第5話 山賊退治

 街に戻って戦いの疲れを癒やし、武具の補修などで3日ほど過ごした<獅子隊>の一行は、再度ギルドを訪れ次の仕事を探すことにした。

 簡単な仕事は駆け出しの冒険者に優先的に回され、難易度の高い依頼はそうそう多くは舞い込まない故に、ボードに張り出された依頼はどれもパッとしないものばかりであった。

 無論、仕事を選ぶほどの稼業ではないのだが、幸い懐事情は悪くない。

 先日大規模討伐隊が組まれ、近隣の街や村を脅かす亜人の集落は殲滅されたと聞いており、その絡みの依頼もグッと減っている。

 アイオリアの右目が険しく一枚の羊皮紙を見ていた。

 <山賊討伐隊募集。山賊の規模は20人前後。腕利きの冒険者求む。>

(隊で募集…か。)

 ゲバとアーサーがアイオリアのそばに立ち、同じ羊皮紙を見た。

 だが、実のところこの2人には文字が読めていない。

 エルフとドワーフの文字が人の大陸共通語と異なっているためだ。

「なんて書いてあるの??」

 アーサーが興味津々で聞いてくる。

 だが、その興味に沿う答えではなさそうな内容ではある。

「山賊の討伐で人手を募集しているそうだ。相手は20人くらい、らしい。」

「山賊かぁ…。」

 一気に興味がなくなったらしい。

 良くも悪くもこういう点で表裏がないのがアーサーらしい。

 ふと、隣から圧迫感を感じた。

 巨躯の男がゲバの横に立っていた。

 大柄なアイオリア(約190センチ)よりさらに高い。

 ゲバは男の腰くらいまでしか身長がない状態だった。

 革鎧の要所に金属鎧を貼り付けた独特の防具に、身の丈ほどもある大剣を背負っている。

 男は同じように羊皮紙をしばらく見ていたが、踵を返し、これまた同じくらいの巨躯の男の方に歩いていく。

(また双子か?)

 もう一人の男はさらに巨体だった。

 アイオリアと頭一つ分は違うだろう。

 やはり同じような鎧と大剣を装備している。

 その隣には線の細い長髪の美女が佇んでいた。

 少しだけ話し込んだ三人から、より巨躯の男の方が受付ギルド員の方に近づいて話し始めた。

 わずかこれだけの所作のうちに、並々ならぬ技量が見て取れる。

 2人の大剣もかなり使い込まれたものに見受けられ、虚仮(こけ)威しとは到底思えなかった。

(討伐隊に志願するつもりか)

 あの3人と組めるのならば、20人の山賊を討伐する算段もできるかも知れない。

「あのでかいのが気になるか?」

 ゲバが言う。

「ああ、頼もしそうな奴だなと思ってな。」

「女の子の方は、多分精霊使いだね。それも風の。」

 先程とは打って変わって、興味をそそられた風のアーサーであった。

「大きい2人からも何かすごい感じがする。大地の精霊と直接出くわしたときみたいだ。」

 ぴく、とアイオリアの眉が動いた。

「そうなのか?」

「うん。ビリビリくるような巨大な気配がする。

 精霊使いには見えないけど…。

 なんか、すごいね。」

 アーサーもうまく言語化できないようであったが、言わんとする事は分かるような気がした。

 ゲバを挟んで横に立ったというのに、押しやられるような力を感じたのだ。

(只者ではあるまい)

