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    第1話への応援コメント

    実は少し前に読んでいました。受験が終わった今、ようやく感想を書くことができて嬉しいです!

    千歳はずっと手に何を握っているんだろう?ああ、たしかに八雲みたいな人が一番詐欺にあいやすいよなぁ……そんなことを考えながら読み進め、八雲の叫びに目が潤み、そして千歳の説明で一気に目の前が晴れるような衝撃を覚えました。

    八雲・千歳のキャラクターが好きです。八雲が方言ぽい言葉と標準語が混ざった喋り方をするのは、上京したからでしょうか。(違っていたらごめんなさい)対する千歳は完全なる標準語。都会に慣れきった千歳と、生活するのに必死だった八雲との対比がなされているのかなと勝手に想像してしまいました。
    「せんさい?」八雲の無邪気さが出ていて大好きな台詞です。(そしてこれが後に伏線になるのがすごすぎる)また、千歳から八雲に対する思いが垣間見える回想も好き。八雲にしても千歳にしても、キャラが抱える気持ちがとにかくリアルで、口語調の台詞も相まって途中から完全に感情を持っていかれました。

    そして主人公の名前!こんなところにまで伏線を忍ばせたノラさんのセンスに脱帽です。種明かしが済んだあと、全読者もう一回冒頭から読み直してほしい。

    典型的なマルチ勧誘に見事に引っかかった友人、というくすりと笑える掴みからこんな感情を引き出されるとは思いませんでした。
    主人公は時空を超えた壮大な背景を背負いながら、「マルチ商法」という、側から見ればちゃちい問題にハマってしまった友人を助ける。灰色の都会の片隅、鮮やかな色が溢れるファミレスで……この大←→小の対比というか、場面設定が私の好みドンピシャでした。メタバースとマルチ商法が「マルチ」でリンクしてるのもおしゃれ!

    とにかく好きなポイントが多すぎて、たくさん書いてしまいました。主観強めなので「違う!」と思ったらごめんなさい。

    どこまでも奥深く、そして微かな希望が残るラストでした。素敵な物語をありがとうございました!!

    (自然と敬語になってしまった……気にしないでね)

    作者からの返信

    返信が本当に遅くなってしまってごめんなさい!

    実はこの作品は、カクヨム甲子園の最終選考が発表された後、悔しくて悔しくて、受賞作品を読んで、盗めるところは盗んでやろうと書いたものです。
    特に、楠 夏目さんの、『名探偵と気まぐれな彼女』の衝撃が大きかったです。
    二万字の使い方が私とは全然違って、劇的な展開ではなく、世界観の奥行きを魅せていると言えばいいのでしょうか(葉留ちゃんは読んでるからわかってくれるはず…)。

    だからマルチにご用心は、それを真似してみようと思いました。とにかく丁寧に描写する。登場人物もメインは二人だけ。場所も移動しない。時間経過も短い。
    だけどそこで問題になるのが、それを保たせるだけの魅力です。
    そのために、まずは作者である私が、長く書いても飽きることなどないぐらい、好きでなければいけないと思い、自分が好きなキャラを書きました!!葉留ちゃんにも好きになってもらえたみたいで嬉しいです!!

    タイトルはなるべくふざけた感じにしようと思いました。

    なんか色々書きたいことが溢れてくるな…、私はそれだけこの作品が好きですし、そんな作品にこれだけのコメントをぶつけてもらって、報われた感じがします。

    あとがきでちゃんとまとめるよ〜💦