェイから派遣された特殊部隊

応急手当の講習や生活指導も行った。


■カササギ

凄腕の伝令

西方、北方へ遠征中のエリオスにオルウェイからの書簡を届け続けた。

報奨でもらった翼の付いた兜と杖を家紋とした。


■カレートゥス

ユステリアヌス家の侍従

解放奴隷

オルウェイ復興中は息子と共にユステリアヌス家の息女に付いて赴任。

一通りが安定してから実家に戻った。


■イリューシオ

カレートゥスの息子

オルウェイ太守邸家宰

補助兵隊士官として従軍していたが脚を負傷して早期除隊。ユステリアヌスの息女の専属従者となった。


■ダンダリウス

アトーラの行政補佐官

歴代執政官三人を支えた凄腕官僚

太守エリオスが不在の間のオルウェイの代官相当で表立った行政上のトップの役を果たす。

”ダンおじさま”


■シダソリオン

ダロスの賢人

ユステリアヌスの息女の家庭教師

測量用の十字棒グローマや水準器を発明した。

オルウェイ城塞都市建築技術顧問


■ニッカ・カドニカ

遍歴石工

オルウェイ城塞都市建築総監督

オルウェイの建築群以前の代表作としては奇岩城塞や太陽神殿がある。


■ザジ

山男

オルウェイ城塞都市建築資材調査協力


■ミケル(ミケーラエリオエネス)

弓兵

遊撃隊時代からのエリオスの部下

オルウェイ城塞都市建築技術顧問


■ダヴィデ

工兵

退役前は投石機などの大型攻城兵器を扱う部隊に所属。攻城兵器のプロ。

エリオスの元上官。

彼に基礎の読み書きなどを教えた。

オルウェイ城塞都市建築技術顧問


■イスファール王

王都アスパダで即位式を開いた。


■イスファールの美姫

イスファール王の義理の娘


ーーー

ここまでお読みいただきありがとうございます。感想、レビュー☆、応援などいただけますと大変励みになります。

この次はスピンオフ中編をお送りします。

「青い鷹」もまだ色々ありますので、今後もよろしくお願いします。


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