 話がついたと見え、3人は受付のギルド員から離れた。

 アイオリアは一旦アーサーとゲバを連れ、グインたちのところに戻った。

 今のところ野犬退治や人探し、荷運び以外ではめぼしい仕事は無さそうだと告げ、そして山賊退治のことと、先程見た男ら3人のことを話した。

「ふむ…。」

 グインが考え込む。

 戦神の司祭としては山賊盗賊の類は、卑劣な行いに値するので嫌いなようだ。

「私は受けても良い。」

 グインが答えた。

 リョーマとディオノスは戦力次第、だと言った。

「では、戦力が整えば受ける、という条件でいいか?」

 アイオリアがパーティに最終確認をする。

 アーサーもゲバも異論はないようだった。

 アーサーにおいては、特にあの3人が気になっているようだ。

 そもそもあの3人は酒場でも目立っている。

 20人以上は入る酒場の中ですら、尋常でない2人の巨躯と、その対照的に可憐な女性の組み合わせは目を引く。

 リョーマとディオノス、グインもすぐにそれと気付いたようだ。

「確かに…。」

 リョーマが感嘆の唸り声を小さく上げた。

 <魔力探知>-魔術師の基本的な「技能」の一つだ-が、堂々たる体躯に秘められた膨大な魔力量を感じ取ったのだ。

 只者であるはずがない。

 リョーマの魔力量の倍では済むまい。

 女性の方に至っては、まるで測れない魔力量であった。

「あの3人なら、やりようで20人くらい倒せそうだな。」

 珍しくディオノスが口を開いた。

 戦士として相応の自負があったアイオリアですら、この3人の前ではまだヒヨッコかもしれないと自認させられた。

 アイオリアが席を立ち、3人の方に歩み寄る。

 すぐに3人がそれに気付いた。

「よう。

 アイオリア・レイセントだ。

 さっきの依頼を受けようかと思っている。」

 ざっくりと切り出した。

 こういうところでは物怖じしない良さがある。

「イリアス、イリアス・オルディウスだ。

 こっちは弟のヴレンハイト。

 横がその妻のフィレーナだ。」

 最も巨躯の男が答え、残る2人がわずかに会釈する。

「あの依頼、受けるのか?」

 アイオリアの隻眼がオルディウスに向けられる。

「ああ、そのつもりでいる。

 そっちはどうだ?」

 アイオリアらがギルドで様子をうかがっていたことを言っているのであろう。

「頭数が揃えば、というところだ。」

「よほどの腕利きが山賊側に居なければ問題無さそうだな。」

 ヴレンハイトが言葉を挟んだ。

 その目はグインたち5人の方を見ている。

 アイオリアらがパーティであるのは一目瞭然だったからだ。

「情報が要るな。」

 うむ、とオルディウスがアイオリアの言葉に相槌を打つ。

 ギルドの情報で分かっているのは、相手が20人程度であること、山間の廃村を拠点にしていること、街は襲わず、周辺の村人や旅人だけを狙っているということだけだ。

 廃村の位置は分かっている。

「近くに別の村がある。

 そこを拠点にして状況を探りたい。

 どうだ?。」

 オルディウスが言った。

 アイオリアは少し待ってもらうことにした。

 この話は全員で話すべきレベルになっているからだ。

 グインたち5人を呼び寄せ、宿の3階にある6人の部屋を臨時の作戦室にした。

 改めて、お互いが軽く紹介を済ませる。

 山賊が拠点としている廃村から半日程度のところに一つ村があり、そこは度々襲われていることが分かっている。

 そこを前線基地として、山賊たちの配置や頭数、技量を測り、可能であれば押し出してきた山賊を漸減するという算段だ。

 アイオリア、ディオノス、オルディウス、ヴレンハイト、フィレーナはそれぞれ半弓を購入し、牽制に用いることにした。

 作戦立案が済むと、9人は正式にギルドに依頼受諾のために向かった。

 ギルドから傭兵の斡旋が受けられるかと思ったが、この前の大規模亜人集落掃討戦を終えて彼らは別の町に移動しているとのことだった。

 他に力量を兼ね備えた冒険者も見当たらないため、9人は出発準備をすることに決める。

 概ね5日分の食料を併せて買い込むと、9人はギルドから馬を借り、前線基地となる村に向かって移動を開始した。

 馬で駆ければ半日で着く距離である。

 街を出て街道を走り、やや行ってから村に向け道を外れる。

 しばらく行くと前方の小道で数人の男が、野良仕事に出ていたと思しき女性を取り囲んでいるのが見えた。

(件の山賊か?)

