応援コメント

万能草と紫毒花(二)」への応援コメント

  • 花の色が違う同じ植物、この国も元は一つのものだったのに……。
    短いやり取りからも母后の苦悩や葛藤が伝わってきました(。>_<。)

    人間の争いがこの土地や水をダメにして自然を壊してしまったというのも辛いです。
    それでも再び王都を築いて国を立て直そうと考えている母后……たくましいですね(´・ω・)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    元皇后であってもひとりの母。二人の息子を平等に愛する母としての葛藤がきっとあったのでしょう……。
    結果的に二人とも失ってしまいましたが、それも母として、王族として、責任をとっていく。たくましいお方です。
    オルオーレンが壊された自然の方を心配するあたりは花を集める旅人ならではです^^;

  • 花びらの色が違うだけで同じ花……。
    こういうお話、大好物です!
    お母様の思いを思えば切ないお話なのですが、いつかひとつの国に、と口にした覚悟に凛とした美しさを感じました……。
    二人の息子さんがその思いに早く気づいていれば……と悔やまれてなりませんが、その覚悟を持って見届けることを決めたのですね……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます❀

    最初の国と打って変わって悲しいお話でしたが、大好物と言っていただけてとても嬉しいです〜!
    花に全てを委ね、その結果は甘んじて受け入れる……。母親の覚悟、そして国をひとつにまとめ直すことは、二人の息子をどちらかに選べなかったことに対する贖罪でもあります。王族としては立派かもしれませんが、それ以前にひとりの悩める母親だったのかもしれません。

  • 毒にも薬にもなる植物と善悪や愛憎といった人間の感情を絡ませる設定がめちゃくちゃ良かったです。ビターエンドな感じも好みです。感動しました。私もこういう話作ってみたいと強く思いました。

    作者からの返信

    TKG様、コメントありがとうございます!

    お褒めいただき光栄です……!一つ目の国と打って変わって暗めのお話だったので投稿するときもドキドキでしたが、こういった感想をいただけるととても嬉しいです(о´∀`о)
    旅は楽しいことばかりとはいかないので、こんなお話もたまに出てきます〜。

    また、お星様までいただきありがとうございます!。゚(゚´ω`゚)゚。

    編集済
  • か、悲しい……。⁠:゚⁠(⁠;⁠´⁠∩⁠`⁠;⁠)゚⁠:⁠。
    もともとは同じ国だったから南北に分かれた際、家族や親戚たちと生き別れになってしまった人もいるだろうなぁ。

    王妃さまも自分が産んだかわいい息子たちが死ぬまで争い続けていたのを身が裂かれるような思いで見守っていたのではないでしょうか……。願わくば途中で気付いて争いを止めてくれないかなと。

    お花のエピソードで一番悲しいかも……

    作者からの返信

    十井 風様、コメントありがとうございます!

    今回のエピソードは暗めというか悲しいものでした。花が美しいだけではないように、旅をしていると悲しい出会いもあるかなと思いまして^^;
    性格が真逆の兄弟でも、母親から見たらどちらも可愛い子供ですからね。もしどちらかを選んでいたらまた違う結果になったのかもしれませんが……。

  • 一輪の花が、薬にも毒にもなるように、人の選択もまた、光と影を併せ持つのですね。母として二国の運命を背負った母后の姿に胸が締めつけられました。旅人オルオーレンの眼差しが、世界の矛盾と優しさを映しているようで、心に深く染み入ります。

    作者からの返信

    悠鬼よう子様、コメントありがとうございます!
    また、拙作にレビューコメントをいただきまして、誠にありがとうございます!とても嬉しいです( ´ ▽ ` )

    何事も表裏一体、使い方や捉え方次第だったりするのですよね。正解と不正解も、時代や立場によって変わる……。そんな人間の儚い営みを、オルオーレンは旅をしながらみつめています。

  • 同じ花で、もとは一つの国…何とも切ないお話でした😢また再建できることを願ってます😣

    作者からの返信

    ノノさん、コメントありがとうございます!
    兄弟仲良くが理想なんですけどね😞たぶんできるママさんが頑張ってくれると思います!笑

  • 前話で「根っこに毒がある」と言っていたので、疑問に思っていたらそういうことでしたか……。お母様は争い合う最愛の息子たちに悲痛な判断を下されたのですね。その代償に、多くの命が奪われ、大地も汚された。かなしいです。

    作者からの返信

    イオリ様、コメントありがとうございます!
    植物は美しいだけじゃなく毒もあるので、とちょっと悲しいお話にしてみました。一部の毒のある植物が漢方薬になったりしますし、薬も摂り過ぎれば毒ですし、善悪も愛憎も表裏一体なのかなぁなんて思っています。

  • 哀しいお話ですね…
    どちらかが花の秘密と、お母さんの思いにに早く気がつけたらよかったですね(⁠T⁠T⁠)

    作者からの返信

    蜜蜂さん、コメントありがとうございます!
    毒と薬は表裏一体という、今回はちょっと暗めのお話でした^^;やんちゃもお利口も、母にとってはどちらも愛おしいのだと思います。