 どのみち放っておける状況ではない。

 アイオリアは猛然と馬を駆けさせる。

 オルディウスとヴレンハイト、グインがそれに続く。

 馬の駆ける音に気付いた男たちが、アイオリアらを見た。

 ぎょっとして逃げようとするが、そこは徒歩と馬の差である。

 すぐに追いつき、馬上から男たちに向けて剣を振るう。

 山賊の一味であるのなら、ここで数を減らしておけば後々有利になる。

 そもそも冒険者は官憲ではないので、山賊を捕縛する必要はない。

 賞金は生死を問わず払われるが、冒険者としては討ち果たす以外に正直方法がないのである。

 都合5人の男たちを討ち果たすと、アイオリアは馬から下り、女性に近づいた。

「大丈夫か?」

 その女性はまだ少女に見える。

 恐怖のあまり腰が抜けていたようであった。

 フィレーナが追いつき、少女をなだめる。

 落ち着いた少女から話を聞く間に、オルディウスらは男たちの遺体を林の中に引きずっていった。

 少女の話すところによれば、先日も襲われかけたが村の近くであったためとっさに逃げることができたとのことだった。

 そして、先の男たちは、アイオリアらが討伐依頼を受けた山賊の一味で間違いないとのことであった。

 帰ってこない5人を探しにまばらに出てきてくれれば好都合だが、逆に警戒度が上がる事もありえる。

 まだ楽観視はできない。

 少女を馬に乗せ、一行は村まで案内してもらった。

 少女の両親が少女の話を聞いて、一行に礼を述べる。

 歓待したいとのことだが、いきなり9人で押しかけるのも気が引けて、アイオリアは丁重に断った。

 代わりに、村内に宿営させてもらうことで話を付けた。

 そして現状を訪ねるため、村長のところを訪れた。

 村長の話では、ときどきこうして村の女性を手籠めにしに来たり、畑の農作物を盗んだり、時には家に押し入って金品を強奪したりもするという。

 村は10家族50人ほどだが、山賊と戦える力があるわけではない。

 山賊たちが住み着いた約半年前、村の男達が抵抗したのだが、山賊たちには敵わず、何人かは犠牲となった。

 以後、村人たちは抵抗する気力を無くし、山賊たちの略奪に怯える日々を過ごしてきたのだという。

 一行は沈痛な面持ちで、その話を聞いていた。

 一通り話を聞き終えた後、一行は宿営の準備に入る。

 夜の帳が下りてこようかという頃、アーサーとフィレーナが、急にハッとなった。

「誰かがこっちを見ている…?」

 リョーマがすかさず呪文を唱える。

 <敵意感知>だ。

「こっちを窺ってる奴がいる。

 2人。」

 アイオリアとオルディウスが立ち上がる。

「この先の木に隠れている」

 ディオノスが続けた。

 アイオリア、オルディウス、ヴレンハイトが得物を持って猛然と駆け出した。

 ディオノスの言葉通り、少し先の木の影から、2人の人影が走って逃げ出す。

 アイオリアは全身鎧のため、足では敵わない。

 すぐさま、馬の方に向かう。

 オルディウスとヴレンハイトは若干軽装であるのと、巨躯である分、速度が早い。

 そのまま駆け出して追いかける。

 オルディウスとヴレンハイトは、2人の人影に追いつき、その後ろから大剣の一撃で斬り伏せた。

 アイオリアがわずかに遅れてそこに着く。

「すごい腕前だな。」

 袈裟懸けに斬られた2人は、ほとんど皮一枚で繋がっているような状態だった。

 これで7人。

 頭数での彼我の戦力差はかなり縮まったはずである。

 その上、この2人の技量である。

 勝算はかなり高いだろうが、まだ向こうの底も見えていない。

 腕利きの剣士崩れなどがいてもおかしくはないのだ。

 討ち取った2人の亡骸の処分を終えると、再び宿営地に戻る。

 おそらく最初の5人の様子見で出した偵察であろう。

 その2人も戻ってこないことで、次はほぼ全騎で押し出してくるということは想像に難くない。

 あとはそれがいつ来るか、の問題だけである。

 夜は3交代として3人ずつが立つことになった。

 全員弓を準備し、山賊の拠点に向けて20~30歩ほど村外に出た雑木林で遮蔽を取る。

 朝になり、二直目と三直目の6人を休ませ、再び一直目の3人が見張りに立つ。

 アイオリア、グイン、アーサーである。

 しばらくして、残りの6人も起き出してくる。

 朝の内も襲撃はなかった。

 一行は腹ごなしをすませ、引き続き山賊たちの襲撃を待ち構える。

 果たして、彼らは昼ころにやってきた。

 やはり、風の精霊の知らせを受けたアーサーとフィレーナが真っ先に気づいた。

 すぐさま一行は迎撃の準備を整える。

 ディオノスが千里眼を用いて山賊の陣容を確認する。

 その数、徒歩かち11、騎馬3。

 騎馬の内、一際大きく、ちょっと豪勢な革鎧をつけている首領らしき男がいるとのことだった。

 アーサーとフィレーナが何事かつぶやくと、一行の体の周囲に風が舞う。

 いつぞやの隊商護衛のときに見た矢避けの魔法だ。

 そのまま山賊たちが半弓の射程圏に入るのを待つ。

 フィレーナが再び何かを呟く。

「矢の強力化です。」

 そう言った。

 風の力を乗せ、矢の力を増したのだ。

 一斉射の効果を増すため、全員が射撃できる射程内に入るまで我慢強く待つ。

 十分に射程に入ったと見た瞬間、アイオリアが無言で木の陰から出て、山賊たちに向けて射掛けた。

 それを見て、オルディウス、ヴレンハイト、グイン、ディオノス、フィレーナも倣って矢を放つ。

 急に矢を射掛けられた山賊は不意を付かれ、うろたえた。

 何人かは矢を受けたようだ。

 続けざまに第二射、第三射と射掛ける。

 さすがに山賊の側も木陰を遮蔽にしながら一行の方に向かってくる。

 アイオリアらは弓を捨て、抜刀した。

「てめぇら、死ぬ覚悟はできてるんだろうな!」

 首領と思しき大男が大音声で叫んだ。

 それには答えず、突撃する。

 アイオリア、オルディウス、ヴレンハイト、グイン、ゲバ、ディオノスがめいめいに山賊と交戦する。

 それをリョーマとフィレーナ、アーサーが魔法で支援する。

 弓矢による漸減戦法が効いて、戦局はアイオリアらに優勢に進んだ。

 首領はオルディウスの大剣を受け、一刀のもとに斬り伏せられる。

 アイオリアも馬に乗った山賊に斬りかかる。

 馬上から振り下ろされる剣を盾で受け流し、空いた脇に剣を突き入れる。

 その山賊は馬上から転げ落ちた。

 そこにすかさず剣を打ち下ろす。

 その間にもオルディウス、ヴレンハイト兄弟はその大剣で次々と山賊たちを斬り伏せる。

 その膂力はすさまじく、樹木の幹ごと両断された山賊もいた。

 他の山賊も瞬く間にグインたちに討たれ、逃げ出そうとした者たちはリョーマの魔法弾やアーサー、フィレーナの矢を追撃で受けて落命した。

 蓋を開けてみれば圧勝であったが、山賊側の不首尾とパーティの事前準備の賜であっただろう。

 一行は、さらに山賊が拠点としている廃村へ向かう。

 まだ誰かが残っている可能性があったからだ。

 廃村に着いた一行は、一戸一戸慎重に調べて回った。

 幸い、全員で出払ったらしく、他に山賊は残っていなかった。

 夕刻頃、村に戻った一行は、山賊総てを討ち果たしたと村長に報告した。

 村長は喜び、一行を歓待する。

 さすがに今回は歓待を受けることにした。

 簡素ではあるが美味な村の料理を堪能し、一行は再び宿営に戻った。

 翌日、村人の見送りを受けながら、一行は街への帰途につく。

 街につき、冒険者ギルドに事の顛末を報告する。

 ギルドから、確認者が現地を確認するまで待って欲しい旨伝えられた。

 戦場とは違い、さすがに首を持ち帰るまではしていない。そのため確認が必要なのだ。

 2日後、件の村外に山賊の遺体を確認できたとして、ギルドから報酬が一行に支払われた。

 金貨で一人頭15枚。

 かなりの金額である。

 1~2年は働かずともよい収入だ。

 ギルドで報酬を受け取ったその足でギルド直営の酒場に向かう。

 酒場にて。

「それにしてもすごい腕前だったな。」

 アイオリアが感嘆した面持ちで言う。

 イリアス兄弟のことだ。

「お前さんたちも随分場馴れしているな。

 長いのか?」

 ヴレンハイトが切り返す。

 長い、とは、冒険者としての職歴とパーティとしての長さの両方であろう。

「2つ前の依頼でできたばっかりだ。

 俺は3年ほどになる。」

「ほぅ。」

 聞けば、イリアス兄弟とヴレンハイトの伴侶フィレーナは、その出自が曖昧なのだという。

 あるとき、ライガノルド大陸に立っていたという3人。

 その唐突な出現の仕方から、異世界からの来訪の可能性もあるが、本人たちにその記憶が全くないため、はっきりしたことは分からない。

 さらに、聞けば3人共100年以上を生きているらしい。

 話だけでは眉唾ものだが、この3人が嘘をつくような人物にも見えないし、その腕前からもあり得ない話ではなかった。

 アーサーの言葉が思い出される。

(まるで精霊のよう…か)

 だが、憶測の範囲を出ない。

 本人たちもそれ以上は気にしないようにしているようなので、アイオリアもそれ以上の詮索は避けた。

「今は今だからな。

 それに冒険者という稼業はそれなりに向いていると思ってる。」

 オルディウスが屈託なく笑う。

 ならば、とアイオリアが切り出した。

「せっかくなんだ、このままパーティを組むというのはどうだ?

 できることはお互いに増えると思うが。」

 ほぅ、とオルディウスが声を上げる。

 全く予期していなかったわけでもないらしい。

「どうだ、ヴレン、フィレーナ?」

 2人は顔を一瞬見合わせ、そして頷いた。

「こちらに否はない。

 そっちはどうだ。」

「異論はない。」

 グインが即答する。

「ワシもよいぞ。

 お主らの鎧と武器、興味がある。」

 ゲバも賛同を示す。

 アーサー、リョーマ、ディオノスも異存はなかった。

「なら決まりかな。

 よろしく頼む。」

 アイオリアの出した手をオルディウスが握る。

「こちらこそよろしく頼む。」

「いやぁ、大所帯になったねぇ。」

 アーサーが楽しそうにそれを見ている。

 まさか、とアイオリアが思った瞬間。

「リーダーはアイオリアでしょ♪」

 お約束だった。

「勘弁してくれよ…。」

「いや、俺もお前がリーダーで良いと思うが?」

 オルディウスにまで退路を塞がれ頭を抱えるアイオリア。

「わかったよ…」

 ついに白旗を上げたのであった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る